11 posts categorized "フルトヴェングラー"

価格破壊もここまで?フルトヴェングラー/ベートーヴエン交響曲全集CD。

ネットのポップアップ広告で発売予定を知りました。
フルトヴェングラーによるベートーヴェンの交響曲全集CD。
EMIのロゴは消えてWのロゴがついていますがれっきとした正規盤(輸入盤)です。

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CDは計5枚組。
そして価格が、なんと、1390円!
最初価格だけ見たときは、CD1枚物で交響曲もせいぜい2曲収録された商品かと思ったくらいです。
それが交響曲9曲すべて聴ける。
CDの価格破壊もここまできたか?
怖いもの見たさのような心理で、発売日当日に地元高松の盤処「塔」まで足を運びましたら、陳列棚には、なし。在庫がなあ~、やっぱりネットか~と諦めていたら、ひょんなところに、これから陳列予定、という姿で置いてありました。リアル店舗で現物入手というのは入手した実感が確かです。

自宅内で同じ内容のCDを探しましたらこれらが出てきました。

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日本盤の最初の全集は18,000円だったのですね。
そうすると今の価格は1割のさらに未満。
フルのEMI時代ですら、輸入盤価格は8,000円(WAVEにて)。

時代は変わる。

[2016.8.13.追記]
まだあったはずなんだけど~、と棚を探しましたら、出てきました。

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左は1997年7月24日発売。
HS2088方式によるリマスターです。

右は2000年盤、ART方式によりリマスター盤です。EU晩で当時の価格は6800円。

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年末恒例の・・・。

怠け者は、日が暮れかかるとあわてる。
さらに、年が暮れてくると。

他人事に思えません。

高松に来て大掃除をしました。
大掃除とはいえ旧高松オフィスの荷物を先月末に搬入したばかりですから、片付けの延長といえばそうなります。ただ気になっていたのは、窓。1階は南と北。2階は北側。合計3面の大きな窓の掃除はしておかなければ、と。
自宅は家族に任せ切りにして高松は一人でやってしまいました。
すっきりしました。

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年末が近づいてきて、フルトヴェングラーでベートーヴェンの交響曲、全曲をアナログで再生して大晦日を迎えよう、と企図したのではありますが、それがどういうわけか、ローラさんや優香子さんに誘われて肝心のベートーヴェンにたどりつけません。

しかたがないなあ~。
CDででも音にするか。
そんな流れで本日の大掃除のBGMは
ベートーヴェンの交響曲。全9曲。
演奏はすべてフルトヴェングラー。

20151230(左は巨匠のEMI録音集成。右はレオンハルト。引っ越し時に疎開させていたものを再度搬入。)

掃除や事務の作業の合間に商店街方面に出かけましたところ、どこからともなく「第九の合唱」が聴こえてくるではありませんか。
なんで日本では年末は第九なんだろうね?

午後9時ころまで粘っていたら全曲演奏完了。

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1950年未完成/1952年メンデルスゾーンVnCon。

8月最後の日。夏休み最後の日でもあります。日曜日。

書類を取りに行くだけの用事で高松オフィスまでドライブ。
このまま帰るのもなんだかなあぁ〜、と思い、高松オフィスの前の一方通行の道を東に向かいフェリー通りとコトデンの踏切をまたいで塩屋町の通りを南下し、観光通りまで到達したら、
着いた先は盤処「きのこ」さんでした。

ディランとドアーズの計2枚の清算をお願いしましたら、ご主人から、
「クラシックは国内も聴きますね~?」とお尋ねなので、「はい~。」と答えましたら、「ちょっと待ってください~。」とやや不穏な予感がしていましたら、品出し前のレコードを運んできてくれました。
パラパラ~~と拝見していますと、これが出てきました。

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「ああ、これね~。」フルトヴェングラーのEMI正規盤のブライトクランクこと疑似ステレオ盤です。AA-8173
念のためちょこっと盤を見ると赤盤。これあるわぁ~、しかも複数~、実家のセットで聴いたらとても良かったなあ~、と思っておりましたら、あるものに目が釘づけ。
釘づけになったあるものとは、これ。

Aa8173g

新品時代の販売店舗からずっと包んできたごく薄い手の外ビニール袋に貼りつけられたシール!
エンジェル・オデオン・キャピトルの3つのレーベルのレコード6枚買うと、レコード1枚贈呈、というなんとも楽しそうなサービス告知シールでした。締切は「43年12月末まで」とありますから間違いなく「昭和」です。
こういう、世間的には、つまらない物に心動くのもコレクターというものでして。。。

商品を包んでこんな状態だったと思われます。

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それでご主人に、「1枚いくらですか?」と尋ねましたら、「ひゃくえんでいいですよ〜。」というので、内心「おお〜。」、もう1枚どうしようかと悩んでいたクリュイタンス/フォーレ・レクイエムの日本エンジェル帯付き黒盤も、悩みは一気に解消し、いただきました。
上のほうの画像のとおり、ジャケもインナーもしっかり、パリッパリッ。盤も美麗です。
こんな人のいいことしていたら、儲からないでしょう〜、と余計な心配も。

気をよくしてお店の前の一方通行の道を西に向かい、高松のアーケードの南端を横目に見つつさらにまっすぐ。もうすぐ神社だ、という交差点を左に曲がると山越えの道になりトンネルを抜けて下ると競馬屋さんの交差点から国道32号線に入りました。わかりにくい信号機が重なるあたりにあるのが、「その雰囲気で」さん。
開いていましたが、心が動く品がなく手ぶらでお店を後にしました。

帰宅して、フルトヴェングラーを再生。
まあ、よし。うちのセットは溝の様子をあからさまにするからなあ〜。実家のセットのように、うまく騙してくれる機材もいいんだけどな〜。

シューベルトの未完成は1950年録音。VPO。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は1952年でした。メニューインとBPO。

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1947年5月25日BPO/Beethoven:Syms Nos.5&6。

大阪出張から帰宅しましたら、正方形の段ボール箱の小包が海外から届いていました。
仕事のあとの楽しみに開封してみましたら、
これが出てきました。

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フルトヴェングラーの戦後復帰演奏会初日、1947年5月25日の演奏会の運命と田園、ライブ録音です。FE32
先日記事にしました1947年5月27日録音の2日前の演奏。巨匠の戦後復帰演奏会の初日にあたり文字通り戦後の最初の演奏です。

音は、一聴、なめらかで極めて聴き易い。
アナログテープの転写してせいの、こだまのようなエコーの部分は、アナログ的には風流で良し。
フルトヴェングラー完全ディスコグラフィ2007年版によれば、同演奏のアナログ盤の海外盤は、これ、のみのもよう。
両曲とも演奏終了後の拍手収録。

同日のエグモント序曲については、LP,CDともに未発売。上記ディスコグラフィによれば録音に失敗したとの説あり、らしい。いや~、ぞくぞくしますね。発見されるかも、です。

反対に、5月27日の演奏会での「田園」は未だにLPもCDもありません。

[2014.08.30.追記]
1947年5月25日の運命田園のCDを棚で探すとこのあたりが出てきました。

Furtwangler

段ボール箱に紛れ込んでいるのは探索せず。

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「フルトヴェングラー完全ディスコグラフィ」。

文字通り、フルトヴェングラーの音盤、それは78回転SPからLP、CD、SACD、テープ・・・あらゆる音楽媒体に関する、「完全」を指向した、あるいは「完全」のはず、のディスコグラフィです。
私は、1999年9月版を最初に、思いついたときにアップデートして、2001年版、2003年版と買ってきましたが、ここにきて最新版が欲しくなりまして注文してみました。
最新版である2008年版はすでに絶版そして品切れ。
在庫がたまたまあった2007年版を頼んだら今日届きました。

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内容は相変わらず、
すごい
の一言です。

この間記事にしました戦後復帰演奏会の「運命」のLPだけで、レコード番号が23個あります。
その2日前の戦後復帰演奏会の初日、つまり1947年5月25日の「運命」ではLPではレコード番号3個ですが、CDなら17個書いてあります。

こういうの、
たまりません。

2007年版は従来より紙質が上質になっています。

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1954年4月14~17日VPOetc/Bach:Matthaus-Passion。

今夜も聴いてしまいました。フルトヴェングラー。
昨夜高揚した気分に任せて書き散らしつつ、じゃ、フルトヴェングラー×バッハ、と言えば、で棚から取り出しましたのが、マタイ受難曲。アナログ盤がありました。LO508 恐らく未再生。

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Lo508eLo508fLo508gLo508h
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マタイと言えば、クレンペラーかリヒターで普段聴きます。それらの音質に慣れた耳で当盤を再生すると、まず音質に当惑するかもしれません。バロック時代を締めくくる大作マタイの世界は、ある程度の音質の清澄さがなければ、感得できないのではないか、と思うと、当盤は音質で選択から漏れるかもしれません。収録年代のライブ録音としては相応のもので、このアナログ盤はそれでも聴き易く、ソロ楽器と人の声は十分明瞭に実在感を伴い再生されるのですが。

それでも丸い音質に耳馴れてくると、宗教上の物語を淡々と紡ぐような運びが心地良くなり、マタイの世界を十分堪能できる、単なる記録に終わらない演奏です。
また、不謹慎かもしれませんが、たとえばアナログ盤専門店のクラシックフロアでBGMで流れていたら、たまらなく素晴らしくアナログ時代の空気を蘇らせてくれます。

フルトヴェングラーは、ベートーヴェンその他のような疾風怒濤・激情型の演奏は、今回は控えて、バッハの音楽それ自体に語らせる姿勢で寄り添っていると言えるでしょうか。

内容につきましては、私自身キリスト教徒でもなく、キリスト教に含まれる物語に関する教養も乏しいものですし、さらには同曲に秘められた天才職人バッハの技がとてつもないのだそうだ、くらいの全くの浅学菲才ぶりを露呈するだけですから、すいません、これくらいの感想文です、でおしまいです。

ただ、クレンベラー、リヒターとはまた違う味を求めて、当盤は愛聴盤になりそう。
CDより格段に聴き易く、同曲の世界に入っていけます。「次はどうなるの?」と思わせて6面一気に聴かせる力は、さすがというも愚かなり、です。

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1947年5月27日BPO/Beethoven:Sym.5,Egmont。

モノラル・カートリッジを装着したから、ついでに、と足元にありました、先日、高松で買ってきましたこのLPをターンテーブルに載せました。
ごく普通の日本盤ですから、今更、どうと言うこともない盤です。
この夏の身辺整理のためのLP外ビニール袋をまとめて入手することが目的で、当のレコード店に行ったものの、せっかく来たのだから盤を買って帰ろうとして、なかなかきれいな状態でいたこの盤が目にとまった次第です。MG6006

Mg6006aMg6006bMg6006cMg6006d

最初は音質チェックくらいの気分でパソコン作業しながら鳴らし始めました。
5番「運命」の冒頭は、相変わらずの塊のような音だねえ~と思いつつ、曲が進むうち、
ん?
と首だけひねってスピーカーを向き、
そのうち半分体をひねって音の出るほうに注意が向き、
さらに、パソコンのことは忘れてスピーカーに正対しました。

分析的に言ってしまえば、世界最高峰の能力を備えた楽団員の集団ベルリン・フィル。(もちろんVPOもあります。)
その楽団員をこれほどまでに熱狂させるのは他ならぬ統率者はフルトヴェングラーその人以外にない。これはまるで音楽好きのアマチュア楽団の集中と熱狂に似ている。
しかし、そこはプロの中の世界に冠たる技量の集団ゆえ、技術的にはずすことはしない。
この熱狂と技量との恐ろしいほど見事な両立。
この演奏の隠れた主役は実はティンバニか。楽団がどんなに疾走しても動じない正確な打撃、緩やかな流れに添える表情、この演奏の絶大なる貢献者に聴こえました。もちろん、弦も管も。
気がつけば第1楽章では鳥肌と涙。
第3楽章から第4楽章につなぐ箇所はずいぶんと言い習わされていますが、今回の私には長く感じませんでした。
自宅のオーディオにおかけで、静かな箇所で弦の団員が左手で抑えた弦から音を立ててしまうのまで聴こえる生々しさゆえ、実演の会場の空気に包まれてしまったからかもしれません。

こんなにも楽団を統率し団員も聴衆も催眠にかけているかのような極めて強力な知的磁力を発する人間。
これは人智を超えているのではありませんか。これこそ天才。
音楽を作る才能において神に近い存在がバッハであれば、
音楽を再現する才能において神に近い存在がフルトヴェングラーではあるまいか。
フルトヴェングラーの演奏を聴いてしまうと、他の指揮者の結末が、人の虚栄心・嫉妬・猜疑心その他によって矮小化されたものに感じてしまうこともあり。

このような演奏の場合、日本盤かドイツ盤かという詮索はさておいてただ音楽だけ謙虚に聴き入るべきだと反省させられます。
それでもオーディオの威力を改めて認識しました。物理的な躯体の大きさは確かに重要。

そういえば、そもそも私はフルトヴェングラーの演奏をより良く聴くことが主目的で自宅のオーディオを設定していたのではなかったか。
なのにここ数年間はなぜかフルトヴェングラーを自分の中で封印していました。

1947年5月27日はナチス裁判を終えて解放されたフルトヴェングラーの復帰演奏がベルリン・ティタニアバラストで行われ、演目は、エグモント序曲、田園、運命、であったはずです。
実際の演奏順とは逆ですが、この盤には、運命とエグモントが収録されています。

エグモントもすごい。
音楽も楽団も、呼吸、しています。それは嗚咽と嗚咽のための息継ぎに思えることも。

フルトヴェングラーを聴いていたら、他の音楽はいらない、と思えます。
バッハを聴いていたら他の作曲家はいらない、と思えるように。

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1953年10月12日、ウィーン/Beethoven:Fidelio。

土曜日帰宅するとイタリアから荷物が届いていました。
翌日曜日に開封しましたら、フルトヴェングラーとウィーン・フィルのベートーヴェン、フィデリオ全曲演奏のライブLPでした。イタリアのFONIT CETRAレーベルでFE8からFE10まで。
1953年10月12日、アン・デア・ウィーン劇場での公演です。
Fe810a
FE8は開封盤。FE9と10はシールド未開封です。

ところが3枚目のFE10のジャケット右側がウォーター・ダメージあり。内部に損傷がありませんように、と祈りつつ、カッターで開封しましたら、ありがたや、インナー紙袋にすら損傷は最小限でした。
Fe810bFe810cFe810dFe810e
ただインナー袋の開口部が下向きに挿入されているなんて、イタリアらしい?

盤はもちろん超MINT。新品ですよ。

とまずは順番にFE8のサイド1から再生。
ライブ収録をほとんど感じさせない素晴らしい音です。CDにもありましたけど、序曲の間中、チン・チン、となる音、あれは何なんでしょうか?
それはさておきオケの空気感と人の声がいいわあ。

フルトヴェングラーのCDは、ほとんど集め尽くしてきました(というと傲岸不遜ですが。)。
再生は、司法浪人中ゆえ、室内のCDプレーヤーに直接つないだヘッドフォンによるもののみ。室内にはアンプもスピーカーも皆無でした。
音をスピーカーから出して再生できるようなりますと、やはりアナログがいい、と感じてきました。
これからアナログの海に漕ぎ出だしたら、これまた人生二度生きなければいけないくらい大変かも。

と思いつつ、小学生のための日曜参観に出かけていくのでありました。

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CD棚の現況。

20090529furtwanglercds久々にフルトヴェングラーの記事を。
CDの棚の現況、というだけなのですが。
マイナーレーベルはレーベル毎に番号順に並べました。

20090529furtwanglerついでにLPの画像を。
バイロイトの白文字HIS MASTER'S VOICE盤が来ました。左から3枚目と4枚目です。オリジナル・インナー・スリーブ付きです。音は左側の2枚組(金文字盤)と比べれば聴き劣りします。
右側の2枚はごく最近出た復刻盤です。

20090529cluytensさらについでに、大好きな演奏のLPを。
曲はフォーレのレクイエム。クリュイタンス指揮。ステレオ盤。言うまでもない定盤です。
一番最近届いた左端のUKプレスはスタンプナンバー2です。
左から2番目のUKプレスは切手レーベルのスタンプナンバー3です。
2と3とでは音のはっきりとわかる差があります。もちろん2のほうが鮮度が上です。ロスアンヘレスのソプラノが天国的です。
3は東京のハーモニーから仕入れました。当時価格は3万近く。
かたや2は最近海外オークションから仕入れて価格はその半分。お買い得でした。

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1953年10月12日VPO/Beethoven:LonoreⅢ

1952年11月30日のエロイカのCDの余白を埋めていたのが、レオノーレ序曲3番、でした。1953年10月12日ライブ録音とあります。
素晴らしいベートーヴェンの世界です。こんな表現する最近の指揮者は皆無でしょう。本当に素晴らしい。演奏後の拍手も絶叫的です。30秒以上にわたっています。聴衆の感激がすさまじく伝わってきます。

さて宇野氏の評価は、と「フルトヴェングラーの全名演名盤」を開いてみると、同曲の欄に記載がありません。はて?同じ盤のエロイカには記事が用意されているのに、といぶかしんでいました。
すると、このレオノーレはアン・デア・ウィーン劇場でのフィデリオ(ベートーヴェン作曲のオペラ)全曲ライブの一部であることがわかりました。

20090101wfk30y10154a20090101wfk30y10154b20090101wfk30y10154dたしかその全曲盤、CD時代の初期に購入したよね、チェトラの日本盤仕様だったよ、と思いだしました。
棚からすぐ見つかったのがこれです。K30Y10154/5
渋谷のレコード店「コタニ」で'89年2月11日17:44に6000円で購入したレシートが出てきました。これまた消費税前夜です。この「コタニ」どこだったっけ?となかなか思い出せません。ひょっとして渋谷駅の東急デパートに入っていたレコード売り場だったのでしょうか?当時を知る方教えてください。気になって寝られないかも。
20090101wfk30y10154c20090101wfk30y10154eレオノーレ3番だけかけてみました。
ズッ、ドーーン、の低音がふくよかな、しかし聴きやすい音です。さきほどのヌーヴォ・エラ盤も音は鮮明でよいのですが、こちらはズッシリ重量音です。どちらがマスターに近いのかは不明です。
演奏終了して、やはり絶叫的拍手喝采。
おおー、と聴く私のほうも同曲で今日二度目になりながら感極まっていたら、あれ??
演奏終了後、拍手が約15秒、そこからオペラのフィナーレの第1音が、ドーン、と割って入ってきます。あれれ??ヌーヴォ・エラ盤では拍手は延々と感じる30秒以上、なんの楽器も聞こえず、喝采が続いていたのに、全曲盤ではどうしてフィナーレが15秒後に入ってくるのでしょうか?
それぞれの盤を再度聴きましたが、テープで編集しているようには聴こえませんでした。
世のフルトヴェングラー・ファンの方で、この違いは、巨匠の録音の「謎」の一つにでもなっているのでしょうか?それとも「謎」以前のことで問題にならないところなのでしょうか?反対に「謎」であればそれはすでに解明されているのでしょうか?

んー、こういうところも、フルトヴェングラーの楽しみではあるのです。

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