16 posts categorized "フルトヴェングラー"

19521126-27ベートーヴェンSym.3英雄。

これは正真正銘の新品。
永遠の新品シリーズ・カセット版、です。
新星堂西荻窪店のレシートが残っています。日付は1985年3月2日、6:55PMです。当時、最寄り駅は荻窪駅の地域に住んでいたのですけど、宮前二丁目という荻窪と西荻窪の中間のような住宅街にいましたから、ごくたまに西荻窪駅で降りて徒歩で歩いたこともありました。お店にふらっと入ってカセットの棚にこれを見つけたから、ついふらふらっと買ったものでしょう。


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購入当時再生したのは大学の講義録音用のソニーの録再用ウォークマン。ですから再生音質は知れたものです。
購入から34年後のいま、再生してみましたら、この疑似ステレオ版が細部まで克明に、しかも滑らかに迫力ある音楽を奏でるではないですか。音質劣化はまったく感じません。いくら聴いても聴き疲れとは無縁。フルトヴェングラーによるベートーヴェンの世界に没入したように包み込まれて過ごせます。
解説は宇野功芳先生でした。

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レコードでモノラルのワルツを聴いてみた-19500124皇帝円舞曲。

一年周期のお店での収穫。これは私自身の間口が広がった証拠かも、です。
USモノ盤、コロンビアの六つ目赤レーベルです。


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以前なら、ワルツなんて、とアウト・オブ・眼中であったのが、USコロンビアのモノラルで、これは音が良さそう、との音楽的興味よりオーディオ的興味が勝って手を伸ばしました。もっともミケタ価格も背中を押したのですけど。
50年代から60年代初頭のアメリカ・コロンビア盤のボール紙ジャケットに、裏ジャケットにはナンバー「1」とあります。インナーはオリジナルと思しき耳付きビニール袋です。盤のマトリックスは、-1AK,-1BK。
音は、いい、です。ワルツは19世紀から20世紀のポピュラー音楽、ダンス音楽ですし、後のロック・ポップ、ディスコにあたりはしませんか?
かくてレコードは増えるばかりなりけり。


昨年末の松山出張の折に入手のフルトヴェングラーによる皇帝円舞曲の45回転シングル赤盤HJ-5010も再生してみました。マトリックスを見ますと、-3N,-2N でUKスタンパーのようでもあり。1950年1月24日収録。


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ワルツは妙に気分を楽しく高揚させてくれるものがありますね。

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レコードと戯れる元旦-19510729バイロイト第九。

2019年の元日は素晴らしい快晴で明けました。
昼頃、実家に行き御先祖様に御挨拶して老母と雑談して戻るころには上空雲が広がり降るか降らないかの小雨を感じました。
古来日本のお正月は、掃除せず、水作業せず、煮炊きせず、なのでしょうが、音出さず、はありませんから、音楽を聴くことにしました。一年の最初ですから、曲目は迷わずこれです。
フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団等によるベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」です。1951年7月29日録音。


まず取り出したのはHMV初版。
マトリックスは、-2,-2,-2,-3

インナーは、これちょっと違うのでは?と違和感あり。

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全楽章通して再生したところ、2面に1カ所、3面に2カ所、音飛びが発生。つまり通して再生していなかったことも判明。
それでも腹底に響く音楽に変わりはなし。


昨年末、松山のお店で出会った盤を、続けて再生。
フランス盤。

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地元四国内のリアル店舗で遭遇すること自体稀有な出来事なので感激して購入したようなものです。
パテのシールを貼り付けていますが、下は切手レーベルと思われます。
音は聴きやすいもので高域に寄せているもようです。
インナーは、どうみても、日本の東芝盤で使用されていたものと思われるのです。これまでの持ち主さんがあてがつていたと推測します。


そしてHMV初版のもう一組を最後に再生。
マトリックスは、先ほどと同じ。-2,-2,-2,-3

インナーは、これこれ、なのに、1枚目と2枚目とで違うタイプ。

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これが真打でした。音飛びなど皆無。ノイズも極少ながら洗浄すればさらに向上する余地もありそうに感じました。
保存されていた購入時の情報を見ましたら、もう8年近く前の購入品と判明。当時の円ドルレートは1ドル80円台であったこともわかりました。輸入するにはいい時代でしたね~。

三連続再生したどの盤も、惹きつけられ、揺さぶられ、高揚・感涙、必至。
フランス盤も素晴らしいのですが、HMV盤は中域から低域の厚さ・太さがフランス盤より格段上で、再生音全体が生々しくも怒涛のように響く。
すべてオルトフォン・モノカートリッジを使用。

お正月ならではの自宅内企画でありました。

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束の間のレク。

日曜日の業務を終えて、明日は月曜か、と思っていたら近くにお住まいのアナ友さんが来ました。
これ初期盤かな~といいながらクレンペラーのブラームス3番のシルバー・ゴールドのステレオ盤をご持参です。
バリバリの初期盤じゃないですか~、マトはずいぶん進んでますね~けっこう売れたんですね~
などと褒めているのか、けなしているのか、わからないコメントが口をついて出ました。
拙宅オーディオで早速再生してみました。立派で鮮度の高い音です。
あとは、アナ友のお好みの、管弦楽団の入った元気な音楽、ということで交響曲、ピアノ協奏曲と日曜夜にドンチャン騒ぎでありました。

私はつい先日購入した後未だ再生していないこちらを第1楽章だけかけてみました。
フルトヴェングラーの運命、EMIのスタジオ録音盤で疑似ステレオのドイツ盤です。疑似ステレオでの最初期ではないようですけど、ふくよかで広がりがあり、個々の音も克明に聴こえまして、たとえば弦楽器の粒立ちも良く入魂具合すらわかるような、いいサウンドです。ドイツのエレクトローラ社の技術陣の成果です。

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けど、この盤、このジャケット、すでに自宅内にもう一枚存在する気がします。

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自宅のレコードコンサート。

6月24日・日曜日。
自宅でレコードコンサート、になってしまいました。
自宅の対岸にありますオーディオ店の店主さんを、アナ友が誘ってお越しになるといいます。
前の片付けからさらに追い込みをかけて片付けに勤しみました。
さらに少々片付けできました。

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さて二人がお越しになり、鑑賞。

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今回、オルトフォンのモノ・カートリッジで、針が上下動はせず左右動のみ、という新発表の品を試用させていただきました。

フルトヴェングラーのバイロイトの第九。

クレンペラーの新世界モノ盤。

その他。

オーディオ談義に音楽談義。店主さんはオーディオはもちろん音楽特にクラシックは私よりずっと先輩。往年の名演奏家の国内ライブなどのお話を聞かせていただきました。

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価格破壊もここまで?フルトヴェングラー/ベートーヴエン交響曲全集CD。

ネットのポップアップ広告で発売予定を知りました。
フルトヴェングラーによるベートーヴェンの交響曲全集CD。
EMIのロゴは消えてWのロゴがついていますがれっきとした正規盤(輸入盤)です。

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CDは計5枚組。
そして価格が、なんと、1390円!
最初価格だけ見たときは、CD1枚物で交響曲もせいぜい2曲収録された商品かと思ったくらいです。
それが交響曲9曲すべて聴ける。
CDの価格破壊もここまできたか?
怖いもの見たさのような心理で、発売日当日に地元高松の盤処「塔」まで足を運びましたら、陳列棚には、なし。在庫がなあ~、やっぱりネットか~と諦めていたら、ひょんなところに、これから陳列予定、という姿で置いてありました。リアル店舗で現物入手というのは入手した実感が確かです。

自宅内で同じ内容のCDを探しましたらこれらが出てきました。

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日本盤の最初の全集は18,000円だったのですね。
そうすると今の価格は1割のさらに未満。
フルのEMI時代ですら、輸入盤価格は8,000円(WAVEにて)。

時代は変わる。

[2016.8.13.追記]
まだあったはずなんだけど~、と棚を探しましたら、出てきました。

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左は1997年7月24日発売。
HS2088方式によるリマスターです。

右は2000年盤、ART方式によりリマスター盤です。EU晩で当時の価格は6800円。

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年末恒例の・・・。

怠け者は、日が暮れかかるとあわてる。
さらに、年が暮れてくると。

他人事に思えません。

高松に来て大掃除をしました。
大掃除とはいえ旧高松オフィスの荷物を先月末に搬入したばかりですから、片付けの延長といえばそうなります。ただ気になっていたのは、窓。1階は南と北。2階は北側。合計3面の大きな窓の掃除はしておかなければ、と。
自宅は家族に任せ切りにして高松は一人でやってしまいました。
すっきりしました。

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年末が近づいてきて、フルトヴェングラーでベートーヴェンの交響曲、全曲をアナログで再生して大晦日を迎えよう、と企図したのではありますが、それがどういうわけか、ローラさんや優香子さんに誘われて肝心のベートーヴェンにたどりつけません。

しかたがないなあ~。
CDででも音にするか。
そんな流れで本日の大掃除のBGMは
ベートーヴェンの交響曲。全9曲。
演奏はすべてフルトヴェングラー。

20151230(左は巨匠のEMI録音集成。右はレオンハルト。引っ越し時に疎開させていたものを再度搬入。)

掃除や事務の作業の合間に商店街方面に出かけましたところ、どこからともなく「第九の合唱」が聴こえてくるではありませんか。
なんで日本では年末は第九なんだろうね?

午後9時ころまで粘っていたら全曲演奏完了。

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1950年未完成/1952年メンデルスゾーンVnCon。

8月最後の日。夏休み最後の日でもあります。日曜日。

書類を取りに行くだけの用事で高松オフィスまでドライブ。
このまま帰るのもなんだかなあぁ〜、と思い、高松オフィスの前の一方通行の道を東に向かいフェリー通りとコトデンの踏切をまたいで塩屋町の通りを南下し、観光通りまで到達したら、
着いた先は盤処「きのこ」さんでした。

ディランとドアーズの計2枚の清算をお願いしましたら、ご主人から、
「クラシックは国内も聴きますね~?」とお尋ねなので、「はい~。」と答えましたら、「ちょっと待ってください~。」とやや不穏な予感がしていましたら、品出し前のレコードを運んできてくれました。
パラパラ~~と拝見していますと、これが出てきました。

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「ああ、これね~。」フルトヴェングラーのEMI正規盤のブライトクランクこと疑似ステレオ盤です。AA-8173
念のためちょこっと盤を見ると赤盤。これあるわぁ~、しかも複数~、実家のセットで聴いたらとても良かったなあ~、と思っておりましたら、あるものに目が釘づけ。
釘づけになったあるものとは、これ。

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新品時代の販売店舗からずっと包んできたごく薄い手の外ビニール袋に貼りつけられたシール!
エンジェル・オデオン・キャピトルの3つのレーベルのレコード6枚買うと、レコード1枚贈呈、というなんとも楽しそうなサービス告知シールでした。締切は「43年12月末まで」とありますから間違いなく「昭和」です。
こういう、世間的には、つまらない物に心動くのもコレクターというものでして。。。

商品を包んでこんな状態だったと思われます。

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それでご主人に、「1枚いくらですか?」と尋ねましたら、「ひゃくえんでいいですよ〜。」というので、内心「おお〜。」、もう1枚どうしようかと悩んでいたクリュイタンス/フォーレ・レクイエムの日本エンジェル帯付き黒盤も、悩みは一気に解消し、いただきました。
上のほうの画像のとおり、ジャケもインナーもしっかり、パリッパリッ。盤も美麗です。
こんな人のいいことしていたら、儲からないでしょう〜、と余計な心配も。

気をよくしてお店の前の一方通行の道を西に向かい、高松のアーケードの南端を横目に見つつさらにまっすぐ。もうすぐ神社だ、という交差点を左に曲がると山越えの道になりトンネルを抜けて下ると競馬屋さんの交差点から国道32号線に入りました。わかりにくい信号機が重なるあたりにあるのが、「その雰囲気で」さん。
開いていましたが、心が動く品がなく手ぶらでお店を後にしました。

帰宅して、フルトヴェングラーを再生。
まあ、よし。うちのセットは溝の様子をあからさまにするからなあ〜。実家のセットのように、うまく騙してくれる機材もいいんだけどな〜。

シューベルトの未完成は1950年録音。VPO。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は1952年でした。メニューインとBPO。

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1947年5月25日BPO/Beethoven:Syms Nos.5&6。

大阪出張から帰宅しましたら、正方形の段ボール箱の小包が海外から届いていました。
仕事のあとの楽しみに開封してみましたら、
これが出てきました。

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フルトヴェングラーの戦後復帰演奏会初日、1947年5月25日の演奏会の運命と田園、ライブ録音です。FE32
先日記事にしました1947年5月27日録音の2日前の演奏。巨匠の戦後復帰演奏会の初日にあたり文字通り戦後の最初の演奏です。

音は、一聴、なめらかで極めて聴き易い。
アナログテープの転写してせいの、こだまのようなエコーの部分は、アナログ的には風流で良し。
フルトヴェングラー完全ディスコグラフィ2007年版によれば、同演奏のアナログ盤の海外盤は、これ、のみのもよう。
両曲とも演奏終了後の拍手収録。

同日のエグモント序曲については、LP,CDともに未発売。上記ディスコグラフィによれば録音に失敗したとの説あり、らしい。いや~、ぞくぞくしますね。発見されるかも、です。

反対に、5月27日の演奏会での「田園」は未だにLPもCDもありません。

[2014.08.30.追記]
1947年5月25日の運命田園のCDを棚で探すとこのあたりが出てきました。

Furtwangler

段ボール箱に紛れ込んでいるのは探索せず。

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「フルトヴェングラー完全ディスコグラフィ」。

文字通り、フルトヴェングラーの音盤、それは78回転SPからLP、CD、SACD、テープ・・・あらゆる音楽媒体に関する、「完全」を指向した、あるいは「完全」のはず、のディスコグラフィです。
私は、1999年9月版を最初に、思いついたときにアップデートして、2001年版、2003年版と買ってきましたが、ここにきて最新版が欲しくなりまして注文してみました。
最新版である2008年版はすでに絶版そして品切れ。
在庫がたまたまあった2007年版を頼んだら今日届きました。

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内容は相変わらず、
すごい
の一言です。

この間記事にしました戦後復帰演奏会の「運命」のLPだけで、レコード番号が23個あります。
その2日前の戦後復帰演奏会の初日、つまり1947年5月25日の「運命」ではLPではレコード番号3個ですが、CDなら17個書いてあります。

こういうの、
たまりません。

2007年版は従来より紙質が上質になっています。

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