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世界の終わり-レコードは明るいところで見ましょう、マーラー9番。

猛暑。そんな日中の業務が終わりを迎えつつあると、
冷たいビールが飲みてぇ~。
と思うのと同様に、
ヒンヤリ、エアコンの効いた部屋でマーラーの九番の第四楽章聴きてぇ~。
と思うこのごろでありました。
同曲同楽章の、バルビローリとクレンペラーの演奏は、もう25年来ほどの愛聴盤です。
もちろん当時はCDでした。司法研修所のいずみ寮の一室でCDプレイヤーからヘッドフォンだけつないで部屋を暗くして堪能していたのは平成ヒトケタ。(とことん暗いなあ~。)
それから四半世紀。今では家族の迷惑顧みず自宅キャヴァーンで朗々とレコードを鳴らしておりますが。

クレンペラーのレコードでは、日本盤、フランス盤、UK再発盤とみかけたら入手していたものですけど、今回は、これです。ジャケットだけでは、お?、と思われるかもしれません。この初期盤ジャケットにセミサークル(半月)レーベル盤が収まっていれば価格は日本円で複数ゴケタ円になって当然の御時世です。が、届いたのは、切手レーベルのなんちゃって盤です。第四楽章のマトは、12(ふ。)。

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Klemperermahler9fKlemperermahler9g

しかも今回のは、二枚組セットであるはずのところ、二枚目(第三楽章と第四楽章)のみ、というわけです。私は第四楽章さえ聴ければいいのでこれで十分なんです。

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そして価格は日本円にして、せんごひゃくえん、でお釣りがくるくらいなのでした。
超のつくお買い得。いい買い物しました!と自己満足の極北に有頂天になるほどです。

ちなみに、通常この時代の二枚組セットはこんな感じです。バルビローリmono盤の例。

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クレンペラーUK切手レーベル盤の音は、さすがこれぞUK!と言いたくなる切れ味よい、見通しの良いサウンド。
弦楽器群の音の快楽を堪能させてくれるのに十分なのでありました。
名盤とされるバルビローリは、ベルリンフィルに客演し、いわばお客様のようなところがありますが、クレンペラーは手兵のNPO(法人ではありません。)、ニューフィルハーモニア管弦楽団との一体感がさらに感動を高めます。

ところが、盤を再生していますと、ときおり、
ポツ・・・ポツ・・・
と音がします。表面に付着物が数カ所あります。こうなりますと除去に務めるのでして、場所を特定しては、ベルベットのクリーナーか、強硬手段では先端のとがったカッターが強制除去します。通して聴くとほとんど除去できました。
しかし、楽章開始数分程度の場所、オケが美しくなるところに、
ポツ
ポツ
がなかなかとれません。目視しましたら微細な白い物が付着しています。カッターで試みても動かない。かなり頑固だ。
それではベルベットのクリーナーをしつこくかけてみよう、とゴシゴシやっているときに、力を入れてクリーナーの角の部分をすりつけたら、
あれ?表面の色が白く変わった?!

あ゛あ゛あ゛あ゛~~
や゛・っ゛・で・じ・ま゛・っ゛・だ・ぁ゛・~・~・・・・・・・

クリーナーのベルベット地の薄くなって台のプラスチックの出てきた箇所を塩化ビニール製のレコードに強くこすりつけたことになってしまったのでした。。。

Klemperermahler9h

あわてて音を確認しましたらその場所は、

じじじじじ、じゃり
じじじじじ、じゃり
じじじじじ、じゃり

重症化させてしまったがなぁ~!
こんな大変なときなのに、脳内に流れるのが、この第九の第四楽章!
泣くに泣けんとはこのことよ。
大切な文化財を世の中からひとつ減らしてしまった。気分はまるで世界の終わり。

悲愴・憂愁・苦悩・癒し
それらを経て、諦観の境地に入りたい。

そうは思えど、心が折れそうな出来事でした。数日間はこのレコードのことを思い出すと気の滅入ること。
記事にしようと明るい場所で改めて盤面をながめましたら第四楽章は前主がつけていたものか、表面のすりきずはけっこう目につきます。(音にはほとんど影響ありませんでしたが。)
そうか、これは、もともと準ジャンクだったんだ、そう思うようにしよう、と言い聞かせて(というより、値段を見たら明らかだろう。)、ようやく諦観の境地に至ることができたのでありました。

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夜間音楽鑑賞会。

猛暑の岡山県内を移動中、アナ友から、
今夜、レコード聴きにお邪魔していいですか?
との連絡が。
大丈夫です、と快諾したので午後9時からお迎えしました。
最近入手したビートルズのUKシングルをうちのセットで試聴をご要望です。
そうしますと迎え撃つのは私のコレクション。
デノンのDL-102で、ガンガンかけ放題です。
やっぱり初期盤は、音の迫力と実在感、高域の抜け、が素晴らしい!

Beatles1Beatles2Beatles3

Beatles4Beatles5Beatles6

調子に乗って、コンディション良好なJP赤盤も再生。健闘しています。なかなか良い。

Beatles7

いつしか夜はさらに更けて気が付いたら零時がやってきそうな時刻。
日付が変わらぬうちにお開き!

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フィルクスニーのドビュッシー。

熱帯夜にエアコンで寒いほどの部屋で聴くドビュッシーもいいのでは?
ドビュッシー・ピアノ名曲集と題するフィルクスニーの演奏によるレコード。高知で見つけました。
日本プレスのごく初期盤です。ビニール・コーテイングならぬビニール・ラッピング・ジャケット。
ルドルフ・フィルクスニーの演奏はいつもなぜだか素通りするのですが、今回はこの初期盤のいでたちに、つい購入しました。しかも価格はジャケットに貼ってあるとおりですし。

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帰宅して再生しましたら、まあなんと素晴らしいアナログのモノラル・サウンド!
ピアノの弦をハンマーが叩いたらその音響がピアノの躯体で反響しさらに足にまで響いて床から反射する、そのような様が見えるような。(ホンマかい。)モノラルの音が腰のすわった低域を生み出してそれがピアノの高域を際立たせて実在感十分のサウンドになっています。
マトリックスはめり込んでいるかのような圧力の高そうなもの。確か、このあたりの年代もUKかUSの原盤からのプレスであるのでは?
演奏は、音楽をそのまま再生してあげたような素直で真摯。
よほど個性的な奏者でもなければ、平均点以上の演奏をコンスタントに繰り出せる人がいつしか音盤界で定着しているようなもので、聴く側はたまたまめぐりあった奏者に入れ込んで収集してしまい、普段は演奏家の名前で聴いているんだな、と気づきました。
ただこの盤面にほこりが目立ちます。それが音にも少々影響しています。
そうだ、レコードコンサートの店主さんに洗浄してもらおう、と思いつき、下旬のコンサートの折に綺麗にしてもらいました。すると音楽もさらに綺麗に。

ジャケットはなんとなくポール・デルヴォー風に見えましてよくよく見ますと左下には
marion sampler
と読めるサインらしき文字が見えます。
マリオン・サンプラーで検索しましてもどうもよくわかりません。
英字で検索しましたら、アフリカ系アメリカ人の画家、と判明しました。1920-1998。
いい味出している絵ですよね。

白い紙インナーには
34.9.16
の数字があります。これは昭和で、購入した日付であるのは間違いありません。
そうか、そのころの盤なのか。。。
1350
とも書いてありますから、これは新品ながら1割引きで買えたのだろうか?と想像を逞しくします。

ワンコインで色々楽しめるのがまたお得感をくれます。

あ、そうそう、子供の領分の「雪は踊っている」は先月大阪でのハイドシェックがアンコールに弾いた曲のひとつではないでしょうか?間違っていたらすいません。

このディスクが私の「今月のレコード」でした。

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レコードは生きてるうちしか聴けません-ヴァイナル臭に包まれて眠れ。

7月31日・火曜日。
月末です。

台風が通り過ぎてなおウロウロしていますのに、自宅の上の空は爽やかです。

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今月もいろいろありました。いろいろな所に行きました。
高知、直島、東京、松山、岡山・・・
業務も長年の懸案が解決したり、新たな案件にとりかかったり。
気候は、豪雨、猛暑、そして台風、また猛暑。

そうそう、前夜は、オーディオルームで寝ました。
常時エアコンをつけているのでレコードも快適ならば人間も快適です。
おまけにアコリバが2台もありますから熟睡できます。
室内の匂いも、いいほうの中古屋さんのような香り。ヴァイナル臭に包まれて眠れ、でありました。

趣味では、片付いたオーディオルームに滞在する時間が増えました。勢い手元にある盤をドンドン再生中。
レコードは生きてるうちしか聴けません。

仕事は高松の事務所と三豊観音寺方面で。
帰宅途中に見た父母ヶ浜の残照の赤はとても綺麗でした。

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ラウドカット「革命」。

お師匠さんに感謝しなければ。
お師匠さんが6月初めに拙宅に降臨されるというので、キャヴァーンの片付け、ほとんどは床上在庫の、右から左へ、であったのですが、そのお蔭様で、室内のカビを発見して拡大を未然に防げるわ、室内の居住性が増すわ、で良いことづくめでありました。

そんな片付け最中に、無音で作業するわけはなし。
床上在庫の中に発見したこの盤を再生しながら作業に精出しました。それは、
シルヴェストリ指揮VPOによるショスタコーヴィッチの交響曲5番「革命」
です。
東芝音楽工業株式会社による国内プレス赤盤です。
作業の傍らで再生し始めました。

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あれぇ~~!?
音がいい!!
なんか、生々しい!

実は、この前にアナ友が拙宅に御来訪いただいたときに、同じ奏者たちによる、日本プレスの廉価盤シリーズのひとつを再生して聴かせたのですが、これがまた、
ハズレ
とためらわずに言える、しょ~もない盤、でありました。

ところがおんなじ奏者らによる同一演奏にかかわらず、お師匠さんお迎え準備時に再生したこの盤は、耳目を奪うような、良い音。
何が違うんだろう?
と、マトを読もうとしましたら、なんと、これは、

UKスタンパー

ではありませんか?
つまり型押しの部分、はどうやらUK製らしいのです。
道理で。
この時期、というのは、東芝製のレコード番号が、
ASC
で始まる時期などはスタンパーは本国つまりUKから輸入してそれを用いて日本国内の工場でプレスしていたもようなのです。

さて、この記事を書き上げようとして作業しているのはもう7月の下旬。
先日のレコ友、アナ友の拙宅鑑賞会でもこの盤を披露しましたところが、好評を得ました。
(ところが実は第4楽章の再生中は私は、お接待、のコーヒー豆をグラインドして淹れてという作業に勤しんでおりまして。)
そのため、改めて自分ひとりで、拙宅キャヴァーンで全編再生し、やはり「音がいい。」の判断は間違いないことを確認。

それで、比較というのもおこがましいてのですが、取り出したのは、直近のレコードコンサートの折に購入されてもらいました、この盤。
作曲家の息子マキシムの指揮によるUSSR管弦楽団(直訳するとソビエト社会主義共和国連邦管弦楽団)による本家の演奏です。

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針を降ろし最初の音が出た途端、
これはラウドカット?!
と思うほどの音圧!圧倒されます。
盤の内周を見ますと、目になじみのあるEMIのUKスタンパー。

さてこの記事をアップしようかな、と作業している日に、諫早湾の前の確定判決が無効(?!)という、法曹のはしくれでも、ギョ?とする判決の報道に接しました。裁判所による確定判決を裁判所自身が無効と宣告する?(果たしてその内容は主文と理由を見ないとなんとも言えないところです。)今回訴えたのが国だから裁判所は言うこと聞いたのでしょうか?テレビでその理由を伝えたのは、漁業権が消滅している、というので、はて(?)。神道は宗教に非ず、という言葉に似てなくもなし。この問題は良く知りませんからなでるだけで終わります。
この重税国家で、人口減少・高齢化の潮流のもとで民間がデフレ経済・格差社会に四苦八苦して閉塞感に喘いでいるときに公務員である国会議員を増員すると決めてみたり、まるで行政も司法も区別のない大政翼賛会、という言葉が浮かびました。息子を医学部に入れるために手心加える公務員さんも出てきているようですし。

もうこの国は
革命
しかないのではないか?
そんなことを思ってしまいますが、やり遂げた維新の志士は偉かった、とも。

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異常な、夏。

宅配で届いたレコードを開梱しました。
日付は7月23日・月曜日。
なんて疲れる日の夜なんだ、と涼しいことを言えないくらいの、なんて異常な夏なんだろう。
届いたレコードは、金杯、なんて猛暑日にすかしたくなくて、もう言いますが、
ザ・ゴールデン・カップス
の二枚組ベストLP。

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チェックの目的で再生し始めましたら、終われなくなりました。
東芝製。
赤盤ならずの黒盤ながら、妙に音が、いい。

モジョ・サウンズ
というワードを検索かけていただければ了解されるところですが、そのサウンズ、しかも60年代ニッポンテイストが素晴らし過ぎ。シングル盤の音圧と比較してしまうと、おとなしい音になっていまうのですが、それでも、ハード&メロウなモジョ・サウンズが展開されます。しかもLP4面にわたって。

このグループの音は、真夏に合う、のは間違いないですし、それが今年のような異常な夏の一夜の慰みになるとけた違いの効果を感じています。

買ってよかった。
出会えてよかった。
そして今夜再生して良かった、と思える盤なんて、一生に何度出会えるのでしょうか。

実は、何度もあります。
こんだけ買えば。

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宴、その後。

7月22日・日曜日。
マイ・レコード・ディの成果を吟味しておりました。
午後は業務。

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懇談会シーズン最後は、マイ・レコード・ディ。

7月21日・土曜日。
午前、子どもの通う学校で個人(三者)懇談会に行きました。今日から夏休み。懇談会のシーズンは終了です。

昼前に出て向かうは音盤即売会。
次に予定されていますレコード・コンサートの時刻が迫り、30分勝負にかけました。真剣に見たのは各店のクラシックの箱のみ。
それなりの成果がありました。

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次はレコード・コンサート。恒例の。

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今回は、超がつくレア盤にして、超・高額盤を次々と再生してもらいました。
1950年代のモノラル録音。パリのモーツアルトと題するパリからみのモーツァルト作品を収めた7枚組です。

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音色の素晴らしいこと。ハープのつま弾くタッチにフルートの吹き出し、弦のゆかしさと収録場所の響き。極楽浄土の世界が展開していました。
そして価格は、ミケタ万円!一時は普通自動車並み価格まで高騰していたとか。

私が高知で仕入れたドビュッシーのモノラル録音のクリーニングをお願いしましたら、綺麗になってその場で全盤再生していただきました。私の盤ながらいい音色を奏でていました。ありがとうございます。

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新宿の女。

7月20日・金曜日。
子どもたちのそれぞれの学校では、1学期の終業式でした。

私は、
午前、そして、午後、とも、観音寺の裁判所で調停でした。
これで1週間は終わりか、、、。
それにしましても、
暑い。
朝の駆け出しから30℃は優に超えて、昼間は35℃超えて当たり前。
それでも突如の通り雨。打ち水効果でしょうか、車外気温計が30℃を下回るのを見ました。

気分は、藤圭子。
圭子の夢は夜ひらく、と並ぶ名曲は、
新宿の女
であります。

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御覧の値札のとおり、今年に入りまして、大阪の中古レコード店にて購入した盤です。価格は同じミケタ。それでも私はエサ箱にあったものを頬張ることを厭いませんでした。
今日、改めて見ますと、なんと!?前回藤圭子さんを取り上げたのとおんなじで、
黒髪と茶髪
ではありませんか!?

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刻印を見ました。

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左の黒髪ヴァージョンのは、112※※※※、茶髪ヴァージョンは、115※。
確かに、黒髪は、こぶしまわりの音圧ないし声圧が、よりアツい。これは、暑いか、熱いか、圧い、か。

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この名曲の永久ポイントは、申し上げるまでもなく、

バカだな
バカだな
だまされちゃって

であります。
それで私自身が、愚かなことをした、と思うときには、

バカだな
バカだな

が脳内に流れるのでありまして、
さらに、人を見ていましても、

バカだな
バカだな

のフレーズが脳内に流れてしまうのです。

バカだな
バカだな
だまされちゃって~~

極めて意味深いフレーズであることを万人が認めざるを得ないところと思料します。

新宿の女
の別ヴァージョン盤、とまでは言うのでありませんが、
33回転のコンパクト盤。

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コンパクト盤といいますのは、直径17センチの音盤に合計4曲を挿入する形態ですが、UKであれば、あくまで45回転で通すところ、我が邦ではなぜか33回転になり、結果的にLPの最内周と同様に音質の保証はしかねるものになっています。
敢えてコンパクト盤の長所としましては、片面2曲、場合によりシングル両面、を手間かけずに再生できること、ですし、価格を見ますと4曲入りコンパクト盤が600円、それに対して2曲入りシングル盤は400円。シングル盤を二枚合計800円買うより、コンパクト盤はお得、に設定されています。価格を割り引きましたから、音質も比例して割り引きました、ということになるのでしょうか。

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CD無残-レコード不滅の法則・第2定理。

つい先日、大阪東京で生演奏に接したハイドシェックが、いまのリバイバルを果たしたきっかけとなった宇和島ライブの演奏を聴きたくて久しぶりにCDを取り出しました。

Tempest1

蓋を開けたら、
やや!?この白い色は、まさか。。。

Tempest2Tempest3

と裏返しますと、
ギャ~~!!
悲劇が。。。アルミの劣化現象です。

Tempest4

プレイヤーにセットしましたらなんとかTOCは読みました。さらにプレイボタンを押しますと演奏を開始しました。
しかし、いずれ座礁することは目に見えています。すぐさまストップしました。

演奏の収録日は、1989年9月22日。
CD発売日は、1990年4月5日。
すると目の前のCD個体は製造されて世の中に生まれてからたかだか28年ほどではないですか。
アナログのほうがよほど長持ちだ。
ここで、レコード不滅の法則。
前回のを、第1定理「右から左へ」とするならば、今回のは第2定理「CDより長持ち」。またの名を、「刻まれた溝(みぞ)は永久不滅なり」。
ああそれにしても、「より」と比較できるのはアナログがあればこそ。このタイトルのようにアナログ盤の存在がなければ、ないし、知らなければ、空しく響く定理ではあります。

それでも、棚のすぐ隣に、再発CDを並べていた私は、そちらで再生・鑑賞できました。

Tempest5Tempest6


宇和島ライブのオリジナルCDは、永久に失われてしまいました。

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