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レコードでモノラルのワルツを聴いてみた-19500124皇帝円舞曲。

一年周期のお店での収穫。これは私自身の間口が広がった証拠かも、です。
USモノ盤、コロンビアの六つ目赤レーベルです。


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以前なら、ワルツなんて、とアウト・オブ・眼中であったのが、USコロンビアのモノラルで、これは音が良さそう、との音楽的興味よりオーディオ的興味が勝って手を伸ばしました。もっともミケタ価格も背中を押したのですけど。
50年代から60年代初頭のアメリカ・コロンビア盤のボール紙ジャケットに、裏ジャケットにはナンバー「1」とあります。インナーはオリジナルと思しき耳付きビニール袋です。盤のマトリックスは、-1AK,-1BK。
音は、いい、です。ワルツは19世紀から20世紀のポピュラー音楽、ダンス音楽ですし、後のロック・ポップ、ディスコにあたりはしませんか?
かくてレコードは増えるばかりなりけり。


昨年末の松山出張の折に入手のフルトヴェングラーによる皇帝円舞曲の45回転シングル赤盤HJ-5010も再生してみました。マトリックスを見ますと、-3N,-2N でUKスタンパーのようでもあり。1950年1月24日収録。


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ワルツは妙に気分を楽しく高揚させてくれるものがありますね。

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機材も建物も、ハイエンド。

1月12日・土曜日。
世の中は成人の日からみの三連休初日。しかしうちの事務所は半ドン業務。
業務を終えて走り始めました。音楽・オーディオ友達にお呼ばれしまして。
アナ友と落ち合い、訪ねた先は、和尚さんのお宅。今回が二回目です。


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今回も驚かされました。「建物」に入るなり面のような音像で響く美音がどこから来るのかと見ましたら、6センチスピーカー一個で手作りユニットから音が出ています。パソコンによる解析と材質の向上の成果らしいです。とことん突き詰めたらどこまで行くのでしょう?いずれは、大型スピーカーが過去の物となる時代がくるのでしょうか?蓄音機が骨董品になるように。


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次は、「ついたて」にしか見えないスピーカー。アポジー、です。
これも素晴らしい!一言で言うと、コンサート会場の空気感。プレイヤーがそこで鳴らしている音を聴かせてもらっている感覚。音はホールで響いてリスナーの周りを空気のように包む。通常のスピーカのような「圧」がない。そんな感覚です。


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もっぱらCDで聴かせていただきました。クラシックのどのジャンルにも合うようです。
合唱曲には催眠効果が強烈で、音が鳴り始めると同時に、寝てしまいました。曲間の無音になると目が覚めます。そして曲が再び始まると寝ます。なんだろうこの曲は、とタイトルを確認しましたら、ラフマニノフの「晩祷」でした。


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夕食タイムをはさんで後半はスピーカーの交代。テクニクスのSB-M10000。受注生産品。
高さは160センチ以上ありそう。重さは片チャンネルで160キロに達するほどとのこと。
現物を民家で聴かせていただくとはどういうこと?しかもオーディオルームのみの一戸建てという理想の環境で。
機材も建物もハイエンドとはこのことです。

持参したブラームスのブァイオリン協奏曲。ソロはラウテンバッハーのヴォックス盤で全曲再生しました。


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さらにブラームス。ドッペル・コンチェルトです。UKモノラル盤。全編再生。


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そして持参しましたビーチ・ボーイズのUSモノラル盤たち。爆音で聴かせていただきました。


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最後に正真正銘ヴィンテージのスピーカー。壁のコーナーにセッティングされています。60年代の音楽がふくよかに広がりに富むサウンドで聴かせてくれます。

和尚さんのソロモンによるベートーヴェンのソナタを(当然モノで)聴かせていただき、気が付けばもう11時近くの深夜。おいとましました。

今度お邪魔するときには、モノラル盤をもっと。それにCDも。

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60年代初期の青春-ビーチ・ボーイズ/サーフィン・サファリ。

ザ・ビーチ・ボーイズのデビュー・アルバム。
サーフィン・サファリ。
USモノ盤。


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SurfinsafarieSurfinsafarif


音が弾けてます。声は若々しい、というか初々しい。このバンド、けっこううまいなぁ、なんて感想も持ってしまう、そんな、ついさっき録って出した、ような音。バンドのグルーブ感まで若々しい。
初々しさと生々しさで一気に時間を忘れて聴いてしまいました。まるで夢を見ていたように。この音には催眠力があります。
そしてこのバンドには後にビッグになる才能とオーラをまとっているのがわかります。

マトリックスは、N2#3、D1#3

いや~、たまらん。
やっぱり、バンドはいいなあ~。


それにしても、我が身がビーチ・ボーイズに「開眼」したのは確か2005年のこと。もう14年になってしまった?これもびっくりです。

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心が震える声-ニーナ・シモン: I PUT A SPELL ON YOU。

楽しい会話と楽しい買い物ができたお店での収穫。
このジャケットを見つけたときには、
ぐわしっ!
と擬態音の出るほど掴んでしまいました。
ニーナ・シモンの、アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー。
USモノ盤。


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IputaspellonyoueIputaspellonyouf


聴いていて心が震える声というのはこういうのを言うのだろう、と思える一例です。
声はもちろん楽器も素晴らしい。
ピアノはきちんと弦を叩いているし、ベース、エレキギターもきちんと弦を弾いているし、ドラムスのシンバルはきちんとスティックが叩いている。もちろん、自分のいまいる部屋にそれらの楽器が登場して音を出したとしたらまた違う音なのでしょうけど、それらが実在するような幻想を描いてくれるモノラル・サウンドです。
声の子音と母音の織り成す空気には包みこまれるようです。

再生カートリッジはDL-102。
マトリックスは、両面 M1。
いいお買い物ができました。


このアルバムとのそもそもの出会いは日本ステレオ盤。
再生した途端に、

I PUT A SPELL ON YOU !

あなたを呪ってやる!

と、まるで日本語で言われたように、
ぐさっ!
と来たものです。
ちょっと違う心の震え方をしたような。。。
なんで?と聞かんでください。

左がUSモノ。右が日本ステレオ。


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レコード店の年始回り?

曜日の並びの関係で1月7日の月曜日が今年の事実上の仕事始めの雰囲気です。
街を歩けばスーツ姿の4、5人のおじさんグループがやけに目につきます。
こちらは裁判所の業務がないことをいいことにジーンズのカジュアルな恰好で他所の世界にいるようです。
そんな街の昼休みに地元の盤処「根っこ」さんに今年初めてお邪魔しました。
新年のご挨拶代わりに幾枚か買わせていただきました。

シングル盤が面白かったです。
気が付けばどれもモノラルでした。


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アニマルズの代表曲。頭のエレキとエリック・バートンの黒いシャウトが、いい。
トルネードスのテルスター。これは輸入シングルのラウドなサウンドが記憶に鮮明でして、それに対し今回の国内盤は日本プレスらしいまろみのある音に。これはこれで60年代懐かしサウンドでいいかも、です。
坂本九ちゃん、赤盤。佳曲ですかね~。ジャケットに色々と書き込みありで適価になったものと思われます。

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レコードは進化しているのか?ビーチボーイズ/サーフィンUSA。

1月6日・日曜日。
高知から戻りました。
レコード初買いの成果を確認したいところ、ターンテーブル2台とも装着したカートリッジがモノラル。ステレオ針に交換する手間がつい面倒に感じて、結果、初買い成果の中で唯一のモノラル盤を再生。
ビーチ・ボーイズのサーフィンUSA。
USモノ盤。マトリックスは、-P11と-T6#3


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お店ではジャケットのいい感じのくたびれ方と裏ジャケット下のナンバー「2」に心惹かれて、盤面のマトリックス「1」にでも当たりはしないか、と期待していました。それでいつもは盤面チェックなどしない私が、店長さんに、「盤のチェックさせてください。」とお願いしました。マトリックスを見たところ、上記のとおり。けど、まあ、いいか、「買います。」となったわけです。(盤面チェックに何の意味があるのか?)

再生カートリッジはデノンDL-102。
盤に針を下ろして曲が始まります。いきなりとんでもなく活きのいいサウンドが叩き出されてきました。
曲が進んでバラードでは、艶やかな声、そして極上のコーラス。「生エレキ」とでも書きたくなるエレキギターのそこにヴォックスアンプ(ビーチボーイズはヴォックスだったか?)から鳴っているかのよう音。
マトリックスは関係ないなあ、と「1」との比較もしないまま断定してしまうような、とにかくいい音!あまりの音の良さに時間を忘れ両面あっという間に再生しました。楽しくも短い時間、これがLPの時間感覚だ!
1960年代初頭のアメリカの工業製品としての出来栄えとして誇るべきものとすら思えます。

こういう、「いい音」というものは、CDで表現できるんだろうか?さらにはSACDにDVDオーディオに、いまのハイレゾに。それらの「新しい」記録方式での、とことん突き詰めた再生機材を持ち合わせてはいないのですけど、果たしてレコードは(ここでいうレコードとは「記録媒体」という広い意味あいです。)進化しているのか?そりゃあ、家が一軒建つほどの資金の投入が可能であればなんでもごされてではありましょうが。
実はシンプルなものがもっともすぐれている一例かもしれない、そう思うことにして、今回は終わり。

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レコード初買い。

高知市で滞在するとき、いつも寄る場所。それはレコード店。
ホテルで温泉に浸かってからテクテク歩いてやってきました。
が、近づくとなんともいえない嫌な予感が。
お店の前に来ますと、シャッターが?!
OMG!


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お休み、でした。しかも、まだ年末年始休みのもよう。(優雅だなぁ~。それとも海外買付でしょうか?)


そこで最近めっきり立ち寄らなかったこちらに。
隣の駐車場スペースは売地看板が立っていました。そうかこのお店から年始ハガキをいただいたのですが車は近隣の駐車場を利用をお願い、との意味が書かれていまして、あれ、駐車場あるはずなのに、と不審に感じていましたが、現地を見て謎が解けました。


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ロック、フォーク系を4枚ほど購入させてもらいました。

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レコード再生率向上運動。

レコードの在庫が増えますと、すべてが再生されるわけではなく、再生の機会に恵まれないレコードもまた増殖の一途です。

購入時に、
これはきっといいだろう。
こんな響きかもしれない。
それはまた気持ちよかろう。
などと脳内イメージ先行型なものですから、購入したらそれで満足してしまうタイプなのかもしれません。

そんな私でも、
これはいかん。
と感じるのは日常生活でも締めくくり感が一気に強まる年末年始によく見られる心的現象です。

そんな折に、
レコード再生率
なるものを向上させようとしますと、先日のように、
手に触れるものはすべて、
目に触れるものはすべて、
という勢いでターンテーブルで回すという方法があります。その再生方法から前回のレコード記事ができました。

金曜の夜も前回と同じ闇鍋方式で再生しようと掴んだのがこれでした。
エミール・ギレリスのピアノとアンドレ・ヴァンデルノート指揮パリ音楽院管弦楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番と第2番です。


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まず音。アナログ・モノラル・レコードのツボを押さえた音です。
それはピアノの音に芯があり、そして音の裏も見えること。たとえば落ち葉がその表と裏を見せながら大気の中を舞い落ちるように、音の裏を揺らぐように見せながら響くさまです。デジタル音源ではついぞ聴いたことのない音です。さらにはアナログ音源でもさらに質の良いものに現れる「現象」ではないでしょうか。この音の裏が見える限りアナログ盤はやめられない。
バックをつとめるヴァンドルノート指揮のパリ音楽院もえぐりを入れてくるこれまた迫真の良い音です。

次に音楽。第1番は、すでに幾多の評釈や論陣があるのは明らかでそれを恐れずにいうならば、モーツァルト=ロココに片足を置いた曲。
人間の営みのどの分野も、先人の「模倣」から始まる、と言えばそれで終了なのです。ただ、「模倣」が「剽窃」に通じますから、悪印象はぬぐえません。なので、言い換えるならば、当時の「潮流」に乗った音楽、といえばよろしかろう。
そういう意味で、ベートーヴェンも当時の「潮流」の「洗礼」を受けたのはいわば当然のこと。しかし、同時に、他方ですでにベートーヴェンの精神性の表出がなされているのもまた明らかであります。つまり、潮流に乗ったうえで新たな「地平」を切り開いた創造性が見られる、と言いましょうか。
なので聴き進んでいきますと、モーツァルトとベートーヴェンとのそれぞれの遺伝子を操作した新しい生物を見るような瞬間がいくつもあります。

第1番が終わります。モノラル音に惹かれて即座に盤を返します。第2番が始まります。
そこはすでにベートーヴェンの世界になります。モーツァルトからの脱皮を果たし自分のあるがまま、欲するままの姿を得た生き物のように立っています。ひな鳥が羽毛をすべて落として逞しい若鳥として現れたように。(ここで骨付き鳥を連想してはダメですよ。)

ここで音楽の歴史が動いた。

こんな感興を表題に表すならば、
モーツァルトとベートーヴェンをつなぐもの、
とか、
音楽の歴史が脱皮する瞬間、
とか、つまらん恰好をつけたくなりそうですが、そこはアホみたいな表題にしてみました。

いや、良き盤でした。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番と第2番は、この盤しか聴かない、で一生終えても問題はありません。「知らぬが仏」です。
いつ入手したのかな?と見ますと昨年(2018年)6月。まだ半年か。海外サイトからの入手コストは送料込みで30ユーロ。日本円で、よんせんえん強、でした。国内流通価格からすれば、安いほうですよね。
いやいや、レコードは再生してなんぼ、です。

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新春mono祭り。

モノラル・カートリッジを装着したついで、というのも何ですが、足元にありましたモノラル盤を再生しました。


まず、マルクジンスキーのチャイコフスキー、ピアノ協奏曲1番。
マルクジンスキーという名は、よく聞くことあっても演奏の心髄に触れたことがありませんでした。久しく信奉していたフランソワの引き立て役くらいに聴いてみたところが、いきなり開眼。前夜のアルの残りと気分次第の不確実性に富むフランソワと、まるで大学の先生のような謹厳実直な佇まいと鍛えられ堅実な技巧に支えられたショパンと同郷ゆえ語らずとも理解できる抒情が、とくに黒い情念すら描くマルクジンスキーと、その個性の差は歴然としていました。
今回、フランス盤のチャイコフスキー1盤のモノ盤を再生しました。


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クレンペラーによる畢生の名盤、バッハ作曲マタイ受難曲のコーラスのみのダイジェスト盤のモノ盤。
モノラル盤は何がいいのか?と問われたら、一言で言うならば、音の芯の実在性と音楽の広がりの両立、とでも表現しましょうか。
それならばピアノ、ヴァイオリン、チェロその他の独奏曲で真価を現すのが常と思われましょう。ところが、この合唱曲集においては、分厚いオーケストラの響きとともに音の塊となった合唱があたかも、
汝、悔い改めよ、
と機責め(心を責める)するかのような。
ただそれは50年も前の世界から届く声とサウンドのようでいて、自分はまだ平静を保っていられるのです。


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もうひとつは、クレンペラーがバックをつとめアニー・フィッシャーがソロをつとめるピアノ協奏曲。シューマンとリスト。


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クリフォード・カーゾンのピアノとブダペスト弦楽四重奏団によるシューマンのピアノ五重奏曲。
同曲は、(すでに書いたかも?)アントルモンとアルバンベルク・カルテットのメンバーによるニューヨーク・カーネギーホール・ライブのCDで、その現代的で鋭利な演奏によって開眼した経験があります。
このモノラル盤は収録当時の良き空気感を伴ってシューマンの世界を描いています。クラシック演奏も世に連れです。


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カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団のベルリオーズ幻想交響曲。
スタンリー・キューブリックの映画「シャイニング」に使用された幻想の一部はカラヤンの指揮によるもの、というので入手してみました。当の映画は1980年制作ですから70年代のグラモフォン録音を使用されていると思われますが、1954年収録のフィルハーモニアとのEMI盤のモノラル録音で鑑賞。
サイド1に針飛びが二箇所発生。うち一箇所はなんとか開通させました。


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今夜は、レオニード・コーガンのヴァイオリンによるコンドラシン指揮フィルハーモニア管弦楽団とのブラームス作曲ブァイオリン協奏曲まで。


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レコードと戯れる元旦-19510729バイロイト第九。

2019年の元日は素晴らしい快晴で明けました。
昼頃、実家に行き御先祖様に御挨拶して老母と雑談して戻るころには上空雲が広がり降るか降らないかの小雨を感じました。
古来日本のお正月は、掃除せず、水作業せず、煮炊きせず、なのでしょうが、音出さず、はありませんから、音楽を聴くことにしました。一年の最初ですから、曲目は迷わずこれです。
フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団等によるベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」です。1951年7月29日録音。


まず取り出したのはHMV初版。
マトリックスは、-2,-2,-2,-3

インナーは、これちょっと違うのでは?と違和感あり。

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全楽章通して再生したところ、2面に1カ所、3面に2カ所、音飛びが発生。つまり通して再生していなかったことも判明。
それでも腹底に響く音楽に変わりはなし。


昨年末、松山のお店で出会った盤を、続けて再生。
フランス盤。

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地元四国内のリアル店舗で遭遇すること自体稀有な出来事なので感激して購入したようなものです。
パテのシールを貼り付けていますが、下は切手レーベルと思われます。
音は聴きやすいもので高域に寄せているもようです。
インナーは、どうみても、日本の東芝盤で使用されていたものと思われるのです。これまでの持ち主さんがあてがつていたと推測します。


そしてHMV初版のもう一組を最後に再生。
マトリックスは、先ほどと同じ。-2,-2,-2,-3

インナーは、これこれ、なのに、1枚目と2枚目とで違うタイプ。

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これが真打でした。音飛びなど皆無。ノイズも極少ながら洗浄すればさらに向上する余地もありそうに感じました。
保存されていた購入時の情報を見ましたら、もう8年近く前の購入品と判明。当時の円ドルレートは1ドル80円台であったこともわかりました。輸入するにはいい時代でしたね~。

三連続再生したどの盤も、惹きつけられ、揺さぶられ、高揚・感涙、必至。
フランス盤も素晴らしいのですが、HMV盤は中域から低域の厚さ・太さがフランス盤より格段上で、再生音全体が生々しくも怒涛のように響く。
すべてオルトフォン・モノカートリッジを使用。

お正月ならではの自宅内企画でありました。

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