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ディズニー・シー初入場‐案外、いいところ?けど地獄が待っていた。

東京ディズニーランドから「入園制限」の名の下に入園を事実上拒否された私たち家族は、「ディズニー・シーなら入園できます。」との案内に従い、移動することになりました。
ディズニーリゾートラインという名のモノレール(「モノレール、モノレール、モノレール」・・・「モノーラル」?モノです!モノ!)に乗って移動。
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かようにして、図らずも、かつ、思いも寄らず、シーへの初入場が実現したのでした。無計画の結末です。
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シーはちょっと大人向け(場内でアルコールを提供しているし。)、とか、ランドからは分家、のように先入観を持ってはいましたが、中に入ってしまえばそこはディズニーらしい完璧に構築された世界。

どこまでも、あるひとつの計画に従って目に見えるものすべて末端に至るまで作り上げられた人工の世界、虚構の構築物。
見事ですね。
写真の撮影のし甲斐のあること、この上なし、です。
どんなに写真を撮影しても、「絵」になります。あとは写り込んだ来場者の写り具合を心配する程度です。
いやー、つくづくお見事。
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この感覚は、鳴門の大塚国際美術館に似ているかもしれません。

ところが、テーマに沿った空間を人工的に作り上げた見事さに感心していたのはいいものの、まったく予備知識のない街に放り出された状態に立ち至ったのです。ここには、スプラッシュマウンテンも、ビッグサンダーマウンテンも、スペースマウンテンもありません。

子供たちは、私が感心したところの視点にはまったく立っていません。
子供たちはあくまで、
待たないで、
いつ、
楽しい思いが、
できるか?

これだけです。

子供たちとミッキーのアイスをほおばりながらさまよい、
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「あの火山、本物?」
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「うん。煙が出とるよ。」と夢をこわさないようにして、
「噴火したらどうするん?」
「逃げないかんな。」とはぐらかして、
行き着いたのは、
センター・オブ・ジ・アース
でありました。
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1時間20分待ち、に、短いやん、の印象を抱くのですから、やはりこの遊園地、とくにGWは人を狂わせます。

ところが並んだものの子供たちが、待つのいやだ、と言い出して、そうだファストパスがあった、とまた外に出て発券機なるものを発見して近寄りますと、ファストパスでの乗車予定時刻が、午後9時15分から午後10時。
午後10時って閉園やん。いまは午前11時50分ころですよ。
仕方がない、と子供たちもあきらめて再度行列の人となりました。

いざ行列の人となりますと今度は、長い行列でも疲れさせないように飽きさせないように、工夫された行列の並ばせ方、配置されたディスプレイ、音と音声(アナウンス)は高度な集団の作業と感じて、また感心しました。
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行列のこの折り曲げ方は、進行の遅さを感じさせないようにしているな、
行列の行き先があまり見えすぎないようにして、もうすぐ終点かもしれないと期待を持たせているな、
とか。。。

ディズニーのなすがままに流され翻弄されて行き着いたのが地底世界であります。
せめて一矢報いたのはタクシーで来る途中にコンビニで買い物したおにぎりなどです。行列の最中に子供たちに食べさせてお腹を落ち着かせました。

さてようやく地底世界へのエレベーターにたどりつきました。
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コスチュームもそれらしくエレベーターもとんでもなく深い何百メートルまでもぐるのを「実感」させます。子供たちは、「怖くなってきた。」と楽しんでいます。
到着するととてつもなく深い地底に来たような。。。
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地底トロッコのような乗り物を目にしてようやく、

自分って、目の前のジェットコースターに乗らなければいけないだ、

と悟ったのであります。

とにかく何かアトラクション。
子供に納得してもらわないと。
と子供の満足に集中しているあまり、超がつくほど近視眼的になっていましたら、突如、目の前に
自分は、人生で決して乗らない、と決めていたあのジェットコースターに乗らなければならない、
との現実が直面してきたのに気がついたではありませんか。。。

乗車してバーが下りて被拘束感にとらわれたら断頭台(ギロチン)に行くような感覚はこのことか!?
しーかも、行列で待っている間のアナウンスが、「急上昇」、「急降下」、「急転回」、「急停止」、「首に異常や病気をお持ちの方はご遠慮を」「妊娠されている方は・・・」などと散々予告してくれていたではないですか。

あーーー、もう、まな板の上の鯉!!

もう前に進むしかないではないですか。
なんとでもなれ、好きにして、1秒でも早く時間よ過ぎてくれ、の心境でありました。
大きな音、おどろおどろしい声、それに左からの熱い炎に苛まれましたが、終始、頭を下げて目をぎゅっとつむってしのいだら、終点にくることができました。

なんて楽しんでいなかったことでしょうか。
子供たちは喜んでくれましたが。。。

出口に出ましたら明るい外のシーの普通の世界が広がります。地底世界から現実世界に引き戻されました。
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現実世界と言いましても、そこには、ノーチラス号があったり、突如、渦を巻く内海もありますので、まだまだ夢の中のお国であります。
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どこどこまでもディズニーの演出はお見事でありました。
メインらしきアトラクションの一つをこなして子供たちにも納得してもらえました。
さて次はどこ行こう、とさまよいの旅は続きます。

人の往来する流れに沿って移動しますと、ガウディ風の風景が広がりました。
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スカットルのスクーター
です。待ち時間30分。短い!
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平和な乗り物でした。

さらにあてどなくさまよい、たどりついたのは、
日本人でいっぱいのアラビアの国でした。
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二女は、
「お土産の買い物しよう。」
と言い、
「買い物すんだら帰ろう。」
と言います。
おお、ディズニーにはまり切らないところがよい。さすが我が子と脳内親バカ炸裂しました。
ふと見ると、マーケットプレイスの字が見えますので、いいタイミングで入店。
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店内もアラブのいい雰囲気を醸しています。子供たちはそれぞれ友達へのお土産を入手。

あとは、なんとなく出口方向に進んで散策。
砂漠を探検するかのような楽隊がいたり、
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国籍不明の建物群。
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その間に、遭難したジープ。
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不時着した飛行機。
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おや、こんなところで、空飛ぶ絨毯が。。。
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三女は、乗りたい、と言いつつ、待ち時間を見てあきらめました。

どこまでも、凝っていますねー。
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と、振り返れば早朝から旅をしてここまで来ました。重い足を引きずり、明るいうちに、シーを脱出することに成功したのでした。
この後、東京へ。

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