« 君は牧野富太郎を知っているか?マニアの知-牧野植物園。 | Main | 修学旅行。 »

痛恨-シュリンクがぁ~。。。

事務所慰安旅行で高知市内に滞在中のこと。
午後の3時すぎから7時ころまでの間、各人、自由行動時間となりました。
旅立ちが早朝だったため午睡もよし、気ままに街ブラもよし、というのが趣旨です。

趣旨は趣旨でも、各人の自由というのもまた自由行動の趣旨であります。
すると私個人は、することといえば、ここでして。。。

Popinmusic

誤解されないように説明しますが今回の慰安旅行は四国に住み始めて間もない同僚に四国内の風物を見てほしい知ってほしいというのが主な目的でした。あくまで、このお店に私が来たいからなどという不純な動機はありませんでしたことを書いておきます。

さて、このお店のいいところは在庫の循環がある程度あること。ジャンルではクラシックが1枚ワンコイン(五百円)かそれより安い価格で買えるのが多数あること。などなど。
それでクラシックのエサ箱を丹念に見まして、これでよし、と清算しようとしたのです。
が、来たついでだから、の気持ちでロックの新入荷あたりをサラサラと見ていましたら、これ、が目にとまりました。

Smith1Smith2Smith4Smith5

Smith6Smith7

シュリンク付き。これはかなり点数高い。しかもシュリンク上に発売当時のシールまであります。これまたかなりの加点事由です。
ただグループは浅学菲才の私は知りませんでした。
表ジャケットに書いてある英語は

スミスと呼ばれるグループ

と直球直訳では日本語でそんな意味が書いてあります。なんだこれ?これがグループ名か?とさらに無知を脳内にさらしておりました。
でも、ダンヒル・レーベルでUS盤ですからオリジナルでしょう。そもそもダンヒル・レーベルの看板アーティストでした、ママス&パパスのこのレーベルUSオリジナルは、私にとっては、神ってる、くらいのいい音です。やはり、これは、BUY!でした。

さて、ほくほくとホテルの室内に運び込みまして、収穫を確かめようと、一枚一枚ジャケットを取り出し、さらにレコードを取り出し、しておりました。ここは旅先、場所は高知、ああ楽しい、と脳内アルファ波炸裂状態でおりましたら、この盤を取り出そうとしまして、お店でつけていたままの外ビニール袋を開き、シュリンクに包まれたままのレコードジャケットを取り出したところ、

パリパリパリ・・・リン

という鋭い音がしたではありませんか。

ん?

んぎゃああぁぁぁ・・・!

なんと、裏ジャケット側のシュリンクが裂けてしまった音だと気づいたのでした。

Smith3

どうも、外ビニール袋の糊部分がひっついていたのにそれと気づかずブツを取り出したせいでした。
さきほどまでアルファ波炸裂状態の南国リゾート・ピーカン晴天気分であったのが、一瞬・一気に、雷鳴とどろく悪天候気分に落ちてしまうのを感じました。

痛恨、の一言。

調べましたら1969年発表の作品。つまり同年からついさきほどまで47年間もの間ジャケットを包み保護していたシュリンクが私の手元に来てから私の過誤で裂けてしまったとは。
楽しい慰安旅行に一点どころか多点の心の曇りが。。。
ただ気を取り直そうとしまして、いやいやこのバンド、演奏が下手くそで、ダメバンドの駄盤かもしれん、などと不遜にも60年代バンドを貶めて自分の気持ちを立て直そうという悪しき代償行動に及んだのでした。

その後は夕食に街に出てしばしこの事故は失念状態。

旅行から戻りました。さて再生。
・・・
んんん、ええやん、このバンド。
ダンヒル・レーベルらしい、音のメリハリと見通しの良さが両立した、いい音!ヴォーカルのとらえ方は私には少々の違和感はあれどバックのバンドの音はすこぶる、いい!
何も知らないまま、もしこの盤が中古レコード屋さんのBGMでかかっておりましたら、
いい演奏だな、これだれ?
と聴き入りそうなほどです。
バンドメンバーは、ママ・パパやエアプレインから連なる女性ヴォーカルを前面に配した男女混成。音楽もその系譜らしきもの。
選曲は、ビートルズ、ストーンズ、ゾンビーズが歌った曲を(さらに)カヴァーしておりさらにその時代らしさを強めています。
レコード全体から醸し出ている、この・適度の、レア感。
嗚呼、かえすがえす、ホテルの室内でのあの失敗。残念でした。
ただこのシュリンク、まだまだ静電気が残っていましてジャケットにすぐ張り付いてくれます。このままさらに薄ビニール袋にジャケットを入れまして、殿堂入りモードでの保管仕様にしました。

こんなことあるんだなあ。ひとつ学んだ。これから気を付けよう。

|

« 君は牧野富太郎を知っているか?マニアの知-牧野植物園。 | Main | 修学旅行。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48557/64631536

Listed below are links to weblogs that reference 痛恨-シュリンクがぁ~。。。:

« 君は牧野富太郎を知っているか?マニアの知-牧野植物園。 | Main | 修学旅行。 »