« 三豊オフィスが城-シマトネリコの声。 | Main | 高松出張。 »

高松オフィスの今後。

ということで高松オフィスは我が弁護士法人では、支店、となりました。
これまで仕事の本拠であったのに、「支店」と名が付くだけで印象というか気分がずいぶんと変わりました。名前って大事ですね。
香川で仕事をする限り、県庁所在地には拠点は必要、と今のところ考えています。
ただ今の場所で今の規模を維持するのが適切かどうかは話は別です。

我が業界のトレンド、それは決して楽観できない、それどころか極めて厳しい、というのが偽らざる状況でありまして、目先の効く若い人なら避けて通りそうな構造不況かもしれない業種に陥っています。
そんな悲観的にもなるトレンドでは、従来型の事務所設備が本当に必要か、聖域なく再検討することが必要かもしれません。たくさん本を置いて、ゆったりスペースを構えて、事務員さんをたくさん雇用して、などのパーツ、パーツを検証すると、どうなるでしょう?
図体のでかい恐竜が絶滅して、ネズミのような小さい哺乳類が生き残り、という進化のひとつの仮説(?)になぞらえると、常識や慣例、先入観は一旦消して、真っ白な状態から考えるべきでしょう。成功体験なんてもちろんあてになりません。

最近の若い人には、月額数万円のレンタルオフィスで事務所を開く、という例を見聞きし、当県もそこまで来たか、との思いを抱きました。
地域で徳望のある人(庄屋さんかお坊さん)が、紛争を採決する能力ないし立場にあり、地域の人に頼まれて、個別のもめごとを解決する、そしてそれは原則無償(委任契約無償原則のはじまり)。そんな日本での紛争解決モデルの原点の物語から、もうすでに経済効率を最優先課題にしなければいけない産業に変貌してしまったのではないか、と。
この急激な変貌は、日本にとって、中長期的に、吉なのか凶なのか、今は判断しかねますね。

けど、日本人はもともともめごとを表面化させたくないんですよ。

|

« 三豊オフィスが城-シマトネリコの声。 | Main | 高松出張。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48557/60231433

Listed below are links to weblogs that reference 高松オフィスの今後。:

« 三豊オフィスが城-シマトネリコの声。 | Main | 高松出張。 »