カテゴリー「音楽」の730件の記事

本州に渡る。

5月19日・日曜日。

思いついて車で本州に渡り岡山県に入りました。

着いた先はこちら。

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某コレクター放出品と銘打った段ボール箱が数箱。内容はもっぱら洋楽ロック・ポップス系です。かっこいいものであれば幅広く、という収集傾向と、好みの傾向とがそれとなくわかる、楽しい商品群になっていました。

ペンタングルのファーストUK盤が出たときには、ぐわしっ、と掴んでしまいました。すると同じグループの作品が続いて出てきて、そうだよね~、買うよね~、とつぶやきながらいただいてきました。

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続いてこちらにも。

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こちらではもっぱらクラシック。面白いものを安く仕入れました。

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どうにかしてほしい、と言いたくなる。いとしのレイラ。

令和

が日常の用語になってきました。特に書面を作成することの多い仕事ですから書面作成日付は毎日のようについて回ります。もう平成から令和への変更に早くも慣れてきたような気がします。

しかし、

令和、と言うたび、書くたび、頭の中で、エリック・クラプトン(正確にはデレク・アンド・ザ・ドミノス)の「いとしのレイラ」のイントロとコーラスが鳴る、という現象に悩まされています。電話人生相談で「令和というたびに脳内でいとしのレイラが鳴るのですがなんとかなりませんでしょうか?」と聞きたくなるほどです。

うちにはシングル盤があることは前回書きました。アルバムがたしかあったはずだけど、と思い探索しました。

ありました。

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レイラだけ聴いておりましたら、以前から音が、ザラついた感触でして、これは日本盤シングルの音質のせいなのか?と長らく不明のままでした。

連休に東京で購入したカセットも聴いてみましたら、日本盤シングルと大差ない印象。

自宅内で発見したUKアルバムで聴いてみました。すると、やはりザラつき感は一緒。再発盤という事情を加味しても、だいたいこんなものなのかな~、と思いつつ、二枚組アルバム全編を聴き通してみましたら、理解できました。このアルバムはこういう音なのだ、と。スタジオ収録とはいえ録ってほぼほぼそのまま出したような作品、と言えば即断し過ぎでしょうか。それがこのブルースロックの名盤の味なのだろう、との結論に至った次第です。

 

エリック・クラプトン(1945-)の代表曲「いとしのレイラ」laylaは、ジョージ・ハリスン(1943-2001)の当時の妻でありましたパティ(旧姓ボイド)(1944-)に対する愛情を歌ったものでして、つまり人妻に対する愛情を歌ったもの、禁断のラブソングというところでしょうか。

ジョージは1964年、映画a hard day's nightの撮影時に、出演者であったパティに一目惚れ。1966年に婚姻に至る。

他方、ジョージとクラプトンは1960年代後半あたりから親友となります。同じギタリストとして馬が合ったんでしょうね。仕事面でも互いにサポートし合いまして、最も有名なのはビートルズの通称ホワイト・アルバム収録のwhile my guitar gently weepsにクラプトンが参加して華麗でドラマティックなリード・ギターを披露したことでして、クラプトンのギターが名曲の魅力をけた違いにパワー・アップさせています。

クラプトンはギタリストとしてのデビューは1963年らしいですが、参加したバンドは、ヤードバーズ、ブルースブレイカーズ、クリーム、ブラインド・フェイス、など、渡り歩く、という表現が許されるならばそんな人で、まるで包丁一本さらしにまいた職人、流しの職人、の様相に見えます。流しのひとこまでビートルズでも、ちょろん、と弾いていったのですね。そんなクラプトンが、親友ジョージの妻パティに惚れてしまいました。なんでも、パティは魔性といっていいような魅力のある女性らしく、ネット情報でありますが、ジョン・レノン(1940-1980)やミック・ジャガー(1943-)もパティに惹かれておりまして、ミックは長年口説いたが落とせなかった、とギブアップ宣言だったとか。

すると1960年代後半に、クラプトンは人妻パティと不倫関係にあったのかどうか、が気になりますが、よくわかりません。単にクラプトンがパティに強烈な求愛を繰り返していただけなのか、それが功を奏することがあったのかなかったのか、いまひとつ。。。

かたやパティは、ビートルズの1969年リリース・アルバムabbey road収録の「サムシング」somethingをジョージが作曲するのをインスパイアし、プロモーション・ビデオにも出演して、ジョージとは仲の良い夫婦、との印象です。

クラプトンは1970年8月から9月にかけて、「いとしのレイラ」を収録し1971年リリースしています。

その後、ジョージとパティは1974年に離婚。

パティはクラプトンと1979年に再婚しています。この結婚式には、ジョージも出席しました。まるで神のような御心ではないですか。凡人にとりましては、たとえ親友の結婚式とはいえ、驚き以外の何物でもありません。

さて、この流れからすると、ジョージとの婚姻期間中のクラプトンとの不倫は、なかったのかな~、いやそれはわからないかも、などと考えてしまい、私、つい、いつもの仕事モード思考に陥ってしまいます。

クラプトンにしてみれば禁断の愛が成就してめでたし、というところなのでしょうが、ところがところが、クラプトンはなんとその後、別々の女性との間で娘(1985年生)と息子(1986年生)をもうけるという、ちょっと(日本語ではvery)癖が悪い傾向が顕著であったもようです。

1988年にはクラプトンとパティは離婚。10年に満たない結婚生活は終わりました。こういうもんかな~、とも思いますが。さらに1991年にはさきほど述べました息子がニューヨークの高層マンションの53階から転落死するという悲劇に見舞われます。当時4歳でした。

なんだか波乱万丈の人生ですね、クラプトンもパティも。かる~く、準備書面か陳述書の下ごしらえの作業みたいになってしまいましたら、パティの自伝が出版されていたことを発見。読んでみたくなりました。これも令和効果でしょうか。

 

[追記 2019.5.19.]

ジョージとクラプトンは1991年(平成3年)12月に日本でジョイント・コンサートしています。私は東京ドームでジョージとクラプトンを観ました。while my guitarはクライマックスかアンコールか、というほどのおしまいに演奏されまして、曲が始まったときのドームが揺れんばかりの歓声と観客の喜び方はよく覚えています。

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日本盤でも、ええじゃないか。

爽やかな好天に誘われて、業務がひと段落した夕刻に、某古書店にお邪魔しました。令和初の入店。

店主さんが、レコードの品出し準備にいそしんでいます。

私は、いきなり、「感心、感心。」と言いましたら、店主さん、「あんたのためだけにレコード出してんじゃねえよ。」と言います。

それはそれで、こんな盤をいただきました。

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どちらも日本盤です。

レコードには輸入盤信仰のようなものがありますが、正確には原盤保有国のプレス信仰になります。たしかに他国に配布するためのコピー(ダビング)という音質劣化を招くプロセスが、原盤保有国であるならば確実に省けているはずで、そのような盤の音質がより良いと考えられるのも当然です。そのため勢い日本プレス盤は、原盤のある国のプレス(つまり輸入盤)より音質が劣る、と一般には思われています。

今回入手したこの2枚は、比較することなければこれはこれで音がいいのではないか?と感じました。

左側は、小澤征爾とロストロポーヴィッチによるショスタコーヴィッチのチェロ協奏曲2番。

1番は名曲でよく聴きました。2番は、レコードは(自宅にも)あるかもしれないが聴いたためしがない。それで再生してみましたら作曲家独特の幽玄な空気感を堪能できます。ただ、名曲の1番の旋律がここかしこに登場して、なにか1番をシニカルに眺めるの図にも感じられます。どんな思いでこれ作曲したのでしょうね。

1番は、ヨーヨー・マとオーマンディーによる盤が愛聴盤です。この機会に聴いてみようと探しましたが結局行方不明です。

右側のラフマニノフも初めて聴く曲です。ラフマニノフといえば、ソープオペラか昼メロかのBGM、というとファンにはにらまれそうですけど、どうもBGMかサウンドトラックを連想します。ただこの連弾曲は漂う感覚を味じあわせてくれ、さらにはピアノの音の美しさ自体で聴いてしまいます。帯に明記されるように輸入メタル原盤使用です。マトリクスは、-2G,-1Gでした。

結局のところ、まずは聴いてみないと、というところです。

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音楽は、眠くなってなんぼ、か?-クリュイタンス/フォーレ:レクイエム。

お名残り惜しい名曲堂の最後の最後のお買い物です。

クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団、ソロはフィッシャー・ディースカウとロス・アンヘレスによる、フォーレ作曲レクイエム。

名演中の名演、名盤中の名盤、です。

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日本製のカセット・テープです。時期は1970年代末期か80年代初めのアナログ終焉期ではないかと推測します。

冒頭から聞き始めた途端、まるで、

頭の後ろを棒で殴られたような眠気(←本当にこんな感じです。)

に襲われました。眠気をこらえて第二曲に入った記憶はあるのですけど、そのまま黄泉の国へ。

ガチャというカセット片面終了の機械音で目が覚めました。

うわ~、どうしたんだろう?旅行の疲れがだいぶ残っているのか?

と思い、さらに第二面、私にとりまして一番の聴きどころの、ピエ・イエス、が最初に来るのがうれしい。

次、次と聞き進むうちに、再度、猛烈な眠気に襲われました。そして再び黄泉の国へ。

そしてガチャという音で気を取り戻して。

強烈な催眠効果があります。催眠音波でも仕込んであるのでしょうか?

霧に包まれたような深遠な演奏がより良い眠りを誘うのでしょうか?

 

そこで思いつきました。

いい音、いい音楽は、人を眠らせる。

という仮説。

といいますのは、同じ演奏のフランス初期盤を携えまして21世紀の最初のころ、たしか2001年、に今はすでに引退されましたJ後先生の御自宅にお邪魔する機会があり、御宅兼事務所(当時)のタンノイで聴かせていただきましたら、その時には先生とともに2人ですっかり寝てしまいました。いい音楽聴いて寝るとはけしからん、との評価もあるやもしれず、しかし、反対に生理的に眠くなるのは音も音楽も良質な証拠なのではないか、とも思います。つまり、盤質も音質もオーディオ機材(の再生音)も良質である証拠ではないか、と。

確かに、和尚さんの御自宅にうかがいまして超・弩級セットで再生しました、宗教曲・合唱曲あるいはブルックナーなどでは、私、すっかり寝てしまいました。

翻って拙宅のオーディオも調子を取り戻した、そしてカセットとはいえテープのサウンドは実は素晴らしいことの証左ではあるまいか、と考えました。

なんでもポジティブに考えて悪いことはないでしょう。

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名曲堂、閉店、残念。

大阪に寄り道した目的は、実は、レコード。この連休に閉店するお店のセールに駆け付けたのでした。

大阪駅前はこれまで体験したなかで最高の人出です。横断歩道上は大雨の後の川のようです。

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商店街を抜けて到着。

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もっぱらフルトヴェングラーとパーセルのお買い物になりました。

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なんだかしんみりした気分でもありますし、荷物も大量に増やしたくないことでもありまして、自分としては控えめなお買い物でした。

商店街を抜けて駅まで戻る途中、はた、と店内で手にしていたカセットを店内に忘れたことに気づきました。戻りましたら棚に置いてありました。これまた、半額。

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まるで閉店を悼むかのような奇遇でした。

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ワルツ-カセットのお店。

タワーから次のお店に移動します。

初めてヒカリエの建物に入りました。東横線を利用するためです。最近、線路が移動してずいぶんと様相が変わったらしいのです。移動後に実際に利用するのは初めてです。

鎌倉に住んでいた時期、都内の司法試験予備校に通学する際、鎌倉駅からJRで横浜に行き乗り換えて東横線で渋谷まで来ました。ですから東横線の前の駅舎とホームで最後に利用したのはいつのことなのでしょう?司法修習中それも前期修習の時期には和光に通うときに利用したことはありますけど、仕事に就いてからであれば、可能性があるのは、出張の機会の業務関係に限られてきましてそのような業務の記憶もなし。すると平成ヒトケタの時代に前の駅舎とホームを利用したのが最後、ということでしょうか。

さて今、ヒカリエの建物に入ったものの新しいホームにたどりつくまで「距離」を感じます。前のホームはJRのホームに近くて便利だったのに、なんでわざわざこんなに遠くするのか、とても不思議。

地下深いであろうホームで乗車して、中目黒駅に到着。この駅も建て替わったのでしょうか?前の駅の記憶が定かでなくよくわからないのです。

目指す方向に向かって歩き、寄り道感覚で目黒川沿いを歩きました。桜の季節には満開の美しい風景で有名な場所です。ネットで拡散したためでしょう、川近くでは外国の方がけっこういます。すでに葉桜になり切っています。桜の花が満開であった様子を想像すれば美しさと迫力が理解できるようです。

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この川は昨年2月、子どもの受験に付き添った機会にランドリーを探して歩いたときに渡りました。そのときには、桜が満開のときに再訪したい、と思ったのですが、1年過ぎて再訪したら葉桜でした。これからも来られる機会があればいいですね。

ただ、シルバーの人間は、いちいち、1年ぶりとか、何年ぶりとか、歴史的な語り口になるのが、若い人にはこれまたいちいち鬱陶しいのでしょうね、きっと。

余計なことをたくさん書いてようやくたどり着いたのが、こちら。

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中古カセット専門店、と呼んでもいいお店です。前回たまたまネットで知ってお店の場所まで来たときには、営業時間外でした。

今回、初入店。

綺麗に整理されたアイテムばかりです。壁ひとつ分使ってレコードもあります。雑誌等もありまして、「え?実家にあるミュージックライフがこんな値段で売られているの?」と知ったのも収穫といえば収穫。1970年代に流行った持ち運びできるカセットデッキ(こう呼んでよかったでしょうか?)も並んでいます。

今回購入させてもらいましたのはすべてカセット・テープでした。

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商品と一緒にしっかりしたロゴ入り布バッグまでいただきました。

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私より若いお客さんばかりで、中にはわっかい女性のおひとりさまも、ふつうに入店しまして、いまどきよくあるお洒落な雑貨店風の空気感があります。店長さんとその奥さん(と思われる方)のセンスなんでしょうね。

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タワーレコード渋谷総本山。

都の西北方面を子どもとウロウロして、再度山手線で移動したら、子どもは話題の六本木の期間限定のカフェに友だちと行くから、というので別れました。子どもと別れた老父が一人向かった先は、こちら。

タワーレコード総本山、いや渋谷店、です。

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いつものとおり、真っ先に7階のクラシック売り場に直行します。かつてのHMVのワンフロア・オール・クラシックの極楽浄土の渋谷店はすでになく、目と耳はもちろん五感でクラシックを感じることのできる単一フロアをそなえている最後の牙城でした。

平成初めのころからまったく変わらないエレベーター。しかし防犯カメラに映る私の後頭部はすっかり白くなり。

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さて到着しました7階は、まるで30年の時を超えたように、CDのケースのプラスチックとラッピングのビニールとの匂いがないまぜの独特のCD臭を盛大に放散しております。

これこれ、と立ち入りましてフロア内をぐるりと見まわしましたら、

え?

衝撃的風景が。フロアの半分が、

ジャズ

ジャズが決していけないというのではありません。好きですし。けど、このフロアはクラシック純血主義ではなかったのか、と。

タワーよ、とうとうお前もか。と言いたくなりました。これも世の趨勢ということで致し方ないのでしょうか。リアル盤の退潮は。

さて1時間強は見たでしょうか。CDはすべてヘンリー・パーセル。LPは、サヴァリッシュ、フルトヴェングラー、そして安売りされていたオークレール。

清算時に宅配を頼みました。これは正解でした。

いや~、久しぶりの空気を吸いました。

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令和初荷-自分が狭量と感じるとき。

前回の某所レコードコンサートに持参したエンヤのウォーターマークのLPが、お師匠さんにいたく気に入られました。いつもお世話になっているお師匠さんにささやかなプレゼントでも、とさらにもう一枚、入手するに至りました。ドイツ・プレスのEU盤です。新元号になって初めての宅配です。

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プレゼントするには音飛びなど御法度。確認のため再生必要、とばかりに両面再生しました。少々、ゴミ、ホコリの類の音はしますがおおむね良好。あとはクリーニングすればいいのでは、と安心していましたら。。。

マトリックスが、私の手元にあったのと微妙に違うなあ。まあ、それはいいや。

と思いつつ、ジャケットをよくよく見比べますと、やや!?色合いが微妙に異なる!

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そしてジャケットを裏返してみましたら、なんと!下部のクレジット文言の位置が違う!てっきり私の所有する盤(右側)と同じブツを入手したつもりなのに今回入手した盤(左側)はまた違うバリエーションであることが明確になりました。

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・・・プレゼントは見送らせていただこう。

完全に重複するブツが入手できた暁には、と思う自分に、「度量の狭いやつだなあ」とつぶやくもう一人の自分がいるのでありました。「完全に重複するブツ」なるものが出現する可能性が実は極めて低い、というこの趣味の実状もうすうす感じつつ。

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さらに、接点クリーニング。

業務から帰宅後、さらにパワーアンプの真空管、小さいの6個、接点クリーニングしました。

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あいや、黒いカバーに覆われたもう1個がありました。

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真空管の端子すべてのクリーニングが完了しました。

スイッチを点灯しまして、

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室内の灯りを消しました。

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午前中にした大玉4個のクリーニングの前後での再生音の比較にした盤。イタリア弦楽四重奏団のシューベルトの「死と乙女」の面。国内廉価盤の透過盤。クリーニング前は音がガリガリキンキンしていましたが、クリーニング後は弦楽器の音になってくれました。聞き惚れて最後まで通しました。

Schubert

大玉4個のクリーニングの前後、小玉7個のクリーニングの前後、で都合3回再生したのは、ロデオンのチェロとグシュルバウアーの指揮によるハイドンのチェロ協奏曲。

クリーニング前はサウンド全体がパリパリしていたのが、チェロの低域の重厚さと実在感、高域の伸びやかさ、さらに音色の艶やかさを取り戻しました。再生途中に針を上げることがためらわれてつい最後まで聴かざるを得ない感覚も蘇りました。グシュルバウアーの指揮は明瞭・快活で生命力を感じます。バッハなどバロックから、モーツァルトやハイドンなどロココ時代が最適に思えます。

ただまだ高域にパタパタした感覚も残ります。クリーナーの使用説明書には落ち着くにはクリーニング後2日くらい要するような趣旨の説明がありますから、馴染むのを待ちましょう。けど、なぜクリーニング後2日を要するのでしょうか?微弱な電気信号の世界の神秘です。

Haydn

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1952.11.26-27フルトヴェングラー-VPO/エロイカ。

ベートーヴェン(1770-1827)が、ナポレオン(1769-1821)こそ真の理想の英雄と信じて献呈のため完成したが、ナポレオンの戴冠を知って「俗物に過ぎなかった」と献呈の辞を破り捨てたという逸話のある交響曲第3番。作曲家の最盛期にあたる1804年完成の傑作。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)が1952年、ウィーン・フィルを指揮してレコード用に製作されたこの録音は指揮者の最も重要な録音のひとつに必ず挙げられます。

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1984年(昭和59年)9月29日に早大生協で定価の25パーセント引きの1350円で購入したレシートがあります。(大学卒業後ですが生協組合員を継続していたもよう。)

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帰省の折に実家に持ち帰って、パイオニアのステレオ・セットFD-5で再生したときにスピーカーから出た第一音から心を鷲掴みにされた盤であります。気が付いたら第一楽章が終了していました。それから巨匠に魂を売り渡して今日に至る。

改めて聴いても、納得するしかない音楽。

実は最近、京都の舞妓・芸妓さんのおどりに心を奪われていまして、その他、歌舞伎・能、等の日本の伝統芸と通じるような古典芸能の欧州的「極み」とすら思えます。

今日はサイド2を二回繰り返して再生してしまいました。

巨匠没後30周年の1984年に初CD化と同時期に発売されたデジタルリマスターからのアナログ・プレス。このシリーズの少し前にはワルターも同様に初CD化・デジタルリマスターのアナログプレス企画がありました。どうしてこの時期の製作盤てこんなに音が素晴らしいのでしょうか。

永遠の新品シリーズでした。

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