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本州のレコード即売会に参戦@岡山。

5月3日・水曜日、憲法記念日。

憲法施行70周年だそうです。いつの間にやら改憲議論が湧いて出ていますが、逆にこれまで70年間も一文字も変化がなかった事実は世界的な憲法史上でも稀なのでは?で、あと30年頑張ってみたらどうでしょう。100周年を迎えたらこれまた喜ばしいことです。特に戦争放棄の国が100年間持ちこたえたという世界史上の史実が残りますから。

などと考えつつ、
ゴールデン・ウィークだ!
と単純に喜び勇み瀬戸大橋を渡りました。
目指すは岡山で当日から開催の中古盤即売会。
高松では何度も行ったのに対岸の本州岡山では参戦は初です。

会場となるデパートの開店時刻の午前10時に間に合うつもりで自宅を出たものの、やや?行先に不穏な表示が。なんと、瀬戸中央道と山陽道をつなぐ倉敷ジャンクションを目指した上り線が、

渋滞。

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出口と考えていた早島インターの手前2キロ超からノロノロになってしまいました。
GWの威力炸裂で出鼻をくじかれました。しかし渋滞になってしまったものは仕方ない。気長に待ちます。
ようやく早島から降りて国道2号線を東進し岡山市中心街に到着。地下駐車場に愛車を収めて(駅前イオンの影響で)すっかり往年の勢いをなくした表町商店街を歩いてようやく会場に到着しました。10時はもう約20分は過ぎていたでしょうか。

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エレベーターで7階催事場に上る。
扉が開く。
途端に、サカサカ、ワサワサした手元作業の空気感と熱気が開いた扉からエレベーターの箱にまで侵入してきたようでした。そこにいる人は男性、しかも40から上に限定されたかのような不思議な光景。けど私には極めて居心地のいい。

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で、きっとあのお方もいらっしゃるはず、と探すと間もなく、ハ・ツ・ケ・ン。
白手袋の貴公子さん。
すでに買い物カゴには戦利品が着々と積み重ねられています。
お声をかけましたら、気づいていただいて、さらに手にお持ちの盤をこちらに差し出して、
これどうぞ。
となんとプレゼントされてしまいました。私の好みを非常によくご存じで。ピンポイントでありました。
しかも商品ラベルを見ましたら出品元が
イ・イ・・・イエロー・ボップ(!)
東京・関東時代には私の日常風景になっていたあのお店が参加していたのか~、さすが本州。
ここで一気に火が点きました。(ここでカルロス火を噴いた?)
貴公子さんと並んだ列でそれぞれ探索しながら、最近の盤談義に及びまして、こんな同じ方向を見た、視線が平行線の状態での雑談というのも、おつ、だな~と感じ入りました。エサ箱の会談ともいうべきか。

地元高松のいつものお店の店主さんが出品店主としてお手伝いにいらしていて、私に買い物カゴまで渡してくださり感謝至極です。

楽しいGW(後半)初日でありますが、私の業務上のお客様のピンポイントの指示でこの日の午後には香川に戻って観音寺に行かなければなりませんでした。帰りも渋滞の危険を感じたので会場を立ち去るタイミングを間違えてはいけない緊張感もあります。

会場はLP・EPのアナログ売り場とCD売り場に分かれています。私はCD売り場は目もくれず。
お客さんは先ほど述べましたように年齢・性別とも極めて限定的ですが、そんな中にも女性が。ただし私と同世代か。そんな中に間違えて迷い込んだような若い男女もみかけましたが、どう振る舞っていいのか戸惑っている様子さえ。CDを見に来たついでにアナログの地域に潜入したら行動のしかたがわからん、というような。

お会計に至りましたが、今回の催しに一番、目をシロクロされたのは売り場の若い販売員ではないでしょうか?LPの時代が過ぎ去ったさらにその後に生まれたような方々。なんでこんなゴミにこんなにたくさんのオッサンが群がるの?こんな世界があるなんて生まれてこれまで見たこともなかった、知らなかった、と思ったはず。間違いなく。
集まった人間の生態に空気感はきっとカルチャーショックのはず。
(そういえば帰りがけに会場の端でドンドン検盤している人(オッサン)を見かけましたが、いいのでしょうか?)

私は、レコード漁りに没頭するあの快感。頭の中が真っ白、真空になったかのような、あの快感。きっと脳内アルファ波が炸裂しているのでしょう。それは東京・関東時代にはよく体感したのに、こちらに戻ってからは一年に一度あるかないか。
まだ初夏と呼ぶには早すぎるかもしれない時期に、全身じんわりと汗が出てくる白熱状態でありました。

技巧面につきましては、私がレコード漁る技法に、相撲の四十八手には遠く及ばず、三手はあるのですが、今回すべて試すことができました。昔とった杵柄とはこのことよ。まだ体はちゃんと覚えとる!
しかし右手首の筋肉にやや衰えを感じたのも事実。忍び寄る老いに気づくときでもありました。

開催期間はまだ続くのに何かと世事で岡山まで足を運べる機会を得られずに過ぎそうです。
収穫をためつすがめつ、それこそ舐めるように眺めて楽しむ(外は)新緑の爽やかな季(とき)であることよ。

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リンゴ?いやレコード。

帰宅しましたらリビングにリンゴの段ボール箱があります。

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どなたかからリンゴでもいただいたのかな?
と直感したもののお中元の季節でもなしお歳暮はついこの間。
はて?
と発送人を見ましたらまったく覚えのないお方。
しかも宛名部分がすべて英字(ローマ字)。
やや、これは海外サイト経由で注文したあの商品だ。と理解できました。
その商品とは、
レコード
であります。
内容は後日御報告。

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レコードはゴミか?

3月3日・金曜日。

圧倒的の日の出の朝でした。

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午前は丸亀の裁判所でお仕事。
依頼者の方が対立する相手方との物品のやりとりで行き違いがありまして、その物をスマホ画像で見せてくれました。
私は一目、あのレーベルのレコード全集だ!とわかったのでした。
「レコードですね。」と言いますと、依頼者の方は、
「はい。ゴミです。」と言います。私は、自分が、
「エ?」という表情になってしまったのがわかりました。依頼者の方は、さらに、
「レコードなんてゴミです。」と再度言います。私はやはり、
「エ?」の表情になってしまいました。

お仕事終えて高松へ移動。
車内で、
「レコードはゴミかあ~。」とたそがれていました。

高松に到着しますと時間がポコっと空いていましたから、気を取り直して散髪に出かけました。
散髪屋のマスターと、
「2月は早いですね~。」「いっそがしくて~。」などと雑談に興じていましたら、マスターが、
「どこか気晴らしでも行ったかい?」と言いますから、私は、
「神戸に出張に行って三宮をついでにブラブラしましたよ。」と言うと、
「何してきたん?」と言いますから、私は、
「古(ふる)レコード買い込んできたんですよ。」と言いましたら、
「なんや、ゴミをわざわざ買い集めてきたんかい!」と言いました。
「エ?」

一日に二回も、
レコードはゴミ
と言われてしまいました。

それが一般人の感覚なのかもなあ~。

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ビートルズを全部聴いてみた。

3月2日・木曜日。

午前は高松へ出勤。
午後は観音寺オフィスへ移動。
夜はまた高松オフィスへ。
その後帰宅。

一週間ほど前のことでしょうか、運転中に突如、頭の中で、
ジャ~~~ンンン・・・
と「ア・ハード・デイズ・ナイト」のイントロのギターが鳴りました。
聴いてみるか、と聴き始めましたのはスマホに入れたUKオリジナル・アルバム。
アルバム全編聴き終えてしまいまして、
じゃあ次はこれにするか、と「フォー・セール」へと。
なんとなくの流れでオリジナル・アルバムを発表順に聴き進むことになりました。
(MMTはUS編集盤でサージェントの次に。また、イエロー・サブマリンのサイド2までも。)
「アビイ・ロード」「レット・イット・ビー」の順でラストまで聞き通しますと、平家物語の気分です。
ああ、なんとはかないものよ。
盛者必衰、会者定離、盛んなるものはついに劣ろうる習いなり。
構成員20代の集団作業の記録を残して潔く散って行った物語。
聴かなくてもわかる、とどこかでタカをくくるほど生涯聴き続けてきた音楽なれど、いざ実際に音にして聴きとおすのはやはり違います。声に出して読経した体験のような、はたまた写経する体験のような。

というわけで最初の2アルバムは置き去りでしたから、ラスト・アルバムの後になりましたが、PPMから聴き始めましたところ、アップル社屋上ライブの演奏を終えたジョンが、
「オーディションに合格したと思います。」などと口にした後に、流れる
「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」
のなんと恰好いいことよ。
そうか原点回帰しようとしていたのは、これか~。
そうするとほぼ一発録りの準ライブと言っていいようなPPMとWTBはLIBから連環するサークルのように見えてきたのでありました。
「ウィズ・ザ・ビートルズ」でその環はつながりました。
これでオリジナル・アルバムは全て通して聴いてみた。

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引き続いて「パスト・マスターズ」も聴きました。
これにて全曲聴了。一応。

:それにしても、、、車内滞在時間のなんと長いことよ。

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頼んでよかった、「君の名は」サントラLP。

2月22日・水曜日、が発売日として予告された完全生産限定盤(!)です。
ネットで、そろそろ予約しようかな、とアクセスしましたら、
注文不可
つまり予約数に達したため予約できない、と表示されてしまいました。
焦るわ~。
地元盤処さんにお願いしていましたら、発売日前日に入荷しまして(発売日に備えての通常の流れです。)その日のうちにいただきに参りました。
どうだ~、というのが狩猟民族が収穫を誇るような気分でありまして、それが新鮮なうちに食らおうか、とまでいかないのが、いまどき新品レコードの実情ではあります。(あ、私だけの事情でしょうか。)

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日の出ポイントは象頭山頂上のアンテナのあたりに差し掛かりました。

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ジャケットは音を体現する?バッハ無伴奏ヴァイオリン。

浅学菲才な者でして、国外盤は存在するのか?と書いていたらシッカリ存在していました。
ウィルコミルスカによるバッハの無伴奏。

Bachwilkormirska1Bachwilkormirska2Bachwilkormirska3

Bachwilkormirska4Bachwilkormirska5

待ち焦がれて届きました。国外から。
盤面を仔細に見ますと、手書きマトリックスが目に入るのに続いて
STERLING
あれ?クラシックにもあるのね。とまた無知を暴露。

それはまあいいので要は再生。
ひとつベールを脱いだような、と言えばいいのでしょうか?
何度か再生したあとで国内盤との比較のつもりでまず国内盤に耳をさらして、次に国外盤を再生してみました。
同じレベルで再生すると国外盤の音が細く感じますがヴォリュームを上げてみましたら、音のエッジが切り立ち、旋律の線がはっきりと見えるようです。曲が進行するにつれて音がアスリートのように運動しているような音と音楽の躍動を見せます。
と、こんな涼しいことを書けるのはシャコンヌのせいぜい途中まで。
私、音楽再生しながらパソコンで文章を書いたりしますが、このシャコンヌが鳴っていると手が止まります。耳を奪われて仕舞に頭で文章を考える余裕はなくなります。
国内盤は国外盤との比較の限りでは音がふっくらしたような印象が。これはコピー・ぼけ、とでも言えばいいのでしょうか。けれども国内盤はそれはそれで聴かせるいい音です。

Bachwilkormirska6

こうやってジャケットを並べて見ますと、それぞれの音の傾向をあらわしているような気がしなくもなし。
どちらにするかは好みか、はたまた聴くときの気分と体調によるのでしょうか。
国外盤(US)には、両面とも
STERLING 2T LH PR
と暗号のような刻印があります。

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音楽だけで十分・・・たとえ字幕がなくても。。。

戻ったAVアンプで早速再生したのが、これ、です。

8daysaweek

脳髄に沁み込んだような音楽と演奏で、フンフン、と観ておりましたら、途中から、
あれ字幕が出ていない?
と気づきまして、リモコン操作したところ、字幕の言語に日本語が、ありません!
よくよく考えたら、ジャケットから明らかなようにこれは日本国外仕様盤。DVDの規格には世界を3つくらい(?)に分けて別々のコードで収録はた盤を発売しているそうですけど、これは日本語字幕のない(必要のない)地域の盤ではなかろうか、と考えました。
LPでは国内だろうと国外だろうとまったく関係なく、そんなの気にとめない習性になっていましたがDVD、ブルーレイでは気を付けないといけないということですね。
けどこの盤の場合、私はあまり関係ない。
けどけど、日本語字幕あり、の盤を、また、買ってしまうのでしょうね、きっと。。。

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内田光子のモーツァルト。

ウィルコミルスカの他の盤があったような気がする。
確かディーリアスでノンスリーブの衣装で佇立したジャケットのを、ついで買いした記憶があるのだけれど。
と思いエサ箱を漁っておりましたらこれが出てきました。

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Uchidamozart4Uchidamozart5

内田光子さん。
帯に、最高品質、直輸入盤、の文字が躍っています。ジャケットもコーテイングされしっかりしたボール紙を使用し品質の良さが品格を醸し出すようです。
まずはさておき再生。
脳内にあるモーツァルトの音楽をそのまま現実にしてくれたような素晴らしすぎる音楽。
音の強弱、テンポのコントロールの正確さは、まるでたとえばアンプのヴォリュームを操作するときのようであるかのような。よい意味で人間離れした機械的正確さを感じます。指定された楽譜どおりに再生すればそこにモーツアルトの魔法の粉が降ってきたかのような情感も。
こんな感覚は管弦楽ですがジョージ・セルを思い出しました。
帯裏の広告部分には字が小さいですが、このタイトルはLPだけでしか発売されておらずCD番号の記載がないことです。昭和59年(つまり1984年)8月現在とも注記されています。1982年10月のCD市販開始からまた2年程度ではデジタル録音であってもまだLPが幅を効かせていたことがわかります。自分の記憶にもあてはまります。
奏者の内田さんはそんな1980年代から90年代にかけて飛ぶ鳥を落とす勢いでありまして出すアルバム出すアルバム、某クラシック系音楽雑誌では、特選、の連発でありました。日本人奏者を食わず嫌いしていた私は現在進行形でその波に乗らず遠巻きに見ておりました。
ジェフリー・テイトとの共演によるモーツァルトの協奏曲集をCDで聴くようになって(それも新譜発表からかなり遅れて。)ようやく内田さんの真価に気づいた次第でした。
ところがクラシックの音壇に突如彗星のように登場した感のあった内田さんはその登場当初からすでにオバサンの風格でして(大変失礼)若いころはどうだったんだろう、の謎めいたところがありました。
今回ネットで調べみましたら、どうやら若い時期は不遇であり、イギリスの音壇に発見されて一気にブレイクしたのだそうです。その前には国内でも地道に活動していたのに海外での評価で有名になるのはこの国にはよくあることでして。ちなみに、その不遇時代には東芝に録音した盤もあるそうです。(ちょこっと頭にとどめておきましょう。)

いい物、発掘しました。
けどウィルコミルスカはまだ出てきません。

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芸能人格付けランキング-ストラディヴァリウスによるバッハ・無伴奏。

元旦に放映されました、芸能人格付けランキングというテレビ番組。
私、再放送でも機会があると楽しく観ている番組です。
注目は、やはり、GACKTさん。すごい人ですね~。
今年は正月旅行のため自宅で録画していましたのを帰宅後に観ました。うるさいコマーシャルを省いて一気に観られます。

格付けチェックの一つに高額な楽器と初心者用楽器を聴き分けるのがありましたが、高額なヴァイオリンといえば、ストラディヴァリウス。
今年の番組は、引っ掛けが多用されていたのではないでしょうか?出演した他の芸能人の方々も大変。クラシックの弦楽器の判定では、初心者用の安い楽器の合奏のほうがチューニングをきっちりしていて合奏が柔らかく心地よく聴けるようにしながら、高額のほうはチューニングで微妙にはずしていたのか全体の音が不協和になるように仕組んでいたのでは?テレビのスピーカーですからこちらの聞き分けも限界がありますけど。

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それでもってこれは昨年の暑い時期に高知で購入した盤です。
うちではいつまでも足元在庫と化していまして、帯に「一六八三年製ストラディヴァリウス使用」と日本語で明記してくれていますから悩まず再生。

音そのものが極めて強い主張をしますけど、さらに無伴奏ですからね~。
音と音楽に圧倒されるのに抗うためには、自分の鳥肌立ててみるか、さもなくば涙ぐまないと防ぎ切れないくらい。
うちのセットでやや大きめで聴きますと試されているような挑まれているような。
背景の遠い街の騒音が余計生々しくさせます。

これはコニサー・ソサエティ録音でフィリップスから出ていますが国外盤はさて存在するのか、ネットでウロウロしただけでは発見できませんでした。希少なのでしょうか?
うちのはバリバリの日本プレス。透過盤でした。そういえば高知のこのお店では国内盤にもかかわらず、やや強気価格、でした。
内容はソナタの1番とパルティータの2番で組み合わせでは珍しいパターンでしょうか。シャコンヌが聴けるのでそれはどうでもいいのですが。

こんな音聴かされたら、テレビ番組を収録するスタジオでの生演奏では、ハッキリわかるはずですけどね。そこをぶれないのはGACKTさん流石というべきか。
ただし、こちらの奏者はウィルコミルスカです。

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初荷-BB/ペットサウンズ50周年。

2017年1月5日の事務所の仕事始めに届いた初荷となりました。
出てきたのは、遅ればせながらの、ビーチボーイズのペットサウンズ50周年盤。ステレオとモノ。
(それぞれ2枚ずつ。ボソ。)

Petsounds50th

あれ?
このアルバムの○周年盤って、なんだかどこかで見たような~・・・。

と自分のブログを振り返りましたら、ありました。
40周年盤・・・。
え?もう10年!?
月日の経つのは早いもの!
と同時に、
10年経っても(まったく)変わらんなあ~オレ。

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