167 posts categorized "音楽"

五嶋みどりとバイエルン放送交響楽団。

20091107a20091107b7日・土曜日の夜。
倉敷市民会館まで五嶋みどりのコンサートを聴きにでかけました。
バックはヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団です。
演目は、前半がベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、後半がチャイコフスキーの交響曲第5番です。
素晴らしい音楽会でした。

五嶋みどりさんを生で聴くのも初めてであり、名曲のベートーヴェン・ヴァイオリンコンチェルトも生では確か初めて、です。
五嶋みどりさんのヴァイオリンは(生で接したことはないものの)メニューインのかそけき響きを連想させました。きれいな音、何よりも情熱と集中力が凄まじいです。楽団の日本ツアーの初日にあたりましたが、五嶋みどりさんの第1楽章からの全力疾走にオケも温まり高熱を帯びたようです。オケの音は確かに素晴らしい。倉敷という地方都市で(失礼。)こんなオケの音に接することができるとは予想外でした。重厚かつ見通しとバランスのよい音です。会場販売のパンフレットにオケのBMWと形容していました。200キロ走行してもぶれない安定性が似ているとか。確かにそれは言えます。同じバイエルンですし。
第1楽章は涙が出るくらい素晴らしいものでした。拍手したくなるほどですが我慢。
第2楽章、第3楽章も立派。ただし第3楽章ではソロが少々弾き急いでいる印象を受ける部分があって残念ではありましたが、それはライブだから、という理由で正当化はできそうです。

後半のチャイコフイキーも見事。
オケは最初から全開です。金管の響きとバランスが素晴らしい。第2楽章の小ホルン協奏曲様の部分も期待を裏切りません。これはホルン奏者、かなり緊張を強いられる部分です。
金管相互の会話と弦楽とのやり取りがすこぶる見通しよく、オーディオ的にも(この表現はライブに適さない?)素晴らしいものでした。
ただこれが、サントリーなどの有名ホールであれば、さらに素晴らしくなるのでは、との思いも頭をよぎりましたが。
最終楽章は聴衆を興奮のるつぼに叩き込んだ、という陳腐な表現を許してもらいましょう。最終コーナーを回る前の音の途切れた個所で2階からパラパラと拍手が。曲が終わったものと誤解したのです。フルトヴェングラーのライブでもそんな拍手がありました。
最後の整理運動か深呼吸のうちにまたもや盛り上がってフィナーレを迎える様も感動的であります。

聴衆の拍手は熱狂的。年齢層の高さにかかわらずいつ終わるともわからない拍手を鎮めるようにハイドンのセレナードがアンコール。
個人的には近年まれに見る素晴らしいオケの演奏に接することができました。
バイエルン放送交響楽団、いい楽団です。CD、LPにも名録音多数です。

蛇足
瀬戸大橋が片道1000円でした。1000円高速の利益を初めて実感。ETCの表示に驚嘆しました。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

新盤CDを愛ずる会、、、のはずが。

法事が無事済んだ翌22日、「(例の)新盤CDを愛ずる会」と称する秘密の会合(?)が開かれました。
親戚の集まりの次はマニアの集いです。しかもマニアの範疇にある弟も法事の流れで滞在しています。さぞや狂宴が繰り広げられると思ったところが。。。

22日火曜日国民の休日にレコ友さんがやって来ました(ヤア!ヤア!ヤア!)。
まずはその運び込まれた貴重LP、シングルの量に圧倒されました。泊まりがけとはいえ1泊2日で聴き切れるのか?
そんな疑問はさておいて、2階のオーディオ・ルーム、自称「キャヴァーン」に入ります。
針と玉を温めます。
じみへん、の、「電気淑女の国」UKポリドール初期盤サイド1などいかがか。
いやー、生き物のようなギター、素晴らしい。
さてCDでも、という話題にならずに、レコ友様の貴重UKシングルなど再生するうちに、ひたすらアナログ街道に入ってしまったのでした。

20090922a20090922b20090922cでは、と私が取り出しましたのは、
ビーチ・ボーイズ。
おいおい、アーティストが違うだろう、と言われそうですが、なんかCDは二の次の気分になってしまいました。
まとめて入手した未開封アルバムのうち、私にとっては目玉である
オール・サマー・ロングのUSステレオ盤
これをめでたく開封しました。入手時からファクトリー・シールの半分くらいがとれていたのでインナーが見えたら「白」。けっこう新し目です。
開けてみました。
なんと白いインナーに鉛筆でレコード番号等の書き込みがなされているではないですか?まるでマジック?レコ友さんは「ボトル・シップみたいですね。」とコメント。
再生してみました。
いやー、いいです。オール・アナログのノー・ノイズ。「ハッシャバイ」は極楽であります。

20090922d20090922eアーティストを軌道修正して、今度はレコ友様の貴重LP「修道院通り」(かぐや姫かさだまさしあたりのアルバム名のようであります。)のUK初回プレス。レコ友様の盤歴に基づき、「ミスアラインド・アップル(レフト・アップル)非初版説」の蘊蓄をうかがいました。私のUS盤とのジャケット色違いぶりを確認。
ここで新盤CDとの比較。一聴、よくできています。しかしCDにはなーんか違和感がついて回ります。

20090922fここらへんで夕食。
滞在する弟家族に、旧居に滞在中の叔母も加わり、なんという人口密度の高い家庭。ダイニングテーブルには椅子が10脚用意していましたが足りません。ピアノの椅子を使うなどして対応しました。
この日のワインは、定番フランス・ボルドー2003年もの。買う時気がつかなかったのですが、ラベルを見ると「GEORGE」とあります(フランスですから「ジョルジョ」でしょうか?)。
旨し。

20090922g20090922h20090922i20090922j
20090922k20090922lさて、酔い過ぎに気をつけて、夜の部へ。
流れで、私のモービル・フィデリティー未開封盤を目出度く開封することにしました。
なるほどー、新品状態ではこうなっていたのかー、と思いつつ、再生。
うーんー、やはりUK初版に軍配があがります。レコ友様は、針圧の軽いカートリッジで再生してみては、とヒントをくれました。そんな考えなどまったく持ち合わせていなかったものですから、今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございます。

20090922m20090922nついに、モノボックスに手を伸ばしました。
日本盤2箱、輸入盤1箱、がいまうちにあります。日本盤のひとつを開封。これは発売日当日に高松のヤマハで購入したほうです。(それがどうした。)
その内容物を手に取るレコ友さんの、うれしそうな顔。しっかり写真に撮らせていただきました。
で、ジャケット蘊蓄。
20090922o20090922p20090922qレコ友様の貴重コレクション「どうぞ、私を喜ばせて」ゴールド・パーラフォンが出てきました。前回に続いての登場です。表ジャケ右下の「Photo:Angus Mcbean」が右寄りになっていない。裏ジャケの折り返し部分の角のカットの形が違う。頭がクラクラするような蘊蓄であります。しかし現物を目の前にしながら説明を聞きますとわかりやすいことこの上ありません。

20090922r20090922s20090922t以前このブログでも紹介した「修道院通り」の1982年JPCD(いわゆる「幻の・・・」)を取り出しました。
新盤CDの帯裏には、1987年の初CD化以来、、、と書いてあります。これ違うでしょう、と突っ込みを入れて、久しぶりに幻盤を再生しました。さすがにCDです。音の劣化はなさそうです。しかしふと、もう27年になるのか、と思うと驚きであります。これは1982年当時の日本に保管されていたマスターの音の記録と思えばいいのでしょう。きっと。

20090922u20090922v次は新盤モノCDの「軍曹楽団」。
そして私の1980年代前半の赤盤復刻モノラルLPを試聴。再生したのは確か初めてのはずです。完全新品です。
モノ特有の広がり感もあり、音のなめらかさもあり、いい音です。
モノCDもなかなかです。ステレオCDとの比較では総じてモノCDのほうが「よい」のではないでしょうか。

合間に、ビーチ・ボーイズの「サーフィンUSA」USモノ初期ミント盤を再生。玉を入れ替えて初めての再生です。衝撃を受けた前回再生時の音からすると高域にビリツキがありました。なぜでしょう。玉のなじみか効いていないのでしょうか。

PPMのマリーさんを追悼して、「ムービン」USモノ盤から「パフ」を再生。
これまたモノラルの勝利の音でした。

そんなこんなで初日は終了。

20090922w明けて、ひたすら再生。
レコ友様の「なすがままに」UK初版と私のセカンドで裏じゃけのリンゴの色違いと音違いをしてみました。
ついでみたいに新盤CDも。

20090922xさらにはレコ友様コレクション「ビートルズとともに」のUKモノ・ファーストプレスを再生。片面。
また「どうぞ、私を喜ばせて」のUKゴールド・パーラフォンを再生。片面。
いずれも
一枚必殺。
これだけあれば他はいらない、の音です。
ここまでくると新盤CD(モノ・ステレオとも)との比較をすることすらしません。比較しても無駄です。

新盤CDを愛ずる会、のはずでしたが、
相変わらずの
レコード・オタクのアナログ街道爆走の一幕
でありました。

私は懲りずにも
ターンテーブル周辺をなんとかしたい、
と思っていまったのでありました。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

東京のハイドシェック。

エリック・ハイドシェックEric Heidsieckが東京でリサイタルを開くというので行ってきました。
2009年9月17日木曜日のことです。
2008年は1979年(昭和54年)に大学受験のため東京に滞在して以来続いていた東京滞在連続記録(こんなものありですか?)が途切れて一泊もしなかった年となりました。
ですから今回の東京行はずいぶんと、久しぶり、であります。

20090917a羽田で何やら建築工事をしていると思いましたら新国際線ターミナル建設中でした。
2010年10月オープンと書いてあります。
成田はどうなるのでしょうか。

20090917b20090917c滞在先はこれまた久しぶりのかつての定宿ウェスティンです。
心地よく落ち着けます。
チェックインに早すぎたので荷物だけ預けて昼食へ。

20090917dもう運転する心配がありませんから、恵比寿ガーデンプレイスでちょっとビール。新しく出たけど飲食店のみというエビスのクリーミースタウトをいただきました。
いやー、うまい。
休日気分が急激に盛り上がります。

20090917e20090917fチェックインすると東京タワーの見えるいい部屋があたっていました。
テレビをつけると酒井法子の保釈劇が。警察署を出たところのあいさつが放映されていました。続いて都内を移動中の車を上空のヘリが追跡している画像も。思わずホテルの窓から千代田区方向にヘリコプターを探しました。見えたのは飛行船だけでした。
夕方から会見が予定されているとのことでした。同じ東京の空の下で現在進行形の出来事をテレビで見ているとついワクワクしてしまいました。

20090917g20090917h夕方になりましたから、会場へ移動。
紀尾井ホール。午後6時30分開場。午後7時開演です。
早々とホールに到着しましたので時間調整のため真向かいのニューオータニでお茶。中に入るのは生まれて初めて(のはず)です。さすが帝国、オータニと並ぶ旧御三家ホテルの一つです。格調のある空気感は得難いものです。日本庭園などもさすが。60年代からの日本の良き時代がいまに息づいています。
ところで問題が発生していました。飛行機に乗る前に気付いたのですが、、、チケットを自宅に忘れていました!
といってもチケット購入歴を確認してもらえれば入場できますので、取りに戻ることなどせずにそのまま東京に来ていました。
20090917iさて窓口で。チケットを忘れたことと名前を告げますと、意外な回答が!
私が購入したのはネットのイー・プラス。その購入歴は窓口ではわからない、だから入場できません。チケットを自宅まで取りに戻られるか、新規に購入してください。と言います。自宅は四国なんですが、と言っても、仕方ありません、という窓口嬢の表情でした。
20090917j20090917k20090917lやむをえず、新規に購入しました。
当日券があってよかった。。
1階、前から4列目、ステージに向かって左側です。
このホールは初めてです。

さて登場したハイドシェックは前回の大阪とまったく変わらなく見えます。
今回の演目は、最新発売のCDに収録されたドビュッシーとシューマンがメインです。
弾き始めた最初の曲は、なんだかフランスの曲みたい、だれだろう、と感じつつ、プログラムの内容を頭で思いだしたら、ハイドン!
え?これ、ハイドン?
ガラガラポン、と再構築したハイドシェック流フランス風味ハイドンでした。これはこれで楽しい。虚心坦懐に聴けば生きている素晴らしい演奏です。
その後のドビュッシーとシューマンも素晴らしいの一言。
聴衆もすごい。客席は満席に至らず、2階などには空席も目立ちます。しかし余計なお客さんがいないと思うと安心できます。曲間の静粛、聴衆の集中力の高さがヒシヒシと伝わります。コアなファンの集いでありました。
20090917mアンコールは画像のとおり。
最後の十八番、ヘンデルは泣きたくなりそうなほど見事。組曲3番のプレリュードを終えたとき、続けて演奏してー、と言いたくなりました。続きを聴けないのが残念至極です。

Kdc20aKdc20bKdc20cお約束のサインもいただきました。長蛇の列です。
聴衆の中に宇野功芳先生の姿が。同じCDの解説に宇野先生のサインも頂戴しました。宇野先生からサインを頂戴するのは1990年ころサントリーホールでアンネ・ゾフィー・ムターのブラームス作曲ヴァイオリン協奏曲を聴いたとき以来です。もう20年近くになるかと思うと驚きです。当時私は一介の司法浪人でありました。(たしかこのときのコンサート評を音友に書かれていて、調子がよくないようだ、との趣旨を書かれていた記憶があります。)
ハイドシェックと宇野先生のサインが同じパンフに載っています。
大事にさせていただきます。

帰宅後、事前購入していたチケットを見ました。
席は、2階中央の前から3列目。
ホールの響きを聴けるという理由でそこを申し込んだものと思います。(自分のことですが動機を忘れてしまいました。)しかし今回実際に聴いた場所は奏者に間近なところで熱演を見ることができて、このチケット忘れてよかった、と思います。

| | Comments (4) | TrackBack (1)

ようやく、到着しました。

20090912a20090912bHMVから。11日金曜日に。発売日に遅れること2日。

4月12日に予約をしていた新盤CDに、6月から予約していた輸入盤のボックス二種(ステレオとモノ)です。

日本盤バラの箱を見て、二重にビックリしてしまいました。
一つは、梱包が、雑!
カン・バッジを一枚一枚にテープで張り付けているのを集めてそのまま台紙の段ボールごとビニールラップをかけています。通常はきれいに重なっているのに、今回のはバッジがついていることを考慮しても、これはないでしょう、の状態。
いい加減なアルバイトの仕業かと疑います。
もう一つは、数。これは自分の責任です。
発売日に県内で購入したとき、内心で、ネットで買ったのは保存用にでも。発売日に店頭で購入したのは実際に使用するために。と一応納得させていました。
ところが届いたものをみたら、どのアルバムも2枚ずつ。。。。
思い出しました。予約する段階で、私はすでに保存用と使用用の2枚ずつ購入を決めて予約していたことを。

「爆死」です。
しかもかなりきつい。
その規模はクラスター爆弾で「爆死」したようなものです。

こうしてビートルズ祭りは終わりを迎えたのでありました。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

回転銃。

20090911回転銃ことリボルバーRevolver。

決着はついた、と思われるので、もう新盤CDは取り出しません。
UKステレオ盤PCS7009、中古盤疑惑の新品購入したなつかしのアルバムです。
あー、心地よい。ジョージの声もマシンガン・エレキも。
Love You Toのシタールまで聴いて針を上げました。

次に取り出したのは、モービル・フィデリティー盤MFSL 1-107であります。
サイド1から聴きます。
うおぉー、やっぱり、良い!UK盤をしのぐ音の良さ。音の見通しが格段によいです。
面のトリShe Said She Saidは圧巻。

さてー、
ここまで聴いて満たされたので、とりあえず新盤CDとの比較も。
おいおい、やっぱり、やるのかい。TOCP-71007
CDの操作性を利用してまずはアナログの音が耳によく残っているShe Said She Said。

やはり、というか、もう当然というか、音がスピーカーの前でわだかまっています。
カーーン、とこちらの脳髄まで届いてくるアナログとは違う音です。
なんか、0.5曇っているんですよね。

LPのサイド1に収録された曲を最後から最初のほうへとさかのぼっていきました。それぞれ冒頭の5秒か10秒で十分。

次は
LPのサイド2のラスト、Tomorrow Never Knows。
まずは新盤CDから。
なかなかよくできているではないですか。
ただしこれはまだ今日、この曲をアナログで聴いていない耳の状態での感想です。
次に、モービル・フィデリティーLPで、再生!
衝撃的サウンド。
ドラムスの革が見えるような音。
逆回転ギターを含む間奏部。鳥肌の立つサウンドであります。
一大興奮を残して、アンティークな空間を名残り惜しそうにピアノが去っていきました。

ひるがえってもう一度、新盤CD。
途端にクールダウン。
音楽再生作業をどんどんこなして処理しています、という態度。
ハイハイ、そこそこ、はい、どんどん進んで。はいー、終わり。
間奏部は周波数の限界が露呈しています。音が結果的にかなりやせて(もちろんアナログとの比較)聞こえて興ざめです。

ただGood Day Sunshineはかなり健闘しています。アナログの感触にかなり近い。
Love You Toのシタール独奏は、CDは固い。アナログでは、シタールにスポットライトをあてて気持ちよく鳴らしていたのに。

全体的には、ゴムだま、の格差の大きさからすれば、回転銃でのLPとCDとの格差が縮んでいると思います。

ああ今夜も聴いてしまった。
週末だし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ゴム魂。

20090910「ゴム魂」略して「ゴムだま」。
ラバー・ソウルRubber Soulのことです。私の中での隠語(?)です。
単純です。まったくひねっていません。

急に涼しくなった10日の深夜、ひそひそと聴き比べに興じました。

さてー、
まずは新盤CDから、TOCP-71006
Drive My Car、エッジが効いてしかもなめらかな音です。オッと思いました。なるほど中期の音は基本性能があがってきていたからリマスターし甲斐があるのか、と。
Norwegian Wood、You Won't See Me、そしてNowhere Manまで聴いて、
けっこういいじゃないですか、
さすが、かも。
と感心しておりました。

新盤CDは一応そこで止めました。
アナログはどれにしようかな、と目にとまったのは、
JPアップル赤盤AP-8156です。

再生してみました。

くわーっ、
音の広がりが全然違う!
左右はもちろん上下にさえも音が広がって包み込んでくる快感。これぞアナログの音。
しかもやっぱりエレキの音はアナログです。
Norwegian Woodではアコースティック・ギターの音が生々しく、それ以上にエッジの効いた炸裂タッチでシタールが入る瞬間に感激。
Nowhere Man、なにからなにまで、すごい。エレキが泣かせます。これしかない、という音であります。
で、Think For Yourselfのヴォーカルが入る直前まで、つまりエレキ前奏まで再生して針を上げました。

即座にCD入力に切り替えて新盤CDの同曲Think For Yourselfを再生。
なんと!!
なんという、つまらない、ギターの音。
こもっている。
こじんまりしている。
迫力は皆無。

さらに一曲さかのぼり、Nowhere ManをCD再生。
なんじゃこら?
ひどい!!
透明プラスチックケースの中に行儀よくちんまり収まったような音。しかもそのプラスチックケースには多数の擦り傷があって中身がクリアに見えない。

うーん。
最初から新盤CDだけ聴いたら感心したのに。アナログから戻るととんでもないひどい音。
だまされている。
そう感じました。新盤CDの音に。

こりゃ、アナログがUKステレオの状態の良いものであれば、その格差はさらに歴然とするでしょう。

操作も簡単に、入手も簡単に、なんでも簡単に聴けて、21世紀の人に心地よく聴ける状態に持っていく、という効果をねらうのであれば、新盤CDはかなり検討しており、これはこれで一つのピークではあると思います。
ただ、アナログと比較してはいけません。
そう思いました。

画像は、右端がCD化当初のUS盤のロングボックス。ジャケットのロゴはUSアナログと同じブラウン。収録曲はもちろんUKオリジナルと同一の世界共通。
右から二列目は上がカナダ盤。下がUK盤。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

また、比較しました。

20090909g今回の新盤化への期待を高めたものはと言えば、ほぼ間違いなく、Let It Be...NAKEDの存在だと思います。
元祖Let It Beの新盤CD・TOCP-71014を聴きました。
さらにNAKEDとアナログ、そしてCD旧盤の比較です。

冒頭のジョンの声、なるほど、なかなか前面に出てアナログっぽいです。右チャンネルのギター。なかなか。
さすがに後期の録音のリマスターは聴かせます。が、やはり、どこかデジタル臭さが漂います。

一曲だけでアナログに替えました。
Let It BeのUK盤PCS7096。新品で購入した玉虫色のアップルです。まだファクトリーラッピングを残しています。ジャケットは超ミントです。
Two Of Usはやっぱりこれですよ。冒頭のジョンの声も独特の金属的響きながら耳にやさしい。ギターは新盤CDもなかなかいい線いっている、と思っていたら、LPの左チャンネルから出てきた下方から上方にのぼるセカンド・アコースティック・ギターの登場の音にびっくり。まるでそこに生ギターがあるような音が出てきました。その音を聴いた瞬間に、もう新盤CDは負けた、と思いました。この曲を印象づけるギターのチリンチリンという響きはアナログが最高です。
続くDig A Pony、冒頭のバンドの合奏兼強奏が素晴らしい。聴いているこちらの心臓がアップします。

そこで新盤CDに交代。
Dig A Pony聴いてみます。
うるさい、と感じます。
もう駄目。

CDのNAKEDにしました。
Let It Beを再生。
このポールの声。この生々しさが驚きです。
このNAKEDの音が、今回の新盤化ですべてのアルバムに登場するのでは、と期待させたのですよ。
ところが、NAKEDのように、とことん突き抜けてやりたいようにやる、のではなかったのです。昔なつかしいアナログ盤の音に近づけることに腐心したのでしょう。たぶん。CDの分際で。
うがった見方をするならば、今回のCD新盤化は、
「すべてのアルバムにNAKEDを!」
の声をファンに上げさせるための仕掛けだったのでは?
と勘繰りたくなります。

頭をかすめたのはEMIのオリジナル・テープ自体の劣化はどうなのか、ということ。
1日でも早く、できる限り最高のスペックで(やはり)デジタル・コピーを作る営みが続くのでしょうか。
今回の新盤化はかえってアナログ盤の威力を(私の中では)際立たせました。
困ったことです。心配です。アナログ中古盤の価格が高騰しないか、と。

そして090909は、今日一日で、
終了。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

到着しました。

帰宅すると、ネットで予約していたモノが届いていました。

20090909cタワーからはバラ売りの輸入盤。
ただし、CD本体のプレスは日本だそうです。
未開封ですから見ていませんが。

20090909e20090909fHMVから、ボックスが二種届きました。
箱を開けたらカン・バッジが2揃い。HMVのオリジナル・プレゼントです。将来、相応の値がつくかも、と雑念が生じます。
カン・バッジの下からボックスが2つ出てきました。

ところでHMVには納得できない。
日本仕様CDが届かない。それどころか発送しましたメールが今日(9日)の午後9時過ぎに来ているだけ。
発売が発表されて間もない4月13日に予約しているにもかかわらず、発売日当日には届かないなんて信じられません。
先日の大阪駅前タワーに寄ったときにもショックを受けました。
HMVのサイトを追いかけていればフルトヴェングラーのCDは大丈夫、と信じていたのに、大阪タワーではHMVのサイトで見たことのないCDが棚に並んでいるではないですか。
昨年1年間は東京まで出かける御縁がありませんでした。それでもいまどきのネットで大丈夫と信じたのが安易でした。やはり、CDとレコードと不動産は足で探せ、は鉄則と改めて知りました。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

比較しました。

20090909bファーストに敬意を表して。
アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」TOCP-71001をかけてみました。
I Saw Her Standing Thereの冒頭のカウントで一瞬感激。その後失墜。
確かに細部まできれいに音が出ています。しかし「CD=不感症」説を覆すまでには及びませんでした。

モノラルですから厳密な比較にならないかもしれませんが、1980年前半に出た最後の(?)アナログ・モノUK盤PMC1202(1982年1月6日、高田馬場ムトウにて新品購入\2300)を再生しました。
圧倒的な迫力であります。
2曲目のMiseryの冒頭のキーボードの音は破裂・開放的な音色は素晴らしくよく出ています。
再生はそこまで。

ひるがえって、新盤CDでもう一度、I Saw Her...を再生。きれいです。しかし感じません。
Miseryの冒頭。音の上限がはっきりとわかります。アナログ・モノとの比較の限りでは、「こもっています」。

念のため1987年の初CD化の旧盤CP32-5321(裏ジャケのシリアルナンバーは020902)を再生。
けっこうワイルドではないですか?
はて、新盤は、いったい、何が変革したのかしら?

フォーマットの限界はいかんともしがたい。
いずれは、DVDオーディオかそれ以上のスペックのフォーマットで再発されるでしょう。

私の結論。
いつもの、ビートルズ「狂騒」商法に、今回も、やられた。

もちろん、他のアルバムも順次、比較させていただきます。

とりあえず、一曲と少々、のみで失礼します。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

入手しました。

20090909aゆめタウン三豊2階、宮脇書店にて。

午前中の観音寺での調停が予想より早く終了しました。
観音寺市内の商店街にある某レコード店に入ると、新盤の影も形もなく、ポスターすらありません。背帯のやけた旧盤が数種のみ。
30年前までお世話になった「オオサカヤ」さんでは、お取り寄せ、と宣告されてスゴスゴ。
結論。観音寺市では本日店頭入手できない。

そしてゆめタウン。
まだディスプレイされる前でした。悠長です。
ディスプレイ用を含めて3セットがまだ段ボール箱に入っていました。
2000円分の書籍・レコード券と福引券をもらってちょっと得した気分になりました。

とっくの昔に予約したHMVからは、ボックスセットの発送メールは来たものの、バラ売りものについては発送メールすら来ません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

090908。

もうすでに入荷しているはずです。
ところが大阪駅前のタワーには影も形もありません。
なじみのレコード店に手をまわして入手できないか働きかけましたが、あっさり拒否されました。
メーカーのきついお達しがあるようです。

そんな折、ネット・ショップから、商品を発送しましたメールが届きました。
やはり、明日、なんですね。間違って今日のうちに配送されないでしょうか。
と、思いつつ帰宅したら、やはり来ていませんでした。

世界で一番早く聴ける国なんですけど。
日本は。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ビートルズ・矢印帯。

20090905a先日の買い物で「爆死」を経験したものですから、前回ビートルズJP盤を備忘で撮影した記事の補遺として矢印帯をまとめておきます。
いずれもアップル黒盤です。

20090905b旧居で発見したインドネシアor台湾のテーブルをオーディオ・ルームで使ってみました。
これは非常に便利です。
レコードジャケットを置いて、飲み物を置き、さらに下の台にも本などを置けます。
テーブル自体の重量は小さいので抱えて移動させるのにも苦労はありません。
椅子にかけて鑑賞しているときにも飲み物のグラスにちょうどいい感じで手が届きます。
いやー、いいですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

禁断症状。

真空管アンプ(マッキントッシュ)を修理に持ち帰った業者さんが、サンスイの真空管につないでおきましょうか、と言うのを、前回に格の違いを痛感したことからつないでおくのをお断りしていましたから、タンノイはうんともすんとも音を出しません。
音が出なくなってもうすでに10日経ちました。
そろそろ禁断症状です。

どんな症状が出始めるかといえば高松の事務所で使用していたケンウッドのコンパクト・コンポを久しぶりに組み立てて始めました。CDでもいいからいい音を聴きたいのです。
問題は組み立て場所でした。2階のオフィスで組み立てようとしたら、オーディオ配線に関してまったく考慮していない部屋と建具であることがわかります。2本のスピーカーにはどうしてもコードがついて回るのですが、本棚の前面にコードがたれては台無しです。
しかもコンポ本体をコンセントにつないでみても、これまたウンともスンとも反応しないことがわかりました。具合が悪いようです。これも修理でしょうか。
組み立ては断念して放置しています。

20090829それでいよいよ、いつもお飾りになっているリビングのマランツのプレーヤーと映画用のサラウンドで再生することにしました。(画像は2009年8月29日撮影です。)
高松の盤処「根っこ」(こんな名前のレコード屋さんはありません。私の内なる呼び方です。)で購入した、ゴム魂、のJP黒盤・矢印帯・完品です。
レコ友に教えられて盤処に出かけましたら、LPエサ箱に、なんと、どどどどどどーん、と矢印帯のペラジャケが並んでいます。自分は直に体験していませんが、1970年ころのレコード店を見るようです。
ジャパン・ファースト
No.2
ヤアヤアヤア
’65
ヘルプ
ゴム魂
回転銃
やや興奮して、あれー、これもっていたかなー、とか、自分のブログの写真を確認して出てきたらよかったなどと後悔しながら、中学生に戻った気分になりました。
たしかこれはなかったはず、と購入したのが、ゴム魂。
いそいそと高松オフィスに戻り、自分のブログで確認しましたら、あああ、ゴム魂の矢印帯アップルはあることが判明しました。これを業界用語で「爆死」と言うそうです。しかも自分の持っているのは赤盤!
ですから黒盤でも存在価値はあるかも、と自分で慰めました。

アナログ再生音はCDに慣れた耳には最初頼りなく聞こえたりしますが、音楽が徐々に進んでいくと、ずっと聴いていたい感情が出てきます。不思議なもんです。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

天満敦子さん無伴奏ヴァイオリン・リサイタル@マリンウェーブ。

20090823a20090823e日曜日の23日には、自宅のご近所のマリンウェーブで、なんと!天満敦子さんのヴァィオリン・リサイタルがありました。長男と長女を連れて、徒歩で!でかけました。当日券もあるだろうとタカをくくっていたら、ちょっとドキドキして、やはり当日券を入手できましたらちょっと安心しました。ホールに入ると8割くらいの入場者です。
20090823b20090823c冒頭のバッハの無伴奏ヴァイオリンのソナタ1番のアダージョは涙が出そうなくらい感激しました。やはり、生、はいいですねー。バッハの弦楽で無伴奏の演奏は大昔に東京のカザルスホールでアントニオ・メネセスの無伴奏チェロ6番を聴いて以来かもしれません。
バッハが終わると、明るくなって、あれ、岡田寛さんが登場しておしゃべりを始めました。早稲田の同窓会でもお目にかかることのある、香川の音楽界の重鎮です。演奏予定の曲の解説をしていただき助かりました。よどみないです。
前半のその後の演奏は、チューニングの関係でしょうか、音がちょっと変に聞こて仕方ありませんでした。楽屋とホールの温度や湿度の差もあるのでしょうか。ホールは寒いくらいでした。
後半冒頭のシャコンヌは素晴らしい。休憩中にチューニングをして、それから、ですから音も違和感がありません。大曲でもありますし、体力面からも後半の最初に置いたのかもしれません。
この曲をオリジナルのヴァイオリンでライブで聴いたのは、実は、私は今回が初めてです。
最後のボルムベスクのバラードはスポットライトを一段と暗くして素晴らしく濃密に歌います。ヴァイオリンの音色も演奏もすべてが素晴らしい演奏でした。

20090823dお疲れのところサインを頂戴しました。お体をセカセカ動かす人ですがサインも相当な速さです。握手までしてくれました。一緒に並んだ長女も握手してもらいました。
長男は前半の半ばに降参したので、拍手のときに、いま立て、と指示すると脱兎のごとく会場から出て帰宅しました。長女は、真ん中あたりで、ぐっすり寝ていました。寝息もないので助かりました。あとで、「どうしてヴァイオリンの音聴くと眠くなるの?」と真顔が聞かれて可笑しかったです。

会場からの帰りもまた徒歩。至近距離です。歩いて1~2分。
「離れ」から戻ったようなものです。
自宅の離れがコンサートホールですか。贅沢なものです。

三豊市詫間町にあるマリンウェーブのマーガレットホールは、えぇ!?というビッグネームが来演することがある、田舎の割にはびっくりさせてくれるホールなのです。むかしむかしは、グラモフォンの看板フルート奏者のパトリック・ガロワの名前も見たことがありました。(記憶違いでなければ)たしかヴェンチャーズも。
新居に移って以来、というより、このホールができて自分も詫間に戻って以来、本格的な演奏会をここで聴くのは初めてでしたが、これからこの「離れ」でいい演奏家を聴けるのが楽しみです。
20090814写真は自宅屋上から見たマリンウェーブです。画面中央のカマボコが並んだような屋根です。8月14日撮影。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

西崎崇子。

Naxos8550194aNaxos8550194bNaxos8550194c私の主観的、超、名盤。
西崎崇子さんのヴァイオリンによるバッハのヴァイオリン協奏曲集です。NAXOS(ナクソス)レーベルの8.550194。
1991年(平成3年)2月27日にVIRGIN新宿にて980円(税抜き)で購入。
私がしびれる演奏はトラック10以降に収録されている
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ、ホ短調BWV1023、レスピーギによる編曲、
です。
バッハの室内楽曲をレスピーギがヴァイオリン協奏曲に仕立てています。このCDのジャケットには、e-Minorのヴァイオリン協奏曲で表記されています。
第一楽章の冒頭のヴァイオリンの音色と悲壮感に打ちのめされます。続いて登場する通奏低音を務めるオーケストラの音がさらに心に迫ります。ロマンティックな表現です。
久しぶりに取り出して聴き、初めてこの演奏を聴いた18年前の感覚が甦ります。
私秘蔵の隠れた名演・名盤なのです。

さかのぼって表題であるヴァイオリン協奏曲も久しぶりに聴きました。
2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043は有名でもあり好きな曲です。
西崎さんの演奏は2匹の蝶が舞うようです。ただし管弦楽の描く背景は冬です。寂寥感に満ちています。
今回改めて聴いて、ヴィバルデイの「四季」「冬」に対するバッハの回答であったのかもしれないと想像を逞しくしました。
どちらかというとややマイナーなレーベルのさして有名でもないオケをバックにした演奏であってもいい音楽で心にしみいります。もっと若いころにはこうならなかったのでは。年とったせいですね。

再度、BWV1023に戻ると玉(真空管)は十分温まり切り、ヴァイオリンの音色もさらに絶好調です。
最後のG線上のアリアは、ぐっと抑えた大人の味。この1枚のCDの演奏を終えて「みなさん御満足いただけたでしょうか。」という最後のご挨拶のようです。

西崎さんには私にとってのもう1枚の超がつく名盤があります。ブラームスのヴァイオリン協奏曲。
しかし段ボール箱のどこにいったか、ひっくりかえさないと出てきません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

深夜の音楽鑑賞。

日食の22日に重い証人尋問が無事終了しました。
ホッとして晩にビールを飲んだら例によってソファで寝てしまいました。
深夜目が覚めたら家人はみな就寝しています。
寝付けなくなりました。

仕方ないのでオーデイオルームに降りて行きました。
ステレオ・カートリッジをセットしていたので、とりあえず、
「ビーチボーイズ/ペット・サウンズ」のUSステレオフォノグラフス・ジャケット盤(「デュオフォニック」表示ではない。)を小音量で再生したら、美しいこと。両面聴き通してしまいました。
それが端緒となり、
「ビーチボーイズ/シャットダウンVol2」の再発編集盤「ファン・ファン・ファン」US盤の片面を再生。
ジャンルを変えて、
セオン・レーベルの「レオンハルト、クイケンその他/バッハ・ブランデンブルグ協奏曲」のJP・LPで、5番全部と3番冒頭を。。
引き続いてレオンハルトによるバッハのイギリス組曲の輸入LPで1番と2番を。。

そうすると今度はグールドを聴きたくなってしまいました。
CDでイギリス組曲2番をかけながらLP棚をあさると、1977年のUS2枚組LPを発見!
2番の音をCDと聴き比べしてしまいました。
グールドはCD時代に初めて知ったアーティストのため、初期経験ではありませんが、グールドの音は私にとってはCDの音なのです。LPでアナログ再生すると、高域の輝きと音楽の解放感が確かにありますが、それでもやっぱりCDに戻ってしまいます。LPは、「こういうのもあり。」です。

と、ついつい熱中してしまう午前3時。

今日は一日だるかった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今村泰典。

モーツァルトは人を楽しませ、
ベートーヴェンは人を鼓舞し、
ブラームスは人を反省させる、
と半ば揶揄気味に言われます。
バッハは確かに、反省させます。
ああ、これまで、音楽の浮気をしていた、と。

バッハの音楽に触れるたびに、それまで聴いていたあらゆる音楽が「浮気」に感じられてしまう、やっかいな、とはいえ、偉大な力が、あります。
神の音楽、あらゆるものを超絶する音楽、その他バッハの音楽を修飾する言葉は、神がかっています。

ふと聴きたくなり、
今村泰典さんによる
バッハの
リュート音楽集をかけてみました。

言葉は要りません。

何度聴いたことか。

Nsc280aNsc280bNsc280cNsc280d私の今村泰典さんとの出会いはこのCDによります。バッハのリュート作品集第2集NSC280(KTC1109)。
指先のニュアンスさえ神がかった妙なる音楽。
これ以上のリュート音楽は存在したことを知りません。
1991年(平成3年)2月15日新星堂ジョイナス店にて2700円(税抜き)。

Nsc215aNsc215b_2Nsc215cNsc215d次いで入手した第1集NSC215(KTC1089)は第2集に実は及んでいないことはわかります。
1991年(平成3年)2月17日テイト無線にて2700円(税抜き)。

それら2枚のCDは私の司法試験受験時代からこれまでに至る愛聴盤でした。

Ktc2501aKtc2501bKtc2501cKtc2501dさて、2枚組のCDが出たのを知ったのは、司法修習中ではなかったでしょうか。
同期の修習生に、これ聴いて、と2枚組をプレゼントしました。
しばらくして、いずみ寮の同期の部屋に行ったら、直射日光にさらされていました。
オーマイガー。とはこのことでした。

今村泰典さんのホームページを発見しました。

Imamura_yasunori_2言葉は要りません。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

サーフィンUSA発見。

Surfinusat1890aSurfinusat1890bSurfinusat1890cSurfinusat1890d
Surfinusat1890eSurfinusat1890fSurfinusat1890gSurfinusat1890h2年前に購入して旧居の以前のセットで一曲だけ聴いてそのままお蔵入りしていたLP「サーフィンUSA」SURFIN'U.S.A.のUSmono盤T1890を現在のセットで初めてかけてみました。
驚天動地
とはこのことです。
ひっくり返りそうなほど驚きました。
空恐ろしいほどの物凄い高音質!
これこそ初期モノラル盤の威力をまさに発揮した音盤です。
そうか、これが世のオーディオ・マニアの先達が書籍や雑誌で讃えていたアナログの真価発揮の音か!と悟りました。
めくるめくモノラルサウンド。輝かしく生々しい高音域。
冒頭のサーフィンU.S.A.が人類の宝の名曲に聴こえてしまいます。
アルバム全曲をそのまま聴き通してしまいました。
混沌としていながら50年代の空気と新しい60年代の空気が入り混じって、世界がまだ若い、時代の音です。
バンドは、エレキ・バンドなのか、コーラス・バンドなのか、はたまた裏声をつかったコミック・バンドなのか定まらないような、しかし、それでもかのビーチ・ボーイズが世に出るときの瞬間に居合わせた感覚をつかめました。
いや、ほんと、これ、ものすごい音が出ます。
アナログ再生で目指すべき到達点を見ました。
マトNoを見ますとサイド1と2とも、末尾に「D1」とあります。ということはこれはファースト・プレスでしょうか。
購入するときは、高いなあ、という価格であったと記憶しています。そうと気づかずにミント盤に惹かれて購入してそのまま棚に入っていたもようです。
自宅内掘り出し盤となりました。
家宝盤、即認定、です。

比較のために新入荷の同レコード番号盤を再生しました。
音は、上記人類のお宝盤との比較では、お話にならないくらいダメです。世の通常のモノラル中古盤です。
マトNoを見ますと、サイド1は「T6」、サイド2は「P5」。インナースリーブはビートルズの「サムシング・ニュー」、ビーチ・ボーイズ自身は「オール・サマー・ロング」に「コンサート」の広告まで掲載されているオレンジ地のものでした。すでに60年代後半になって店頭に並んだ商品のようです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

サラウンド・モノ?

三豊オフィスに終日いた今日、ターンテーブル禁断症状は限界に達しました。
ふと気がつけば、オブジェと化していた、リビングのマランツのターンテーブルがあるではないですか。
最新入荷のビートルズ、アルバム「オールディーズ」UKmono盤PMC7016をかけました。
これはイギリスから仕入れたものです。ファースト・プレスとの触込みを信じました。
手元に届いて盤を確認すると、
サイド1のマトはXEX-619-1G,九時方向に3、三時方向にGL(LG?)斜めに書いてあります。
サイド2はXEX-620-1Gで九時方向に2、三時方向にやはり斜めGLです。
真中のプレスはKT、ブラックイエローラベルにはEMIのボックスはありません。
インナーは、白地に筆記体の「Important」とあって右方向に矢印をひっぱって、ゴシック体の「TAKE GOOD CARE OF」云々と続き、左下方向に「USE’EMITEX’」云々とあるタイプです。
裏ジャケット下にはGarrod and Lofthouseが印刷されています。

レコ友さん情報によるとビートルズは販売数量が多いため初回から多数プレスしていたこともあって、ファースト・プレスと判断できる、との簡易鑑定をいただきました。

20090604aリビングのマランツで再生するUKmono、さすが、です。
7チャンネルサラウンドシステムによるモノラル・サウンズの空気が室内に充満します。
後頭部からリンゴのハイハットやバスドラが鳴ってくるのです。
ヘルプは「and now」で、イエスタディもミッシェルもモノラル空気で包まれます。なんという音世界。これは素材がよいからこそ、システムの料理法でどうであれ、活きているということなのでは、と勝手に解釈していました。
さらにモノ・カートリッジによる片壁方向再生が待ち望まれます。

ともあれ、1982年アナログ最終モノプレスUK盤で見当たらなかったオールディーズのUKmonoが入手でき、さらには父親のイギリス土産の同アルバムUKstereoとの対となることができました。縦と横の糸がつながった達成感があります。

20090604b勢いで、夜の憩いの時刻、仕入れたばかりのJPプレス、ビーチボーイズの新入荷USプレスをリビング・サラウンドで堪能しました。
極楽、極楽。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ビートルズ!日本盤。

20090530_22000年に買ったパイオニアのアナログ・プレイヤーが入院しました。
ターン・テーブルのモーターが不調です。回転ムラが音にハッキリ出てきました。
週末にアナログ・プレーヤーのない生活はきびしいものがあります。いつになったら退院できるものやら。

土曜の徒然、しかたがないのでCDをかけながら、「この際」と思い日本盤を撮影してみました。

20090530beatlesno5「ビートルズNo.5。」
左側はオデオン赤盤。
LONG PLAYINGレーベルです。
つい最近再生しましたが、パチ音がありながらも、いい音です。
右側は中古ですが、非常にきれい、新品同様のアォーエバー帯アップル黒盤です。
レシートが入っていました。
1982年5月11日に東京神田の三省堂書店で1500円で購入しています。

20090530forsale「ビートルズ’65」
ジャケットに大書してあるようにどこからどう見ても「BEATLES FOR SALE」(ビートルズ売出し中、くらいの意味?)なのに、時代は「’65」だったんでしょうね。
左から1枚目、オデオン赤盤。LONG PLAYINGレーベル。
左から2枚目、アップル赤盤。ペラジャケ。
右から2枚目、矢印帯つきアップル黒盤。ペラジャケ。中高ボックス収納中。新品購入のはず。
右から1枚目、フォーエバー帯アップル黒盤。厚ジャケ。

20090530help12「ヘルプ!」&「Vol.1&2」
ヘルプはフォーエバー帯アップル黒盤しかなかったのか、と認識しました。
来日記念盤の2種セットもフォーエバーアップル黒盤。
「Vol.1」は新品で買っていたかなー?
「Vol.2」は高田馬場「タイム」で発見した鮮烈な記憶あり。
間にはさまっているのが「Vol.1」のオデオン赤盤、帯なし。内袋もボロボロです。

20090530rsr「ラバー・ソウル」&「リボルバー」
左から1枚目、矢印帯付きアップル赤盤。ペラジャケ。
飛んで右から2枚目、フォーエバー帯アップル黒盤。中高ボックス収納中。新品購入。
右から1枚目、リボルバーの矢印帯付きアップル黒盤。ペラジャケ。中高ボックス収納中。これは「タイム」での中古。
元に戻り、左から2枚目のラバー・ソウルはなんということはないアップル黒盤しかも帯なし。何で購入したのかその動機が自分でも不明の1枚。裏には2200円への価格修正シールが貼ってありますけど。

20090530sgt「ビートルズ!!」
と右から2枚目の赤帯には書いてあります。
きっと「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」という名前が長たらしくて消費者にパッと覚えてもらえないのでは、と企画側が危惧したのでしょうか。「オール最新曲」「イギリスと同時発売」の文字のほうがオリジナル・タイトルより大きく書かれていますし。
左から1枚目はオデオン赤盤。美盤です。コーティングペラジャケ。
左から2枚目はアップル赤盤。これも美盤です。コーティングペラジャケ。
右から2枚目は赤帯のアップル黒盤。中高ボックス収納盤。
右から1枚目はフォーエバー帯のアップル黒盤。中高ボックス収納盤、というより、中学時代の新品盤。何度これを再生して聞いたことか。。

20090530mmt「マジカル・ミステリー・ツアー」
左から1枚目はアップル赤盤。帯なし。
真ん中はフォーエバー帯のアップル黒盤。新品購入の中高ボックス収納。
右端はイレギュラーですが、レーザー・ディスクです。もう死滅したフォーマットですが。。

20090530white「ザ・ビートルズ」
通称ホワイト・アルバム。
左側はメダル帯の赤盤。ポスター、ポートレイト、黄色く小さな曲目カード入り、の完品です。
実はイギリスから買い付けました。
右側は中高ボックス収納の新品盤。黒盤。丸亀にあったオオサカヤで購入。何度も何度も再生した盤です。

20090530ysar「イエロー・サブマリン」
フォーエバー帯の黒盤。
新品でした。中高ボックス収納盤。
「アビイ・ロード」
4枚出てきました。
左から2枚目と3枚目との2枚は赤盤です。
メダル帯付きと帯なしと各1枚。
フォーエバー帯は新品購入の中高時代愛聴盤。もちろん中高ボックス収納。
右端はプロユースシリーズ。かなりいい音です。海外で人気が出ているのもわかります。新品購入の中高ボックス収納盤です。

20090530hj「ヘイ・ジュード」
左側は赤盤。
右側はフォーエバー帯黒盤。記念すべき私のビートルズLP購入生涯第1号なのです。高松丸亀町の今は100円ショップ・ダイソーの場所に昔はエイコーという電気屋さんがありました。その2階にはレコード売り場がありました。その電気屋さんは、私が司法修習をしていた平成6年から7年にかけてまだありました。富士通ワープロ機のための感熱紙を買いに行った記憶がありますから。
そのエイコーで父親に買ってもらったのでした。

20090530lib「レット・イット・ビー」
左側3枚は赤盤です。
というより右端だけ黒盤といえば早い。
フォーエバー帯を持っていないのだと、気が付きました。

20090530america「キャピトル・オリジナル・シリーズ」
ビートルズが解散したと騒がしいころに出たキャピトル編集盤の日本プレスシリーズ。
私が中学生のころも、広く出回っていました。丸亀のオオサカヤではエサ箱の中にはメダル帯とフォーエバー帯のが混在していました。
立てかけて並べているのはすべて新品で購入したものです。

20090530flag国旗帯。
1976年にはビートルズのアルバムを整理して統一の帯にしてさらにレコードに通し番号をつけて再発しました。
このとき、UK本国でのファーストから「ヘルプ」までが、オリジナルのジャケットデザインとしては日本で初めて発売されました。
その折、UKオリジナルのジャケットとなった最初の5枚は新品で購入していました。
それがこれです。

2009053062666770「1962~66」「1967~70」
中高時代、つまり東京に出ていく前の時代に忘れていけないのは、やはり1973年にジョージの選曲で出されたこのベスト盤でしょう。
すべてのポップアーティストを通じて史上最強の「ベスト盤」です。
私は新品では購入していませんでした。(のちに出たカラーレコードは除く。)
海外のサイトから買い付けるなどして、納得いく盤を置くことができました。
納得いく、とはポスターとディスコグラフィーがそろう完品のことです。

なんだか、レコード屋さんみたいですね。

若干のレア編集盤は今後つづく。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

なんて疲れる日の夜なんだ。

20090529aharddaysnight三豊オフィスで仕事しています。
お昼休みです。
ちょっとのつもりでフォーレのレクイエムを聴いていたらはまってしまいました。
聴きながら、ビートルズのアルバム「ア・ハード・デイズ・ナイト」のLPを撮影です。
左端から、オデオン赤盤。価格はF\1800。LONG PLAYINGレーベルです。
左から2番目もオデオンの赤盤。価格はG\1800。
真ん中はアップルの赤盤。価格はH\2000。
そして右の2枚はフォーエバー帯の\2200のアップル黒盤です。ところがジャケットの色が微妙に異なります。はっきりしているのは右上のSTEREOとレコード番号の色。違っています。うーんー、何故でしょう?
ちなみに右端が中高ボックスに収まっているブツです。
やはり左端の一番古い盤のジャケットがいい味です。60年代前半の空気感・息吹を感じるような、というのは言い過ぎか?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ビートルズLPの棚。

20090529beatleslpsビートルズのLPもプレス国別に整理しました。
旧居から運び込んでたにかく棚に放り込んだままの状態でしたが、整理した結果、検索しやすくなりました。

20090529beatleslpsnew自分にとって主観的に最重要LPを収めたレコード箱です。
もう35年くらい使っています。中身は中高で地元のレコード屋、オオサカヤにタマル、で買った新品LPがほとんどです。

これらの画像で自分の所有するビートルズのLPがすべて見ることができます、と書いたら、LP専用キャリングケースに入っているのを忘れていました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

オーディオルーム現況。

20090529a20090529b20090529c20090529d5月初旬に遠来のレコ友をお迎えするとき、散らかっていたオーディオルームを、とにかく、掃除しました。
足の踏み場を欠くような状況から一変しました。
やはり家をきれいに保つにはお客さんをお招きするに限ります。
CDとLPの棚も思い切り開けることができます。

20090529eただそれでも納まり切らないCDはスピーカーの後ろに段ボール箱のままです。
ビーチボーイズの大半と、作曲家別整理のブラームス作品群のコレクションはこの中です。
困ったものです。

この広さ(狭さ?)をつくづくながめていたら、ウォークインクローゼットにはちょうどいいサイズかもしれません。
オーディオを真に楽しむのであればせめてこの3倍はいる、と思います。
私は家のサイズを見誤りました。

20090529_2LPの棚もそろそろ満杯になってきました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

SUMMER LOVE SONGS。

5099969929922a5099969929922b昼風呂でいい気分になっていた火曜日にネット・ショップからビーチ・ボーイズThe Beach Boysの編集アルバムCDのSUMMER LOVE SONGS輸入盤509996-99299-22が届きました。
待ち望んでいたものです。なんてったって、HushabyeのNew Stereo Mixが収録されているのですから。それにTime To Get Aloneも。
その他のNew Mix曲は、Don't Worry Baby,Why Do Fools Fall In Love,I'm So Young,Good To My Baby,に初リリースのFallin' In Love。
収録曲は、お約束のSurfer Girl,California Girl,Girls On The Beachに、ペット・サウンズからはWouldn't It Be NiceとGod Only Knows、それになんとDon't Talk。
全体のカラーはアルバムToday!とPet Soundsのラインで、スローバラード系です。アップテンポ(←この言葉まだありますか?)のは、意外なHelp Me,Rohnda。Fun Fun Fun もI Get Aroundもこれには入っていません。
Hushabyeが編集CDに登場したのはかなり珍しいのでは?

高松への出勤途上に車内でかけてみました。
いいです!
落ち着きます!
クスタします!
Why Do Fools Fall In Loveのスペクター的サウンドを聴いたら沖縄(しかも本島)に行きたくなります。60年代のアメリカの空気が漂っていますから。
東シナ海に沈む夕日を見ながら走るレンタカーで聴いたら最高かも、です。

5099969929922c5099969929922dケースでは、CDを取り出した受け皿にAll Summer Longのジャケットに使用された若きブライアンとマイクが女の子とビーチを駆けている画像がコラされて、これもナイスです。

いまのところ国内盤の発売予定は不明。
できればSHM-CDでお願いしたいです。HushabyeをUSmonoLPと比較しても、やはりLPの方が実は各段に上でしたから。LPのサウンドはやはり鳥肌ものです。ですからCDはせめて高品質で。

早速訂正。よく調べましたら2009年7月1日に国内盤CDが発売予定。通常CDのもようです。トホホ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

古いファースト、新しいセカンド。

あれよあれよという間に週末になりました。

15日の金曜日の午後、良き人の導きに従って、高松にあるRレコードに行きました。
そこにあったのはビートルズのファーストの古い盤とセカンドの新しい盤でした。いずれも日本編集盤。

20090516a20090516b古いファーストのほうはオデオン赤盤でOR-8026。7000番台のではありません。
しかし矢印帯がきれいです。ジャケットは水濡れの痕跡があって残念ではありますが、思い切って買うことにしました。
ふとエサ箱には東芝帯のレコードが見えたのでひっぱり出してみたら76年に再発されたアナログ最後の時代のセカンドEAS-70101が。国旗帯がきれいで日の丸がこうこうと輝いているようです。
そういえば国旗帯で日本編集つまり日の丸がついている盤、買ってなかったなあ、と思い、美盤に惹かれてこれも購入。

音はさすがのオデオン赤盤。ハーモニカもギターも輝かしくて芯のしっかりした音であります。通して聴いてしまいました。盤には表面のスレがありますが音に致命的な影響のあるキズはなし、です。いいモノ買えました。

20090516cそれで棚の中で方々にちらばっている日本編集のMeet The Beatles!を寄せ集めてみました。
画像左端が新入りの古いやつ。
左から二番目は、アップル赤盤AR-8026です。矢印帯。美盤です。
真ん中もアップル赤盤ですが帯はなし。
右から二番目はアップル黒盤。帯なし。これまで中学時代からのレコードボックス内に、日本盤全LP(ただしアップル盤・中高時代の新品ばかり)を番号順に並べていたのに欠けていたところを埋めていた盤です。
右端は中古のフォーエバー帯のアップル黒盤です。

フォーエバー帯以外は全部ペラジャケ。ただし、矢印帯つきアップル赤盤のジャケットだけ、つやなし、つまりビニールコーティングなし。
謎です。その右二つのいずれも帯なしのアップル赤とアップル黒はビニール・コーティングなのに。。
しかも、帯なしの二つでは「MEET THE」の文字の色が違います。アップル黒盤のはほとんど黄色に見えます。日焼けかな、と思っても、他の部分に日焼けの痕跡がありません。ジャケット右上のレコード番号「AR-8026」がほとんど上端まであがっているのも違いといえば違いですが、これはジャケットの貼り方のズレではないでしょうか?

20090516d次いで、セカンドも並べてみました。
The Beatles' Second Albumのオデオン赤盤OR-7058(左端)はジャケット裏の価格がF\1500ですから、どうも初版のようです。レーベルにも「LONG PLAYING」が書かれています。
音も素晴らしい。ロール・オーヴァー・ベートーヴェンのジョージのギターが生々しい。
失われた帯は半かけであったのでしょうか?
左から二番目はレコードボックスを埋めていたアップル黒盤、帯なしAR-8027です。
以上二つはペラジャケ、ビニール・コーティング。
右から二つ目はアップル黒盤、フォーエバー帯のAR-8027です。
右端は新入りの国旗帯EAS-70101。
タイトルの色が赤味かオレンジ気味かの違い、Can't Buy Me Love ,Roll Over Beethovenの緑の色が微妙に違う、セピアの写真の濃淡等もかなり違う、とこれまたコレクター心をくすぐるものがあります。
OR-7058はジャケットもいい味出しています。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

友あり遠方より来る。

20090509b_29日・土曜は、オーディオ同好の士の友人が来訪しました。泊まりがけで音楽鑑賞です。
持参していただいた盤はどれも素晴らしい。「超」がつくほどの美盤ばかりです。
ビートルズThe Beatlesのモノばかりかけさせていただきました。
いずれもUKmonoプレス。
20090509dとくにPlease Please Meはブラック・ゴールド・ラベルのド初回プレス!
Sgt. Pepperはstereoとの違いが面白い。
Rubber Soulはラウドカット盤。同種盤を聴いたのは初めてです。

しかしずいぶん飲んでしまいました。
陸上大会から戻ってビール。
友人と家族で晩御飯には、まずは(おいしい)シャンパン。それにずいぶん前から自宅冷蔵庫に仕込んでいたワイン(2003年ボルドー赤)がうまい!
こんなに酔っ払ってよくそそうなく聴けたものです。
気がつけば午前3時なのでようやく就寝。

20090509c明けて10日・日曜日は私のmono盤クラシックを少々。
アルコールに半分脳みそが浸かっているようです。
あれそういえば昨晩はPet SoundsのUSmonoを聴いたよね、と思い出していました。

子どもたちは一緒に「人生ゲーム」で遊んでくれるやさしい「おっちゃん」を大層気に入り、「また遊びに来てほしい。」と切望。
愉快な週末でした。

| | Comments (8) | TrackBack (0)

ギヴ・ミー・ラヴ GIVE ME LOVE。

Ear10383redaEar10383redbEar10383redcEar10383redd
Ear10383redeそういえばジョージのGIVE ME LOVEのシングルに赤盤があったよな、と引っ張り出しました。
割と最近購入した赤盤シングルです。EAR-10383
綺麗です。
購入値段は3800円。20年以上前の中古店ならばせいぜい1000円程度ではなかったでしょうか?アナログ盤にはインフレ傾向を感じます。
ジャケット内側のジョージの写真の下に「1973年9月3日(月)トクシマレコード」の書き込みがあります。前主のだと思います。

Ear10383aEar10383bEar10383cEar10383d
Ear10383e黒盤EAR-10383は例によって新品で購入したものです。外袋が薄いタイプですがどこで購入したのか手がかりも記憶もありません。高松か丸亀で買ったのでしょうか?
音は、この間記事にしたマインド・ゲームスと同じく、黒盤でも新品購入後ワンオーナーで保存してきたほうがあえて言えば雑音が少なくなめらかな感じがします。

Ear10383givemelove赤盤は「東芝音楽工業株式会社」で黒盤は「東芝EMI株式会社」です。
ジャケットの背景の色は赤盤のは真っ黒のつやタイプ、黒盤のは赤みがかったつや消しタイプ、です。
GIVEもLOVEもどちらも「ヴ」を使うのに気付きました。
バングラデシュのときのジョージの顔ですね。なんか断食だか菜食主義だかをやり過ぎて疲れた表情ですよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

赤盤はいつまで?マインド・ゲームスMind Games。

Ear10474redaEar10474redbEar10474redcEar10474redd
Ear10474redeCムーンの赤盤シングルを見ていたら、ジョンのマインド・ゲームスの赤盤シングルを思い出しました。
EAR-10474
東芝の60年代から続いていた赤盤、そもそもビートルズではどの盤まで続いていたのでしょうか?
この赤盤シングルのレシートは1983年12月31日(大晦日!)、デパート「伊勢丹」ので価格は800円(!!)です。
発見したときにはビックリしました。1973年のマインド・ゲームスのシングルで赤盤があるなんて!

Ear10474aEar10474bEar10474cEar10474d
Ear10474e高校時代の最後に丸亀で購入した新品シングルEAR-10474は黒でした。当然のように。
「1979.3.18」と私の字で書いたメモ用紙のきれはしがはいっています。
ビニール袋は青いものですからたぶん丸亀にあったなんとか電業(「西村電業」?)で買ったんでしょう。

Mindgamesビートルズを本当に聴きはじめたのは、というのはレコードを買うようになったのは、という意味で、1973年。赤と青の2枚組2セットのベスト盤が出たときでした。
自分は中学1年。
小学生までのように自宅で勉強しなくても大丈夫ではなくなるので自分の部屋で机に向かうようになったころのことです。ラジオの深夜番組を聴きながら勉強していました。大阪のAM局に合わせていましたっけ。朝日放送かな?
当時のビートルズの面々といえば、ポールがレッド・ローズ・スピードウェイがすんで絶不調期を抜けだしかけたころ、リンゴは4人が参加してくれたアルバム「リンゴ」のおかけで一番調子良さそうでした。ジョージは「リビング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」でグループ時代からため込んでいたエネルギーを放電し終わりかけていたころ。
そんなころ、深夜のラジオから流れたジョンの「マインド・ゲームス」はなんとなく「超越」って感じでかっこ良かったですね。遠い大阪から来るAM波なので雑音もけっこうありまして。
少ししたらポールのシングル「ジェット」がかかり始めてすごいことになっていったのでした。

そうそう、ビートルズのレコードを買い始めたときにはすでに赤盤なんて新品から出てくることもなくなっていました。中古で赤盤が珍重されていたので初めてその存在を知ったのでした。
新品レコードを買って家で取り出した盤が赤かったら、「当たり!」て気分だったでしょうね。想像ですが。
ただ、小学校の同級生の家で、そこのお兄さんが所有していた「アビイ・ロード」が確か、茶色、をしていたのを記憶しています。
ひょっとすると「茶盤」なんてレア物でも存在するのでしょうか?「赤盤」の光の加減だったのでしょうか?そのとき生まれて初めて聴いた「カム・トゥゲザー」は、ヒップでちょっとエロい印象がありましたね。それまで抱いていたビートルズのイメージを裏切るもので。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Cムーン C Moon。

Ear10241redaEar10241redbEar10241redcEar10241redd
Ear10241redeポールの最新ライブでCムーンを聴いたらオリジナルのシングルを聴きたくなりました。
引っ張りだしたのは赤盤。EAR-10241
いやー、やっぱり、いい音。
たまらん。
記憶に間違いなければ本国では両サイドA面扱いではなかったかな?

Ear10241rightaEar10241rightbEar10241rightcEar10241rightd
Ear10241righte日本盤シングルのジャケットで裏焼き版もありますね。これはずいぶん有名な話。
この盤です。EAR-10241
レコードは黒。
カラージャケットの裏、つまりCムーン側の写真も、表に合わせて裏焼きになっていまして、ポールが右利きになっています。

Epr10784aEpr10784bEpr10784cEpr10784d
Epr10784eレコード番号がEPR-10784に変わって再発された盤では、左利きに戻っています。
盤は黒。
ジャケットがそれまでの三つ折りから二つ折りにはしおられ、さらにCムーンの歌詞対訳も省かれています。

HihihicmoonCムーンの曲を初めて耳にしたのは、テレビで(!)ポールが本国で作成したテレビ番組「ジェームス・ポール・マッカートニー」でした。ピアノとその音の下がり方が印象的で、当時からいい曲だなー、と思いましたね。
まだDVD化されていないのでしょうか?
ビーチ・ボーイズのテレビ番組はDVD化されるのに、ビートルズは管理が固いですからね。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

アメーバズ・シークレット

20090418a20090418bポール・マッカートニーの4曲入りディスク。AMOEBA'S SECRET
昨年11月の横浜出張の折、馬車道のディスク・ユニオンでアナログ30センチ盤HMLP-30607を発見、即、購入しました。未開封のまま。
30センチ・シングル、パッと見では自身が関わっているのをわかりにくくする、重畳的「ポールの例の手法」。
で、曲は。
CDで聴いてみました。日本盤UCCD-3010。
冒頭曲、最新アルバムの曲。相変わらずポール節炸裂ですが、それは古木ポールに活力剤注入したような。。
Cムーンいいですねー。好きな曲です。
最後、やっぱビートルズ。
ジャケットのスタイルになぜかサザンの桑田佳祐を連想。
近頃のポール、私の中では「ラブソングができるまで」のヒュー・グラントと妙に重なるのですが。。
画像の右側は紙ジャケEUプレスCD、7231306。(レコード番号がかなりわかりにくい。LC15025にも見えます。)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

090909。

この数字の意味わかる人、いますよねえ。
きっとたくさん。
某ネットショップで予約ランキング独占状態になっている「事態」を発見。
即刻、予約しました。
とりあえずJPプレスのみですが。バラのもの。念のためすべて2枚ずつ。
今後ボックスセットの予約の受付開始になるでしょう。
CDが出るのにこんなにワクワクするの久しぶりです。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

december's children。

愛機DSC-F828が突然の不調のため入院したので今日はα700でレコード撮影。
Decemberschildrenll3451aDecemberschildrenll3451bDecemberschildrenll3451cDecemberschildrenll3451d
Decemberschildrenll3451eDecemberschildrenll3451fローリング・ストーンズThe Rolling Stonesのアルバム「ディセンバーズ・チルドレン」december's childrenのUSモノ盤LL-3451がアメリカから届いたので今夜はこれ。
言わずもがな、ストーンズの黒い名盤。ジャケットも音もたまらなくかっこいいのです。しかもファクトリーシール+ラベル付き。
下手なコメントするとストーンズ・フリークに叱られるので、当たり障りなく。
と言いながら、サイド1冒頭のShe Said Yeahのエレキからしびれてそのまま一枚聴いて最後まで行ってしまいます。60年代成仏アルバム。
サイド1はエレキと生ギターとハーモニカですよ。
サイド2は全オリジナル。白眉はAs Tears Go By、生ギターの胴鳴りがたまらず、ミックの声の震えまで鮮烈。眼前にスタジオの空気が広がります。背筋電流、全身鳥肌。これぞアナログ・モノの醍醐味です。
音質チェックのつもりで針を下ろして、そのまま引きずり込まれて最後まで。そんな音楽、CDでお目(お耳)にかかったためしはありません。(例外で思い浮かぶのはブライアン・ウイルソン「スマイル」。)
パイオニアのターンテーブルとデノンのモノ・カートリッジによる再生ですが、リンのターンテーブルにオルトフォンのカートリッジという(クソ)定番の組み合わせで聴くといったいどうなる、と思わせる盤でした。
(サイド2レーベルには、かつての所有者らしき名前と住所の記載されたシールが貼られていましたので画像処理をしました。)

〔2009.01.31追補〕
L20p1027aL20p1027bL20p1027cL20p1027d
L20p1027eL20p1027fL20p1027gL20p1027h
L20p1027iJPステレオ・カラーレコード、L20P1027。
昭和57年(1982年)3月8日、早稲田大学生協にて購入。割引価格1600円。
当時、このシリーズ、すべてカラーで新品購入してしまいました。
december's childrenは針を下ろすのは今夜が初めて。
ジャケットは素手で触ったことがない新品同様盤。
She Said Yeahのギターはステレオも捨て難い。けどサイド1を通して聴くと、疑似ステレオとリアルステレオが混在しているように感じました。どこの国のどのマスターを使っているのか不明。日本国内の各曲をつないで再構成したのかも?やはりオリジナルのステレオを聴いてみないとなんとも。。
サイド2はもったいないので、再生しませんでした。
またの機会に。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

REVOLVER,more。

ビートルズThe BeatlesのリボルバーRevolverの画像をアップするついでなので残りのアルバムも撮影してみました。

Revolverpcs7009aRevolverpcs7009bRevolverpcs7009cRevolverpcs7009d
Revolverpcs7009eUKdigitalremaster盤stereoは番号が頑固に変わらずPCS7009。
1987年に一気にCD化された際、ステレオ版による復刻のされたアルバムで、ヘルプ!Help!とラバー・ソウルRubber Soulの2枚はADDでの復刻でアナログから音質が一気に変わり賛否両論がありましたが、リボルバーRevolver以降はまたAADでの復刻でした。(確か。)ミキシングが複雑になったので各トラックのデジタル・リマスターでは対処できないのだろう、と素人のあて推量していました。
ですからこのLPの音源も初CD化の際のデジタル・リマスターによるものと思われるのですが。ここにも何か物語があるのでしょうか?

Revolver7464411aRevolver7464411b同時期に出ていたUS盤も棚で発見。
7 46441 1
未開封のままでした。
開封する気になれず、ジャケットの画像のみです。
USアナログLPで、収録曲内容とパーロフォン・マークをジャケットにつけたUKオリジナルに忠実なUSリボルバーはこれが最初なのでしょうか?

Revolverap8443aRevolverap8443bRevolverap8443cRevolverap8443d
Revolverap8443eRevolverap8443fRevolverap8443gRevolverap8443hなつかしいJP盤のアップル緑フォエバー帯のペラ・ジャケです。
AP-8443
昔のこと、弟がこのアルバムを買っていたので自分は買わなかったものが、大学に進んで、自分のLP買っておこうかと思い中古で購入したものと思われます。
外袋から高田馬場の「タイム」で購入したことがわかります。他の店にない個性的な袋なのです。ただこの外袋の欠点は長年月経過すると縮んでくることです。もう30年近く経過したタイムでの購入アルバムを見ると、ジャケットを締め上げるように縮んでいる外袋を見かけます。
今回画像で証拠保全できましたから、この機会に新しい外袋に変えておきましょう。
サイド1&2を通して再生してみました。落ち着きます。これが脳髄に刻まれたリボルバーの音、サウンドです。

Revolvertojp60137aRevolvertojp60137bRevolvertojp60137cRevolvertojp60137d
Revolvertojp60137eRevolvertojp60137fRevolvertojp60137gRevolvertojp60137hデジタル・リマスターの音源で、つい最近復刻されたJP盤。
TOJP-60137
ジャケットとラベルはUK盤の復元です。パーロフォン・マークがジャケットに載ったJP盤はこれが初めてではないでしょうか?ジャケット右上にレコード番号を記載しないところも。また背表紙のタイトル部分もUK盤様の文字。
これに帯はJP盤のV字帯の復元です。
企画担当者は好き放題にこだわってやってくれているようですが、やはり、赤盤にしてほしかったー!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

REVOLVER,mono。

Revolverpmc7009aRevolverpmc7009bRevolverpmc7009cRevolverpmc7009d
Revolverpmc7009e1980年代初めころ、突如、輸入レコード店にUKmono盤が並んだことがありました。
高田馬場のレコード店「ムトウ」は地下鉄東西線の早稲田駅から当時下宿していた中央線荻窪までの間、途中下車してそのまま上がったら入店できて便利、しかも全ジャンルの品揃えが豊富で、コレクションには重宝していたお店でした。
Revolverpmc7009fそんな学生時代に、それこそ突如、輸入盤コーナー(当時は、早稲田通の北側にある本店と通りをはさんで南側のビル2階にある店舗のうち南側2階にありました。)でモノラル盤なるものを発見して、これはなんだろう?といぶかしみつつも、つい、プリーズ・プリーズ・ミーPlease Please Meからイエロー・サブマリンYellow Submarineもしくはザ・ビートルズThe Beatles(ホワイト・アルバム)までのモノラルで発表されていたすべてのUKmono盤を、新品で、購入してしまいました。オリジナル・アナログ・テープからのプレスでは最終プレスになるのではないかと思います。もうCD時代到来直前、のころでした。
今夜は、常連となっていただいたレコヅケさんの暗号コメントに触発されて、リボルバーRevolverのUKmono盤を久しぶりに取り出してみました。PMC7009
新品で購入して以来、四半世紀の間、保存してきました。一度も針を下ろしていないはずです。盤面はいまだに虹色に輝いています。
ジャケットもインナースリーブもパリッとした新品同様状態。ジャケット左側の背タイトル部分との境にみられるヒゲもうっすらとしたわずかなものが1~2本程度見えるくらいです。
なんだか、今となっては、保存してきた勢いで開封できない心境になったヴィンテージ・ワインのように、針を下ろすことができません。困ったものです。
マトリックスナンバーは、サイド1にXEX605-2、サイド2にXEX606-3とあります。
ついでにレコード棚の中に収まっている同シリーズのUKmonoの並んでいる部分の状態をここに。

Revolvereas70136aRevolvereas70136bRevolvereas70136cRevolvereas70136dUKmono盤のアナログマスター通常盤最終(?)プレスが出されたのと機を一にして、JPmonoの限定赤盤シリーズが出されたのではなかったかと思います。
これらは大学生協で購入しました。これまた針を下ろさない新品のまま今日まで来ました。おまけに陽にまったくあたらない状態に置いておきましたから、これまたながめるだけの盤になりそうです。ただ湿度の高い日本です。ジャケットにそろそろシミが出かけていて、心まで痛みます。リボルバーRevolverEAS-70136ではジョンの頬にシミが出ています。
Revolvereas70136eその限定赤盤シリーズも全盤購入してしまいました。大学生協の割引を利用して。
東京の大学まで、私、何をしに行っていたのでしょう?

| | Comments (4) | TrackBack (0)

REVOLVER。

Revolverpcs70091aRevolverpcs70091bRevolverpcs70091cRevolverpcs70091d
Revolverpcs70091e土曜に高松で遅いランチを取りに出て戻る途中立ち寄った中古レコード店‘R’で、ビートルズThe Beatlesのアルバム「リボルバー」RevolverのUKステレオ盤PCS7009を発見。いい感じに黄ばんだジャケットに惹かれて購入しました。3150円。
帰宅して、試しに、とTaxmanから再生すると、サイド2の最後まで聴き通してしまいました。
このアルバムを通して聴いたのは何年ぶりでしょう?

Revolverpcs70092aRevolverpcs70092bRevolverpcs70092cRevolverpcs70092d
Revolverpcs70092eRevolverpcs70092f聴きながら、レコード棚の未整理部分を入れ替えていると、高松の中古レコード市で購入した同アルバムのUKステレオ盤を発見。
裏ジャケットが折り返したタイプで、インナー・スリーブからやや古い盤とわかります。それでもレット・イット・ビーやマッカートニーあたりの宣伝が載っていますから1970年代ものです。

Revolverpcs70093aRevolverpcs70093bRevolverpcs70093cRevolverpcs70093d
Revolverpcs70093eそうしていると、東京での大学生のころ、購入したUKステレオ盤の新品を持っていることを思い出しました。
以前記事にしたUSステレオ盤の思い出とは違い、購入当初はちょっと不愉快な苦い思いでのあった盤です。
新品で購入したもののなぜか使用感があり、再生するとチリパチノイズが出ていました。日本盤の清澄さになれていたのであまり再生したくない盤でした。
昔昔はレコードは貴重品でしたので、店頭での視聴におおらかであったようです。視聴に用いられた盤を最後はエサ箱に入れて商品として売っていたのを買わされたのではないか、と推測するのです。
ところが今回久しぶりに取り出して再生すると、いい音です。しっかりして重心が低くそれでいてバランスのいいUK盤らしい音です。どの曲もUK盤の醍醐味を味わうには適しているのですが、特に両サイドの最後にある曲は聴きものでした。ジョン・レノン率いるビートルズのサウンドとUK盤の音とを楽しめます。

Revolvermfsl1107aRevolvermfsl1107bRevolvermfsl1107cRevolvermfsl1107d最近ぽちぽち集めているモービル・フィデリティー盤MFSL1-107で聴いてみましたが、これはちょっと期待を裏切られました。腰高の上ずった音に聴こえます。UK盤の良質の音のあとですから、大目にみなければいけないでしょうが。

また新古(?)UK盤に戻ると、やはりこれが所有する盤の中では一番よい、と判断しました。

さらにその後、JPアップル盤、緑フォエバー帯のペラジャケ、を再生しましたが、いい意味でも悪い意味でも日本盤の音であることを確認。懐かしいことは間違いないのですけどね。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

海外送金。

ネットでアメリカからLPを買い入れる契約を成立させました。
さて支払の手続にとりかかりますと、なんと、いつも使っているペイパルもクレジットカードもだめ、キャッシュ・オア・マネーオーダー?
ちょっと困りました。
銀行の窓口で相談してみました。
以前、日本円で約2000円のレコードのために、海外の口座に送金するための手数料を4000円支払った経験のある私は、現金すなわちアメリカ・ドルを郵送する方法を選びました。
銀行の窓口は郵送まではしてくれません。日本円でドル紙幣を買うだけです。「パック売り」とかで最低100ドル分の紙幣を文字通りパックされて買いました。
さてそのドル紙幣をエアメールの封筒に入れてそのまま送っていいものか?恐らく駄目なのではないか、と直感してネットで調べましたら、現金書留なる制度は日本国内特有のものであって海外では存在しないこと、国によって制度は異なるがアメリカであれば「書留」の制度で現金を送ることが出来る、という知識を得ました。
そこで売主に宛てた簡単な英文の手紙とともにドル紙幣をエアメール封筒に入れて、郵便局へ持参。「書留でお願いします。」と告げるだけでスムースに手続が終了しました。郵便局に支払った送料総額は520円でした。
一つ賢くなりました。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

All Summer Long。

夏休み最後の週末。
朝晩がしのぎやすくなったら、次いでここのところの雨で日中の暑さも格段に弱くなりました。長かった夏もとうとう終りのようです。
子どもたちのお稽古事もなく、仕事も入れていません。久しぶりにのんびりと過ごせます。

LPの棚ではビートルズであれば作品を発表した順番に並べるとそれでよいのですが、ビーチボーイズの場合、重要な作品から順番に並べたくなります。そうすると最初にペットサウンズが来て、その後どう並べるか、になります。
私がペットサウンズの次に並べているのは、オール・サマー・ロングAll Summer Longなのです。その理由は、ハッシャバイHushabyeが入っているから、と言ってもよいのです。もちろん、アイ・ゲット・ラウンド、オール・サマー・ロング、それにウェンデイという傑作が収録されていることも大事です。しかしそれでもハッシャバイの神々しいコーラスにとどめを刺されます。

このアルバム断片的に書いてきましたが、ここでコレクションを並べてみたくなりました。
Allsummerlongt2110us1Allsummerlongt2110us2Allsummerlongt2110us3Allsummerlongt2110us4
Allsummerlongt2110us5Allsummerlongt2110us6USモノ盤T-2110。
インナー・スリーブが現存しています。
「NOW!!!」です。
オリジナルUSのモノはやはり素晴らしい音で鳴ります。

Allsummerlongsn16016us1Allsummerlongsn16016us2Allsummerlongsn16016us3Allsummerlongsn16016us4
Allsummerlongsn16016us5Allsummerlongsn16016us6USリイシュー盤SN-16016。
ステレオ。
(S)T-2110より両サイドから1曲ずつ減らさせています。
例のSNリイシュー・シリーズの一つです。

Allsummerlongsn16016usa1Allsummerlongsn16016usa2Allsummerlongsn16016usa3Allsummerlongsn16016usa4
Allsummerlongsn16016usa5Allsummerlongsn16016usa6同じくUSリイシュー盤SN-16016。
ステレオ。
買いなおしたものです。
海外のネット・オークションで落としたものです。

Allsummerlongsf501us1Allsummerlongsf501us2Allsummerlongsf501us3Allsummerlongsf501us4USリイシュー盤SF-501。
ステレオ。
SN-16016と同じく曲数が減っています。
ジャケットもご覧のとおり手が加えられています。

Allsummerlongt2110ca1Allsummerlongt2110ca2Allsummerlongt2110ca3Allsummerlongt2110ca4カナダ・モノ盤T-2110。
曲数はアメリカのT-2110と同じ。

Allsummerlongt2110uk1_2Allsummerlongt2110uk2Allsummerlongt2110uk3Allsummerlongt2110uk4
Allsummerlongt2110uk5Allsummerlongt2110uk6UKモノ盤T-2110。
モノラル盤は一般的に、怒涛の寄り、を見せますが、これも例外ではありません。
ハッシャバイ、各パート、各楽器がモノラルであるにもかかわらず、鮮明に聴こえます。身じろぎせずに聴いていまいます。
ウェンディのモノラルも素晴らしい。

Allsummerlongst2110uk1Allsummerlongst2110uk2Allsummerlongst2110uk3Allsummerlongst2110uk4
Allsummerlongst2110uk5Allsummerlongst2110uk6UKステレオ盤ST-2110。
冒頭のアイ・ゲット・ラウンド。US盤より格段に広がり感があります。どうしてなのか、聴き直したらエレキ・ギターを両チャンネルに振り分けていることが原因ではないでしょうか。US盤では右チャンネルから聴こえます。
ハッシャバイは天国的。
最終段階でのカット用マスターを決めるときのエンジニアのセンスなのでしょうか。
UK盤の形容に常套される「上品な」音です。より良い状態の盤(それにジャケット)を入手したいですね。

Allsummerlongmfp50065uk1Allsummerlongmfp50065uk2Allsummerlongmfp50065uk3Allsummerlongmfp50065uk4
Allsummerlongmfp50065uk5Allsummerlongmfp50065uk6UKリイシューMFP盤MFP50065。
ステレオ。
ジャケットデザインは原型をとどめていません。
しかし曲数は変動ありません。
盤はミント、ほとんど未使用と言っていい美盤です。ですから、ノイズがない、という意味でも、きれいな音、です。

Allsummerlongems1176uk1Allsummerlongems1176uk2Allsummerlongems1176uk3Allsummerlongems1176uk4UKデジタル・プロセッシング盤EMS1176。
ステレオ。

Allsummerlongecs40168jp1Allsummerlongecs40168jp2Allsummerlongecs40168jp3Allsummerlongecs40168jp4JP盤ECS-40168。
以前、この盤のハッシャバイを絶賛しました。
しかし新しい機材で再生すると音が日本盤臭の強いものであることがわかります。こもり気味であってオープンでない感触。
ステレオであればUK盤が自然な音に聴こえます。
盤と機材との相性のあることがわかる盤です。

Allsummerlongtojp7247jp1Allsummerlongtojp7247jp2Allsummerlongtojp7247jp3Allsummerlongtojp7247jp4JP盤TOJP-7247。
モノラル。
裏ジャケットの左下に1992年6月24日発売の記載があります。
「新しいんだな。」と思い、そしてよくよく考えると、え?もう16年前?
年を取るのが早くなっています。

楽しかった夏はいつまでも終わらないでほしい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ア・カンターレ高松。

20080720a20080720b20080720c20080720d自宅屋上から見える空も海も夏の色です。

20080721a昨日の日曜、ピアノの先生からお誘いをいただき、アマチュア合唱団「ア・カンターレ高松」の演奏会に高松まで出かけました。
先生も合唱とピアノで参加されているのです。
県民文化ホール・小ホール一階席はほぼ満席の大盛況でした。
合唱でも合奏でも生はやはり素晴らしい。
今回の演奏会でハッとした瞬間は二つ。
主役の合唱団は高松高校OBを中心に構成されている関係で現役の高松高校音楽部のメンバーが参加していまたが、その第一曲のウィリアム・バードWilliam ByrdのCibavit eos。
各声部が4人ないし5人という少人数で構成され、それがこのルネサンス時代の作曲家に極めて適合していました。ルネサンス音楽の合唱曲に見られる独特の空気感が再現させており高校生とはいえ、あるいは高校生ゆえ、素晴らしい音楽となっていました。これがハッとした一つ。
というかビリビリきました。若い女子高生の女声は清澄そのもので素晴らしい。
ハッとしたもう一つは、ピアノの先生の伴奏の冒頭の音色。「うまい。」と思ってしまいました。(すいません。)タッチの柔らかさがよくでていて、確かにうまい、という感想。
会場は高高関係の同窓会やら縁故関係やらのノリでした。きっと父兄の方でしょう、ステージをビデオ撮影されていたり。日曜の午後に歌う人たちとそれを聴く人たちと素晴らしい空間を共有できたことを感謝、です。

20080720e20080721b20080721c帰宅するとき高台から間近くなった自宅方向を見ると瀬戸大橋が夕日に照らされてきれいに見えていました。
帰宅後、確かバードのCDはあったはずだけど、と棚を探しました。整理しきれていないので、1枚探し出すのがやっとでした。
ナクソス・レーベルから出た廉価盤ですが、きれいなデジタル録音で合唱も良いです。8.550574

| | Comments (0) | TrackBack (0)

BIG HITS。

すでにジャケット画像は紹介済みのLPですが、転岩石・別名ローリング・ストーンズThe Rolling StonesのUS盤LPの話題が出たので、改めて、画像を保全する意義もあることですから、今回出してみました。
Nps1aNps1bNps1cNps1d
Nps1eNps1fNps1gNps1h
Nps1iNps1jNps1kBIG HITS(High Tide And Green Grass)NPS-1
大学受験のため上京した折に新宿あたりのレコード村で(もちろん新品で)購入した記憶があります。
新品購入だったので、当時カバーしていたビニール・ラッピングも丁寧に折りたたんではさんであります。そのビニールにはアルバム紹介のシールも残されています。JP盤でいえば帯みたいなものでしょうか。
音は、前回も書いたように、CDではこんな音でねぇ、と断言できる、アナログ・サウンド。音に匂いと味を感じます。匂いと言えば、盤からもまだまだビニールの匂いがただよっていて、CDなんて影も形もなかったころの輸入レコード屋の店内の匂いが、来ます!
中の写真集も購入当時は、へー、程度でした。今、見なおしてみると、なかなか、ティーンエイジ系でチープ気味ですが、いいアートになっているのではないでしょうか。
いいモノを大事に置いていてよかった、と自分の物持ちの良さをほめたくなりました。
ところで、副題のHigh Tide And Green Grassてどういう意味なんでしょう?上げ潮?満潮?それに緑草?は?

| | Comments (6) | TrackBack (0)

Stoned。

4600261a4600261bプレムに寄った日、そのすぐ近くにあるモア・ミュージック高松店に立ち寄りました。
映画「イージー・ライダー」のサントラLPの再発盤・新品460 026-1を入手。
まだシールされています。
裏ジャケットのジャック・ニコルソンが若い!

レコード店をハシゴしてルーツ・レコードにも立ち寄りました。
新入荷のエサ箱でストーンズ発見。
こよなく愛するアナログサウンドのBig Hitsと同じアメリカ盤です。
Ps476aPs476bPs476cPs476d
Ps476ePs476f
アフターマスAftermathのUSステレオ盤PS476。
ブライアン・ジョーンズが生きていたころのストーンズが最強。ストーンズは巨大アリーナで何万という聴衆に向かって演奏するのも一つのスタイルかもしれませんけど、本当に音楽(ストーンズのころは黒人系)を愛する少年が愛情を発露させたような、サウンドであります。
いやー、本当に60年代ってすごかった。

Ps499aPs499bPs499cPs499d
Ps499ePs499fもう一枚は、ビィトゥイーン・ザ・バトンズBetween The ButtonsのUSステレオ盤PS499。
私の中では、サイド1からかけ始めて二曲目の「誰が昨日の新聞を欲しがるの?誰が昨日のオンナを欲しがるの?だれもいねえ。」というどうしようもない陳腐な歌詞を聴いた瞬間に終わってしまうアルバムです。
ま、これはこれで。

278016a278016b278016c
278016d278016eついでにネットで入手したベルギー盤278 016。
ジャケットにはSATISFACTIONと明記されているので、ベスト盤かな?と思いきや、レーベルにはOUT OF OUR HEADSとこれまたしっかり書かれています。
見開きジャケットの内側には11枚シリーズ形式で出されていたうちの4枚目であるようです。ジャケット左上にもVOL4とあります。

Ps375a_2Ps375bPs375cPs375d
Ps375ePs375f最後は、先週末、高松で開催されたアナログの祝祭、で入手したUS盤です。
やっぱ、この音は、たまらんぜ、のアメリカ・ファースト盤PS375。
内袋の広告を見ると初期プレスから遅れた物のようです。
裏ジャケット見て、へえージーン・ピットニーやフィル・スペクターも演奏に参加していたのね、と発見。


| | Comments (6) | TrackBack (0)

オデッセイ&オラクル・ヴィンテージ。

080708odesseyoracle63280a080708odesseyoracle63280b080708odesseyoracle63280c080708odesseyoracle63280d
080708odesseyoracle63280e080708odesseyoracle63280f080708odesseyoracle63280g080708odesseyoracle63280hネットで入手した、ゾンビーズThe Zombiesのアルバム「オデッセイ・アンド・オラクル」Odessey And OracleのUKステレオ盤63280が届きました。
仕事で帰宅が遅くなったもののこれを聴くとなると寝てなんていられません。
愛機のアンプに火を入れてから風呂に入るなどして優に30分は管を温めて再生。
両面再生終了。
んー。
こんなものか。
もう一度。
とサイド1の冒頭「独房44」を再生すると1回目の音より重心が低くなって俄然いい音になっています。
ようやく管と針が温まって調子が出てきたようです。
そのまま再生2回目終了。
いい。
確かに音はいい。
しかし、なんかCDとは違う。違うのは当たり前だけど、いいほうに違うのか悪いほうに違うのか、ちょっと判断に迷います。確かにCDもいい音でした。ボーズの小さいセットで聴いた感動とは代え難い。
念のため、とUK初回プレスのデザインを復刻した日本盤を再生。
なんと、こちらのほうが、ゾンビーズの世界をよく出している、と最初の感想。というよりCDで得られた感触が復刻アナログ盤からよく出ている、と言ったほうが正確。つまりはCDによって私の頭の中で形作ったイメージにより近い、という意味です。
さらにUK盤を3度目の再生。
夜もとっぷりふけているのでサイド1の冒頭とサイド2の「変革」を再生。
んー、やはりデジタルリマスターとは違う。
これがオリジナルのアナログ音源の音だ、と言われればそれまでだけど、ひょっとしてCBSの当時のスタジオの機材はいいものではなかったのか?と疑いたくなりました。それがCDでの復刻の際に、よりゾンビーズの描いた世界が表出されたというのでは?
「これが実は発表当時のサウンドだったのです。」と言われれば、当時体験していない私は「はー、そうですか。」としか言いようがありません。しかしそのサウンドの味は、CDで復刻された音(もしくはデジタルリマスターからプレスされたアナログ)とは微妙に異なります。新たな命を吹き込んだ、と気取って言うより、単純に、CDのデジタルリマスターの音が「好み」と言えます。いや、しかし、ひょっとして今夜聴いたコピーの個体の問題だったのでしょうか。チリパチノイズが皆無のクリーンな(クリーニングされた可能性もあり。)音でした。UKかUSかオリジナルに近い、今夜とは異なるコピーはまた違う音なのでは、と期待もしてしまいます。

ところで目の前のコピーは裏ジャケットのSTEREO表示がシールではなく赤スタンプです。これは何を意味するのでしょうか?

| | Comments (9) | TrackBack (0)

バザー。

20080627幼稚園のバザー用商品を拠出しなければなりません。
何にしよう?と悩んで、CDを出すことにしました。
いったん購入した音楽媒体は、プレゼントにする以外にはこれまでまったく売却等の処分をしたことがありません。
しかし今回は子供が肩身の狭い思いをしないように、との親心で出すことにしました。
うーん、何にしよう?また悩みます。
棚と段ボールをあさって候補を引っ張りだしました。どれもいわゆるJ-POPです。
椎名林檎
槙原敬之
ZEEBRA
キックザカンクルー
リップスライム
PUSHIN
SOULHEAD
日之内絵美
柴咲コウ
宇多田ヒカル
うーん、なんでこんなの買ってたんだろう?またクビをひねりました。聴こうかな、と思っていたのですね。椎名林檎なんか未開封です。
1枚100円あたりで売られていくのでしょうか。本当に聴きたい、聴いてくれる、というユーザーに引き取られたらいいですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

日曜配送。

20080622dビーチ・ボーイズ紙ジャケ、を書いていたら、宅急便が来た、と子供が知らせに来ました。
箱を開くと、追加発注していたビーチ・ボーイズの紙ジャケが入っていました。早い。しかも日曜なのに配送してくれました。
これで、スマイリー・スマイルもそろいました。
さらについで、というとなんですが、音楽的かジャケット視覚的に大事に置いておきたいアルバムが複数枚になるようにしました。
ペット・サウンズはもちろんのこと、スマイリー・・にトゥデイ、20/20、フレンズもよいです。オール・サマー・ロングはI Get Around、Wendyで不滅です。サマー・デイズはCalifornia Girlsで。

20080622eそれはさておいて一枚ずつ並べて撮影。
気分はレコード屋さん、です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ビーチ・ボーイズ紙ジャケ。

20080622a_2去る17日のこと、買い忘れていたレコ芸6月号を買い求めにヤマハに出かけ、ついでに、とレコード売り場で物色すると、なんと私の敬愛するビーチ・ボーイズの傑作ペット・サウンズがまたまたステレオ・モノ両ヴァージョン収録CDで出ているではないですか。Pet Sounds TOCP-54052
買いました。
当然のように。
このリリース情報を知らなかったということは、ことポピュラー系に限るならば、かなり音盤情報から遠ざかっているのを痛感しました。
帰宅して早速、ネットで調べてみますと、さらに驚くべき情報が。
私の敬愛する(さっき言った!)ビーチ・ボーイズのアルバムが紙ジャケットで再(なかには再々)リリースされているではないですか。
紙ジャケ初リリース時(1998年7月)には、入れ込んでいるバンドではなかったので、
あ、出てるのね、
て感じで、ペットサウンズとスマイリースマイルくらいのメインの(?)アルバムしか買わず、その後、同バンドに開眼してからプレミアがついた初版を買いあさってもまだそろわなかったのに。
しかも、前回(2回目)のリリースと同様、LP初回(?)帯をつけて、凝り方を進めています。
今回で一気に紙ジャケを揃えるぞ、と発売済み(今月以降にも発売予定あり。)のアルバムをネットで注文しました。
20080622b_2それが金曜日に届いていました。
シャットダウンVol.2なぞ、中途帯まで再現していますか。。
並べてホクホクしていたのですが、
あれ?なんかヘンだな?
と違和感を感じると、
やや、スマイリー・スマイルがない?!
最初は配送ミスかと半分怒り伝票を見ると、そこにも記載はない。
私の発注ミスでした。漏らしただけです。
即座に追加発注したのでした。

なお帯の裏には「帯以外は1998年7月発売の商品と同内容です。」と注記しています。しかーし、紙ジャケの裏下の社名は「EMI Music Japan Inc.」とあります。「TOSHIBA-EMI LIMITED」じゃないんですよね。これでは「同内容」とは言いません。

20080622cしかしなあ、、CD収納棚、今回のCDも含めて、ビーチ・ボーイズのCDはまだ1枚として収納できていないのでした。なもんでオーディオラックの空きスペースに間借りしました。収納は今後なんとかしなければ。

それはさておき、アルバム・ミニチュア版をながめつつ、音を聴くのはLPの古いので、とアナログ棚のほうを物色し始めるのでありました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Raining。

今日は雨。のち晴れ。
幼稚園まで子供を雨の中送りました。
雨に振り込められて、雨に覆い被せられた、車がすべるように走っていきます。
とても落ち着きます。
山も島も白くて見えません。
三豊オフィスから丸亀の裁判所まで行きトンボ返りでまた三豊に戻ったら、家人は出かけて、事務員さんだけです。
20080605aアイスクリームが欲しくなりました。
冷たいものがのどを通って行き、一人だけでダイニングの窓から外の雨をぼんやり見ていたら、
急にCoccoのRainingを聴きたくなりました。
20080605b20080605cCDシングル盤。
VICL-35026
シンプルなジャケットです。
音。
いいとは思いませんでした。
20080605d20080605e20080605f20080605gアナログ盤を持っていることを思い出しました。
かけてみました。
アナログ特有の音の押し出しとつややかさはあります。けれど、録音の入口からデジタルだったせいか、音の伸び、に不満を感じます。
VIJL-60025
20080605h20080605i結局、Coccoにはまったときから聴いている、観ている、DVDの音が一番いい、と結論しました。VIBL-37

| | Comments (0) | TrackBack (0)

チープ・トリックat武道館。

20080429a20080429b20080429c30年前の話題で、ついでと言うとなんですが、チープ・トリックat武道館の30周年記念限定CD+DVDが出ました。EICP-1001~4。帯には「完全生産限定」とともに「来日記念盤」ともうたっています。
それらはさておいて、イエロー・カラーLPをかけてみました。S EPC86083
甘い罠、サレンダー、なつかしいもんです。音楽にマジックがあります。この1枚がバンドを伝説にしたのですね。渋谷陽一さんはお元気なんでしょうか。
DVDには上記2曲を含む計3曲のライブ映像と1978年当時と最近のメンバーのインタビューが収録されています。78年のライブ映像もけっこう高いレベルの鮮明さのおかげで時代をかえって感じさせないため現在のメンバーの風貌と比較してしまい、人間て30年でこんなにふけるんだ、と妙な感心をしてしまいました。(けれど限定盤のナンバーが不思議です。3枚組なのになぜ1001~4なんでしょうか?)
今日は昭和の日。1978年は昭和53年でした。

| | Comments (14) | TrackBack (0)

BGMはアナログ盤。

20080426b週末のリビングに気持ちのいい音楽があればありがたい。
2階の音楽室(長男の命名)に降りていかないで3階で気楽に聴きたくなりました。
月並みですがモーツァルトを取り出してきました。
20080427eハイドシッェックの演奏で協奏曲の23番と25番。日本盤国外盤を記事にしてきましたけど、今回のはセラフィムの国内盤でアナログではほとんど最終プレスのもの。
気楽に聴くにはちょうどよいです。
それとグールドによるソナタ集、ドイツプレス。回転数を45に間違えた?と驚かせる6番はじめどれもグールド印。
アナログ特有の柔らかい音、自然できれいな高音、サラウンドスピーカーで再生してふわっと包み込まれるような感覚。けっこうなもんです。
20080427f日曜の日没。
釣りに疲れて明るい時間から缶ビールを開けて今年も夏が来たと思うときに聴きたくなったバッハのフラウトトラヴェルソ(現代楽器ではフルート)と通奏低音のためのソナタのアンダンテ。今回はフランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、グスタフ・レオンハルトのセオン盤国内プレスで聴きました。同曲ではチェンバロはリヒター、フルートはたしかニコレのアルヒーフ・レーベルからのものが素晴らしく、日没の神々しさを再現していたはず。
(画像は自宅屋上から西の方向)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

全盤収納不可確定。

今日は瀬戸大橋開通20周年でした。

20080410a20080410b20080410cそれはさておき少しずつ旧居から新居にレコード類を運び込んでは棚に納めていましたが、今夜、新居の棚に所有するCDをすべて収納することができないことが確実になりました。ほぼすべての棚に順不同でとにかく入れてみました。それでもダンボール箱にして18箱あるいは段ボールに入れていないものも多数あるため20箱くらいは入りらない見込みです。
どうしてこうなったの??すべて収納することを前提に設計してもらっていたのに。。

20080410d20080410e20080410fかたやアナログ盤は余裕をもって収納できました。
とはいっても、タワレコ・コンテナ、貴重盤のためのLP専用トランク、がそれぞれ数個、そして中学時代から使用するレコード収納箱、のおかけではあります。

CD棚は使い始めから、かなりのストレスを感じることになりました。
収納順の案は、
クラシックで指揮者の
フルトヴェングラー、
クレンペラー、
クライバー、
バルビローリ(ただしお悩み中。作曲家順の中に解消してしまうか。。BPOとのマーラー9番とVPOとのブラームスが私にとってのお目当てですから、作曲家に埋没させましょうか。。)
ベーム(この人はやたらとレコード会社に録音させられた気配濃厚です。NHKライブはやはり重要。)
チェリビダッケ(孤高かつレコード会社がとにかくまとめて出したからそれだけではあり。)
次いでピアニストとして
グールド、
ハイドシェツク、
リパッティ、
フランソワ、
ヴァイオリニストは
メニューイン、
くらいにとどめておいて、
チェリストでは
デュプレ、
ヨーヨー=マ
声楽で
カラス、
以上をアーティストごとにまとめて、
その次から、輸入レコード店のHMVやタワーのように作曲家別、各作曲家内では交響曲・管弦楽曲・協奏曲・室内楽・器楽・オペラ・声楽宗教など、で整理し、
最後にバッハとそれ以前のエンシェントコーナー、
それでクラシックを終了したら、
ビートルズなどのロツク・ポップス、
Jポップ
沖縄・ハワイ・インドなどのいわゆるワールドミュージック
そしてジャズ
とまとめようかと腹案を抱いています。

が、前述のとおり約20箱がすでに日の目を見ないおそれ。
その中には大好きなブラームスが。。
4曲の交響曲と2曲のピアノ協奏曲、1曲のブァイオリン協奏曲とヴァイオリン・チェロのためのダブルコンチェルト、という8曲のブラームス交響曲的作品群の収集結果をながめることができない。これはかなりストレス。

ふーーーー、この建物。特にこの納戸ともオーディオルームともつかない部屋。なんなんでしょうか。。建物のストレスはかなり大きいです。

ああ、そういえば一昨日の8日は当事務所の開設10周年でした。
うっかり忘れていました。
はは。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

フルトヴェングラー命。

20080308aフルトヴェングラーの演奏の収録されているCD(一部DVD,SACD)のみをCD棚に並べてみました。
EMIを最初に置き、その中では国内盤を先にして輸入盤をあとに並べました。グラモフォンも同様です。その他、キング、CD初期の非正規盤、それをレーベルごとにわけようとしましたが、まだ未整理です。ターラTAHRAはすべてそろっているはずですが。アルカディア・レーベルなんてなつかしいものもつい見入ってしまいました。
フルトヴェングラーだけで棚の7分の2以上を使ってしまいました。
私の所有するCDのすべてが収納できるのか大いに不安になります。
20080308b冷えるのでエアコンを入れて気がつくと、なんと放熱を最優先すべき真空管アンプの上に暖房の吹き出しが来るようになってしまっていました。最悪。

| | Comments (8) | TrackBack (0)

ゴルドベルグ変奏曲DVD。

20080118goldberg新居のオーディオ・ルームは未完成です。完成した暁、一番最初に鳴らす曲は何にするか迷うはずです。迷う対象は大抵決まっています。
フルトヴェングラーとVPOのエロイカか、バイロイトの第九か(直近に発売された放送局音源の同一演奏会録音もありますが自分の中での歴史からはやはりEMI音源でしょう。)それともグールドのゴルドベルグ変奏曲か(新しい録音)。他にやはりフルトヴェングラーのシューマン4番(もちろんグラモフォン・スタジオ録音)か47年の運命も候補に上がるところそれらはどちらかというと次点の候補。
曲が決まってもかける媒体も悩みます。LPかCDか。フルトヴェングラーに決まれば、LPの状態のいいやつ、で、グールドにすれば、やはり初版のCDでしょう。司法浪人時代に何回聴き込んだかわからない思い入れのある盤を・・・。
そんなことを考えながら、今朝、観音寺に出かける前の時間に、DVDのゴルドベルグをかけてみました。音楽のみでも体中がぞー、とするのにグールドの演奏する映像を伴うとこの上はない音楽的感興を味わえます。SVD48424

| | Comments (0) | TrackBack (0)

インヴェンション5番。

バッハのインヴェンション5番が、今日、ようやく、本当にようやく、あがりました。
しかもかなりの情状酌量、仏(ホトケ)の判決でした。
当ブログで4番を終了した日を調べたら、なんと!?昨年の6月21日でした。
M川先生、本当にこんな生徒にお付き合いくださり申し訳ございません。慰謝料ものです。先生の忍耐力には頭が下がります。
冗談ではなくてインヴェンションがライフワークになりそうです。いや、2声のインヴェンションだけでライフワークになりそうなペースです。
これはいかん。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

やっぱりゾンビーズ。

昨日は東京の日弁連での会議に出席しました。
研修全国担当者会議、と題して、弁護士の研修に関する協議を行いました。
これから弁護士増員時代を迎えて、新人弁護士に対する研修を充実させて弁護士としての「質」の維持、低下の防止、をはかることが強制加入団体としての弁護士会の緊急課題だ、との日弁連会長挨拶がありました。
また既存の弁護士についても法律知識や技能についての研鑽を怠らないように、研修を受ける機会の確保と充実が検討されました。特に、ネットを通じての研修ツールの説明に時間が割かれました。
東京の中で移動するときにネットワークウォークマンで、やはり、のゾンビーズのオデッセイ・・・を聴きます。平成19年の秋から冬にかけての記憶とともにある音楽になるのでしょうね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

オデッセイ&オラクルその後。

Zombieswikd181odessey1Zombieswikd181odessey2Zombieswikd181odessey3Zombieswikd181odessey4_2
Zombieswikd181odessey5ザ・ゾンビーズThe Zombiesのアルバム「オデッセイ・アンド・オラクル」Odessey And Oracleの収集を進めています。
最近届いたのはLPで30th Anniversary Editionとありますから発表30周年を記念した1998年版のアナログ盤です。WIKD181
イギリスのサイトから届いたバリバリの静電気のある新品です。
ターンテーブルにすらのせていません。なんだかかけるのがもったいなくて。
紙ジャケCDの音で一応満足していますから。オリジナルに近い古い盤が入手できたらかけてみるかもしれません。

| | Comments (5) | TrackBack (0)

ゴールデン・カップスの世界。

今朝はこの秋初めて「寒い」と感じました。

幼稚園の運動会から戻った日に久しぶりにゴールデン・カップスのアルバムをかけてみたことを書きかけて、そのままでした。

Goldencupsalbumcp8339aGoldencupsalbumcp8339bGoldencupsalbumcp8339cGoldencupsalbumcp8339d
Goldencupsalbumcp8339eGoldencupsalbumcp8339fGoldencupsalbumcp8339gGoldencupsalbumcp8339hファーストCP-8339に針を下ろした途端に聴こえてきたのはまさに「ニッポン歌謡曲」と呼べる音でした。「いとしのイザベル」の途中からロックになり、「おっ」と聴き進んでいくと、「あなたは・・・いない。」の部分の落ちに、妻と一緒に笑ってしまいました。いや不謹慎です。
それでも二曲目の「青い影」から最後まで技術はしっかりしているバンドだと思いました。
米軍基地周辺の臭いがします。基地周辺のバーなんかでライブの修行を積んだのでしょうか?スタンダードナンバーなんかもそれっぽいです。ベトナム戦争のころですよね。米軍基地周辺の10代の日本人青年の青春て感じなのでしょうか。

Goldencupsalbumvol2cp8473aGoldencupsalbumvol2cp8473bGoldencupsalbumvol2cp8473cGoldencupsalbumvol2cp8473d
Goldencupsalbumvol2cp8473eGoldencupsalbumvol2cp8473fGoldencupsalbumvol2cp8473g

Goldencupsalbumvol2cp8473hGoldencupsalbumvol2cp8473iGoldencupsalbumvol2cp8473jGoldencupsalbumvol2cp8473kセカンド(VOL2)CP-8473になると日本で人気が出たのでしょうね。オリジナリティを発揮しようとしていたように感じます。
B面冒頭の「愛する君に」My Love Only For You(日本人作なのに邦題に英語の題名を付け加えるのは当時のはやりですね。フォークルやトワエモアもやってました。)の一曲で、GSの代表バンドに位置づけられますよ。いい曲です。

Goldencupsalbumvol3cpc8005aGoldencupsalbumvol3cpc8005bGoldencupsalbumvol3cpc8005cGoldencupsalbumvol3cpc8005d
Goldencupsalbumvol3cpc8005eGoldencupsalbumvol3cpc8005fGoldencupsalbumvol3cpc8005gGoldencupsalbumvol3cpc8005hGoldencupsalbumvol3cpc8005iサード(VOL3)BLUES MESSAGEは、これブルースなんでしょうね。CPC-8005
「本牧ブルース」を聴いているとまた妻が噴き出しながら「これ、誰が歌ってんのー?」です。
今の感覚からすると、昭和40年代歌謡曲っぽいズレが臭うんでしょうね。

どのアルバムも技術は確かです。
今日改めて3枚通して聴くと、ゴールデン・カップスの世界に頭がどっぷり浸かります。昭和40年代の日本の音楽シーンにトリップできそう。
それっぽい若者向けの飲み屋さん、高松だと福田町あたりか瓦町近辺ので流していたらおしゃれかも。

| | Comments (4) | TrackBack (1)

オデッセイ&オラクル。

ゾンビーズThe Zombiesのアルバム「オデッセイ・アンド・オラクル」Odessey And Oracleのことです。
はまってしまいました。
2005年10月のペット・サウンズ以来です。

「独房44」Care Of Cell 44、かっこ良すぎ。ペット・サウンズ発祥マッカートニー風ベースライン。切ない咆哮を聞け、のサウンド。
「エミリーにバラを」A Rose For Emily、ピアノとコーラスのみのシンプルなバラード。
「彼去りし後には」Maybe After He's Gone、なんかこのイントロの空気、ジョンの「ハウ・ドウ・ユー・スリープ」を思い出すなあ。Maybe After He's Gone She'll Come Back, Love(Want) Me Again(彼が去ってしまうことがあれば、彼女はまた僕のもとに戻るだろう、愛してくれるだろう)のリフレイン、永遠に実現しない願い、狂おしくも悲しい。
「ビーチウッド・パーク」Beechwood Park、これを聴いてビートルズのホワイトアルバムの「クライ・ベイビー・クライ」Cry Baby, Cryを連想しない人はいない。ジョンはぱくった?
「ローソクの様に」Brief Candles、童謡チックな部分からためて、いきなりパワーロック風への唐突な転換。ホワイトアルバムでビートルズはこのスタイルをぱくった?
「夢やぶれて」Hung Up On A Dream、エネルギッシュかつ美しい、どうして解散する必要があったのよ、ゾンビーズ!と言いたいA面のフィナーレ。
「変革」Changes、B面冒頭も転換パターン。しかもどこにもない管楽器(フルート?)のようなメロトロン?詳細は不明。それと土俗との不思議なマッチング。これに「変革」という邦題が67~68年的でいい!
「私と彼女は」I Want Her She Wants Me、で、いきなりのマージービート風でイギリスの60年代的現実に引き戻されます。
「今日からスタート」This Will Be Our Year、これ何風って言えばいいの?カントリー風バラード?
「ブッチャーズ・テイル」Butchers Tale(Western Front 1914)、ジョンに激似の声。オルガンでで昔語りをするような。
「フレンズ・オブ・マイン」Friends Of Mine、これもかっこ良すぎ。アルバム全体に聴かれる女声(本物それともメンバーのファルセット?)がショッキングに利いている、掛け声とともに怒涛の下降線を描くバンド。ひたすらかっこいい。
「ふたりのシーズン」Time Of The Season、説明の要なし。
駄曲のない奇跡の名盤。鳥肌の連続。
これが発表当時イギリスでまったく話題にならなかったのがポップス音楽界の不思議。
46歳になって出会う音楽。生きていて良かった。

ペット・サウンズがMother Of Sgt. Pepperなら、オデッセイ&オラクルはMother Of White Albumでは?

ネットワークウォークマンに入れたし、CD丸ごと車載用CDRにダビングして車内の移動中のBGMに定着したし、それに、、

Zombiesteji33011odesseyoracle1Zombiesteji33011odesseyoracle2Zombiesteji33011odesseyoracle3Zombiesteji33011odesseyoracle4アナログ盤は体育の日のころには届きました。
TEJI-33011
通し番号は0411
ディスクはイギリス・プレス。

Zombiesteci21220odesseyoracle紙ジャケットは従来所有していたの(写真左)を鑑賞用に、そして、もう1枚の保存用(写真右)も入手。
なぜか帯の色合いが微妙に異なります。
写真で分かるでしょうか。

Zombies3020614132odesseyoracle1Zombies3020614132odesseyoracle2Zombies3020614132odesseyoracle3もうひとつ、事務所のLINN用に入手したCDも。アメリカ・プレス。302 061 413 2
ところがこれは「今日からスタート」This Will Be Our Yearのみモノ・ヴァージョン。トランペットの入ったもの。
その他、アウトテイクスを堪能できます。
Imagine This Swanは天才の技。コーラスで脳内がしびれます。

ビートルズともストーンズとも違う、イギリスの都会のちょい坊ちゃん風、学生バンドの乗りのかっこ良さ。
はまりました。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

ザ・フー、マジック・バス。

Thewhodl75064magicbus1Thewhodl75064magicbus2Thewhodl75064magicbus3Thewhodl75064magicbus4
Thewhodl75064magicbus5Thewhodl75064magicbus6きのう高松のモア・ミュージックで入手したLPの1つ。
ザ・フーThe Whoのマジック・バスMagic Bus。USステレオLP。DL75064
パッと見、がブートレッグ気味。けど天下のデッカのレーベルになってはいますが。
盤はマーブルこと非透明の赤盤。
サイドA3曲目のI Can't Reach Youが、映画「チャーリーのチョコレート工場」のリスの作業所で小人たちが歌っていた、モロ60年代後半風サウンドと同じで、楽しめました。
新品未開封で2290円でした。

| | Comments (7) | TrackBack (0)

ゾンビーズとボブ・マーリィ。

Zombiesteci21220odesseyandoracle1Zombiesteci21220odesseyandoracle2Zombiesteci21220odesseyandoracle3フレンズ・オブ・マインのアルバムの中での鳴り方を知りたくなり、ゾンビーズThe Zombiesのアルバム「オデッセイ・アンド・オラクル」Odessey And OracleのCDをかけてみました。紙ジャケット盤。TECI-21220
聴きとおすのは初めて。
この、ひとくせ、ふたくせ、のサウンド。フレッシュ、切なさ。敢えて言えば、初恋の味?
サイケデリックの時代のゾンビーズ的消化の仕方。
やはりこの人たちは才人。
60年代好みにはこたえられない良質のポップ・ミュージックです。
私の内心ではビーチボーイズのペットサウンズに迫る赤丸急上昇の評価です。
しかし、、、CDの「フレンズ・オブ・マイン」はステレオもモノも、抜け良く見通しも良い音。はて?シングルのあの音は何?まったく別物。シングルは聴きこんですり減らしたものなのでしょうか?

「ふたりのシーズン」JPシングル盤SONG80047に収録されているのはステレオ・ヴァージョン(2番から「ピンポンパン」のないやつ)のモノ収録であることが判明。
なんでこんなことする(した)んでしょうねえ。

Bobmarley92393804live1Bobmarley92393804live2Bobmarley92393804live3Bobmarley92393804live4今日、高松で買ってきたボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズBob Marley & The Wailersの「ライブ!」Live!新品!1790円。
ノー・ウーマン、ノー・クライNo Woma No Cry、たましーい、だね。これ。
音楽は素晴らしいが、物としてのこのLPは、よくわからない。
まずレコード番号がよくわからない。ジャケットには見当たらないし、盤のラベルにはそれらしい番号92-39380-4があるけれども、それがレコード番号を意味するのかどうかわからない。
内袋は腰のない透明ビニール。
極めつけは、このレコード、スピンドルホールが真の中央につけられていない。ターンテーブルにセットして回すと、盤自体が前後に移動するような運動になります。針を着地させるのに神経を使いました。ラベルの印刷と貼付もけっこういいかげん。なんなんだろう、これジャマイカ盤?これまたわからない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

秋の夜長にメリー・ホプキン。

一晩で秋が来ました。熱帯夜がいきなり秋の夜長になりました。
秋の始まりに、また、メリー・ホプキンを取り出しました。

Maryhopkinap8644postcard1Maryhopkinap8644postcard2Maryhopkinap8644postcard6Maryhopkinap8644postcard7
Maryhopkinap8644postcard3Maryhopkinap8644postcard4Maryhopkinap8644postcard5日本盤の「ポスト・カード」Post Cardをかけてみました。AP-8644
紺白の帯が付いていますが、実はこれ、カラーコピーです。ネットでつかまされたシロモノです。
帯以外つまりジャケット、黒色内袋、盤、歌詞カードは本物です。ただしジャケットは右側が破れて補修した跡があり、盤は一曲目部分が反っています。針はトレースできますが危険です。
オリジナルのUK盤とは曲順をけっこう改変しています。「悲しき天使」がトップですし。裏ジャケのポールの手書き曲名も変更されています。曲順の違いでこんなに印象の違うアルバムになるという例のようです。

Maryhopkinop45811Maryhopkinop45812Maryhopkinop45813Maryhopkinop45814ウェールズの言葉で歌うコンパクト盤。
OP-4581
ジャケット、盤とも美品です。
音は「ステレオ」と表記されていますが、すべて擬似ステレオのようです。

Maryhopkinsmas3381earthsongoceansonMaryhopkinsmas3381earthsongoceans_2Maryhopkinsmas3381earthsongoceans_3Maryhopkinsmas3381earthsongoceans_4
Maryhopkinsmas3381earthsongoceans_5Maryhopkinsmas3381earthsongoceans_6オリジナルのセカンド・アルバムにあたる「大地の歌」Earth Song Ocean SongのUS盤。SMAS-3381
ジャケットは少々焼けがありますが、許容範囲内です。盤はすこぶるきれい。メリーの世界を堪能できます。特にこんな涼しい夜には。

Maryhopkinsw3395thosewerethedays1Maryhopkinsw3395thosewerethedays2Maryhopkinsw3395thosewerethedays3Maryhopkinsw3395thosewerethedays4アップルからのベスト盤。
Those Were The Days
US盤。
SW-3395
ステレオと記載されていても、冒頭の「悲しき天使」はモノラルのようです。

Maryhopkinsw3395thosewerethedays5Maryhopkinsw3395thosewerethedays6Maryhopkinsw3395thosewerethedays7このアルバムはもう1枚。
未開封盤もあります。ファクトリー・シールが未開封のままついています。
開封する勇気が起きません。
このまま死ぬまでおいておきます。

Sgsopm104thegradiate1Sgsopm104thegradiate2Sgsopm104thegradiate3Sgsopm104thegradiate4
Sgsopm104thegradiate5メリー・ホプキンを聴き終えると、次に手を伸ばしたのは、
サイモンとガーファンクルの「卒業」サントラLP。SOPM-104
帯なし。
常磐街から南に入ったところにあった中古レコード屋さんが平成10年ころに閉店する際のセールで購入しました。(私が弁護士になったばかりのころの高松は、商店街から奥に入ったところにもお店が割とあって、街全体が今よりずっとずっと賑やかな感じでした。)
盤は非常にきれいです。
自分が初めて司法試験の短答試験に合格し、論文試験に落ちたあとの昭和62年(1987年)の秋に、このサントラ盤と、ボブ・ディランのベストVol.1のそれぞれCDを、杉並のアパートで毎日聴いていたのを思い出しました。
武蔵野の秋は、趣深く、僕を非常に寂しい気分にさせました。

旧司法試験の、それも私が受験していたころは、毎年、9月の最後の週の水曜だか木曜だか、が論文の合格発表の日でした。いつもキンモクセイがいやというほど匂っていた時期でした。
ちょうど今時分ですよね。
けど、今夜はまだキンモクセイはまったく香りません。

だって、1987年からもう20年ですよ。
温暖化も進んだのでしょう。
司法試験も変わったし。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

メリー・ホプキン輸入シングル。

今日は子供たちの通う小学校の運動会でした。
台風11号の影響で局地的に大雨の心配される天候でした。朝がたには通り雨が降ってどうなるかと思いましたが、プログラムは滞りなく終了しました。途中断続的に雨に降られて演技・競技している小学生も大変なようすでした。6年生が小学校最後の運動会のフィナーレに組み立て体操を披露する姿には、35年前の自分を重ねて感動的な気分になってしまいました。それまでなんとかもっていた天候が組み立て体操終了・6年生退場とほぼ同時に本格的な降り方に変わってしまい、閉会式は各テントの下にいるままで行われました。
参観しているお年寄りの方々は笑い、興奮し、感激して、学校の運動会はPTAにとっては一大イベントであり、地域にとってもレクリエーションを兼ねた重要な行事であることを強く感じました。

そんなわけで、帰宅して、雨と泥で汚れた体をさっぱりさせるために、まずシャワー。次に、エビスです。
晩御飯を終えて、子供たちが寝静まった今でも、外気はとんでもない湿度です。曇り・雨とはいえ、ほぼ終日戸外にいたので陽で火照った体が容易に冷やされません。勢い、ビールとワインに手が伸びてしまいます。

前置きが長くなりました。
昨日に引き続き、メリー・ホプキンを聴きました。体の中に固まっている疲れが、暖められて、体の外に溶け出していくような、癒し、を感じます。

Maryhopkinapple10a1Maryhopkinapple10a2Maryhopkinapple10a3まず「グッドバイ」GoodbyeのUKシングル盤。APPLE10
このブログによくコメントを寄せてくださるレコヅケさんは、UK至上主義あるいはオリジナル至上主義、などとレッテルを貼らせていただくと失礼になるかもしれませんけど、このシングルを聴けば、まったく同意するしかありません。EMIのマスターテープに一番近い場所で、イギリス人の耳によりミックスされて最終仕上げまでされたプレスです。

Maryhopkinapple10b1Maryhopkinapple10b2Maryhopkinapple10b3ところが最初に入手したUKシングルは、'Unplayed'つまり「未使用」の触れ込みだったのに、どうも怪しい盤でした。
それで、品質のいい盤をそろえているサイト(ただし、お値段も、いい、です。)で、もう1枚入手しました。いまではもっぱら、これをかけています。
本当に素晴らしい音ですね。安心して音楽に身を委ねることができます。

Maryhopkin1823a1Maryhopkin1823a2Maryhopkin1823a3次は、USシングル盤で、「ケ・セラ・セラ」Que Sera,Sera。1823
これらは、ファクトリー・アウトレットを少なからず(一種あたり数十枚から数百枚?)保有しているとの触れ込みのSellerからかなり安く仕入れたものです。


Maryhopkin1823b1Maryhopkin1823b2Maryhopkin1823b33枚入手しましたが、3枚ともレーベルの文字の配置が異なります。
クイズの間違い探しよろしく、レーベルの「ここが違うぞ」探しにどうぞ。ペーパースリーブも微妙に違います。


Maryhopkin1823c1Maryhopkin1823c2Maryhopkin1823c3音は、US盤特有のグランドキャニオン級の広大な臀部(bottom)です。
アメリカ人は低音がお好き?


朗報
81310月3日にメリー・ホプキンのベスト盤CD紙ジャケット仕様が再発(前回発売2005年4月)されます。TOCP-67568
私はすでに持っているのですが、今度は、EMIミュージック・ジャパン名義での発売なんでしょうね。それを期待して予約しよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

夏の終わりにメリー・ホプキン。

土曜の香川は暑かった。
3人の娘を乗せて高松に向かう車の気温計は35℃を示していました。台風11号が遠く影響しているようです。
来週はお彼岸。そろそろもう夏も終わりでしょう。

帰宅してから取り出したのはメリー・ホプキンMary Hopkinです。ビートルズのアップル・レーベル関連アーティストではバッド・フィンガーと並ぶ有名アーティスト、歌姫・歌うフランス人形(イギリス人ですが。)です。

Maryhopkinsapcor5postcard1Maryhopkinsapcor5postcard2Maryhopkinsapcor5postcard3Maryhopkinsapcor5postcard4
最近入手したアルバム「ポストカード」Post CardのUKモノ盤APCOR5の音にいたく感激してよくかけるようになりました。アルバム冒頭のギターの瞑想的な音と物憂い女声、2曲目の空から降ってきそうな声、その他アコースティックなフォークからエレキを用いたロックまで(アンプラグドからプラグドまで)ボール・マッカートニーの描いたサウンドのお披露目。
Maryhopkinsapcor5postcard5夏の夕暮れに聴く女声ヴォーカルのジャズ・アルバムの憂いをポップ・アルバムで実現したマッカートニー・サウンド炸裂アルバムと評価したいです。特にこのモノラル盤の音はすごい。楽器の響かせ方に、ブライアン・ウィルソンに劣らないマッカートニーの天才を感じさせます。
ところがこのアルバムはジャケットの背中の記載がなぜか「STEREO SAPCOR5」つまりステレオ盤のジャケットにモノラル・ビニールが入っていたのでした。

Maryhopkinapcor5postcard1Maryhopkinapcor5postcard2Maryhopkinapcor5postcard3Maryhopkinapcor5postcard4
Maryhopkinapcor5postcard5モノラル表記のジャケットはそもそも存在しないのだろうか、と思いながら再度入手したUKモノラル盤はジャケットにもしっかり「MONO APCOR5」と明記されていました。
これで納得。

Maryhopkinst3351postcard1Maryhopkinst3351postcard2Maryhopkinst3351postcard3Maryhopkinst3351postcard4以前このブログでも紹介したUSステレオ盤ST-3351は調べたら1981年5月28日に荻窪駅前の中古屋「月光社」で1800円で購入したれっきとした中古盤でした。
ジャケット表はアーティスト名・アルバムタイトルの位置がUK盤と逆にされていて、B面の4曲目はシングル大ヒットした「悲しき天使」Those were the daysに差し替えられています。しかも裏ジャケットのポールの手書きタイトルまでキチンと変えられています。なお「悲しき天使」はリアル・ステレオです。
USステレオ盤も聴かせてくれますがUKモノ盤の世界は格別です。

そうするとまたシングル盤のボックスをあさることになって、、
Maryhopkinar2160thosewerethedays1Maryhopkinar2160thosewerethedays2Maryhopkinar2160thosewerethedays3Maryhopkinar2160thosewerethedays4まず「悲しき天使」Those Were The Daysと「ターン・ターン・ターン」Turn Turn Turn デビュー・アップル盤です。AR-2160
モノラル・カートリッジで再生するほうが格段に音の安定性が増すことは言うまでもありません。

Maryhopkinar2255goodbye1Maryhopkinar2255goodbye2Maryhopkinar2255goodbye3Maryhopkinar2255goodbye4ポール・マッカートニー作曲の名曲「グッドバイ」Goodbyeと隠れた名曲「スパロー」Sparrowのカップリング。AR-2255
「レディ・マドンナ」「ヘイ・ジュード」「ゲット・バック」と60年代最終年に爆発していたポップ・ミュージックの絶倫男ポールが自らの声では表現できない世界をメリー・ホプキンの声を借りて実現した、どこからどう見ても、のマッカートニー・サウンド。
聴き終えて沸き立った心を一気に沈静化させるようなB面の「スパロー」の鐘。コーラスとサックスの息の長いエンディングも聴かせます。

Maryhopkinar2255goodbye5Maryhopkinar2255goodbye6Maryhopkinar2255goodbye7Maryhopkinar2255goodbye8「グッドバイ」のJPシングルにはジャケットが2種あります。
前のフルカラー版とこのモノトーン版と、どちらが初版だろうかと資料も確認しないで判断すると、どうもモノトーン版が後ではないかと思います。フルカラーは見開きで解説が書かれており、モノトーンは1枚もので「グッドバイ」の英語歌詞を書いてあるだけの極めて簡略なものだからです。
ところで、私の所有するフルカラー版もモノトーン版もともに収まっているレコード盤はAB両面ともちゃんとしたステレオ録音です。ジャケットにもそれぞれ明記されています。ところがフルカラー版のほうのレコードのレーベルではA面はステレオ表記がありません。裏返してB面にはステレオが明記されています。
さらにところが、モノトーン版のほうのレコードはAB両面ともレーベルにステレオ表記がありません。
なんでこうなっているのでしょうか。

Maryhopkinar2446temmaharbour1Maryhopkinar2446temmaharbour2Maryhopkinar2446temmaharbour3Maryhopkinar2446temmaharbour4「夢みる港」Temma Harbourと「瞳はるかに」Lontano dagli occhiのカップリング。AR-2446
A面の夢みる港はラテン系です。明るいです。ところがステレオ・カートリッジで再生しても、音がすべて声も楽器もスピーカーの中央に狭く定位しています。どうもモノラルと断言せざるを得ません。ジャケットにもA面レーベルにもステレオと明記されているにもかかわらず。不思議です。
B面はカンツォーネ。イタリア語のようです。こちらはちゃんとステレオです。

Maryhopkinar2503knockknockwhosthereMaryhopkinar2503knockknockwhosthe_2Maryhopkinar2503knockknockwhosthe_3Maryhopkinar2503knockknockwhosthe_4「しあわせの扉」Knock,Knock Who's There?と「恋の芽ばえ」I'm Going To Fall In Love Againのカップリング。AR-2503
こちらは、ジャケットにもレーベルにもステレオ表示はなく、音もモノラルです。
モノラルと言っても、広がり感のあるいいモノラルです。
しかし、しあわせの扉の原題を見て「しつこくドアをノックするストーカー」を連想してしまうのは職業病でしょうか。
「コンコン(とノックの音)」「そこにいるのは誰?」ですからね。
非常に明るい曲です。

Maryhopkinar2584queserasera1Maryhopkinar2584queserasera2Maryhopkinar2584queserasera3Maryhopkinar2584queserasera4「悲しき天使」「グッドバイ」と並ぶ彼女の重要曲がこれ。
「ケ・セラ・セラ」Que Sera,Sera。AR-2584
アレンジとプロデュースの勝利。まさにマッカートニー・サウンドそのもの。ポールのアルバムで言えば「マッカートニー」McCartneyから「ラム」Ramあたりの世界です。ドラムもポールでしょうか。「マッカートニー」のドラムの音がします。リード・ギターも上記両アルバムの音です。ギターの楽器の音も演奏も。
歌詞もポール好みの絵本・童謡の世界です。

私が子供だったころ、お母さんに尋ねたの。「私、きれいになるかしら?お金持ちになれる?」お母さんは答えた。「ケセラセラ。なるようになるわよ。未来は見えないもの。」
私が大きくなって恋に落ちたとき、恋人(lover)に尋ねたの。「毎日、虹が見えるかしら?」彼は答えた。「ケセラセラ。なるようになるわよ。未来は見えないもの。」
私自身に子供ができて子供が尋ねる。「私きれいになる?お金持ちになれる?」私はやさしくこう答える。「ケセラセラ。なるようになるわよ。未来は見えないけれど。」

私だと、自分の娘に向かってなら、「男に頼らないで生きていける女になれ。」と言ってしまいますけどね。。

夢破れて離婚で苦しんでいる女性にはこう言いたくなります。
「なるようになるよ。未来は見えないけれど、きっと開けているから。」と。

B面は「サン・エチエンヌの草原」Fields Of St. Etienne

Maryhopkinor2672pleserauserch1Maryhopkinor2672pleserauserch2Maryhopkinor2672pleserauserch3Maryhopkinor2672pleserauserch4
Maryhopkinor2672pleserauserch5次はなぜかオデオン盤。
「愛の喜び」Pleserau Serchと「幸せに続く道」Tyrd Yn Ol。
OR-2672
ジャケットにもレーベルにもステレオ表示はありません。
音はモノラルです。

Maryhopkinar2890letmynamebesorrow1Maryhopkinar2890letmynamebesorrow2Maryhopkinar2890letmynamebesorrow3Maryhopkinar2890letmynamebesorrow4アップルに戻って「私を哀しみと呼んで」日本語盤Let My Name Be Sorrow(Japanese Version)。AR-2890
メリーはおそらくローマ字で書かれた歌詞メモを読み上げるように歌い収録されたのでしょうが、なぜかこの曲は泣けます。端正な日本語の力です。もちろん彼女の声質もあります。
年寄りみたいですが「近頃のわかいもんの歌うJポップは日本語を浪費しとる。」と説教気味につぶやきたくなります。
B面は「キュー・ガーデン」Kew Gardens

Maryhopkinop4580blodyngwyn1Maryhopkinop4580blodyngwyn2Maryhopkinop4580blodyngwyn3Maryhopkinop4580blodyngwyn4私のメリー・ホプキンJPシングルを出し尽くしたところで、オデオン・コンパクト33シリーズから。
「メリー・ホプキン/ウェールズを歌う!!」「来日記念盤」と謳い文句が書かれていて、「涙の教会」「スパロー」「朝もやの中で」「タミー」の4曲が収録されています。33回転。OP-4580
「涙の教会」のみリアル・ステレオ(「ポストカード」収録曲)で、あとの3曲は擬似ステレオではないでしょうか。なお「スパロー」はウェールズ語版。音もステレオシングルとの比較では音の左右の配置がまったく異なります。このコンパクトでは高音域を右に寄せたような擬似ステレオ特有の音の配分に聴こえました。
レア盤とは思いますが。ジャケットにテープで補修してあるのは残念。

Maryhopkinsinglesあとは、「悲しき天使」「グッドバイ」「ケ・セラ・セラ」のJP東芝赤盤の入手が目標です。
もちろん美品で。


追記
素晴らしいサイトを見つけました。
同サイトによれば、「グッドバイ」はモノトーン・ジャケットが初版です。またコンパクトOP-4580は3曲ではなく4曲すべて擬似ステレオとのことです。

| | Comments (2) | TrackBack (2)