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珊瑚礁と魚たち。

子供たちとともにシュノーケリングに興じました。

旅行4日目。8月20日・水曜日。
ペンションたきなかでの2回目の朝です。今日もばっちり目が覚めました。
昨日の朝に続き今日も朝の散歩です。

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20080820a25近所のヤギさんはとっくにお目覚めです。コンクリートむき出しの家や外壁は、たとえは悪いですが、爆撃に遭った後のようにも見えてしまいます。台風がたくさん来るのでいちいちきれいにしておく必要もないのでしょうか。近くの原生林というか雑木林でヤシガニのような格好をしたヤドカリを発見。島の住宅街を抜けようとすると雑貨屋さんのUtataneさんを発見。農地の平原に出ますと特有の赤土のサトウキビ畑ばかりです。イメージ写真のような風景の連続。サトウキビの近接写真をとったらウィンドウズの壁紙のような写真に。
竜宮城展望台に上りました。展望台のそばに来間島憲法が掲示されていました。そうか展望台はお城で、憲法もあって、来間島は独立国ということですね。展望台から360度のながめは素晴らしいものです。対岸には東急リゾートと前浜が正面から見えます。来間大橋も一望です。来間島のほうを見たら島のすべてが展望できます。展望台はまさにお城です。
早朝なので観光客もだれ一人おらず私が独り占めしていると、下から階段を上ってくる人の気配が。おばさんでした。展望台の最上階でころがっていたポカリスェット500ミリリットル缶。それが台風の影響で風が吹いていた昨晩に、展望台の最上階でカラカラカラカラ鳴って、それがうばさんの自宅まで響いて一晩中寝られなかった、というのです。そう言って缶を拾って持ち帰っていきました。
なんだかなごみますね。島すべてが自宅か親戚のような感覚になります。

20080820bペンションに戻り、相変わらず充実した朝食をいただきました。
うちの子供で生タマゴを食べないでいるとおばさんが、卵焼きにしようか目玉焼きにしようか、とたずねてアレンジしてくれました。なんてやさしいおばさん。ただ大人の私さえ腹一杯を感じる朝食ですから小さい子供たちには量が多すぎたかも。残してしまってすいませんでした。

20080818zz20080820cさて今日は、お楽しみのシュノーケリング、です。
東急リゾート滞在中に予約しておきました。集合場所は東急リゾートのロビー。シュノーケリングの担当はシートライこと上地(うえち)さんです。
春以来の再会です。上地さんも覚えていてくれました。たくさんの観光客に応対するのに。うちの子だくさんとまだ寒い時期の酔狂な客だったので印象深かったのでしょう。
上地さん運転の箱バンに同乗し、目指すは、新城(あらぐすく)海岸です。18日の宮古島一周のときに泳いだ吉野海岸の隣です。
台風12号の行方が気になるところです。もし20日であれば前の日に実現したパヤオでのマグロ・カツオ釣りは実施できなかったことでしょう。一日違いで幸いでした。
上地さんも「今日は新城海岸しかシュノーケルできないよ。」と即断しました。地元のインストラクターならではです。
海岸に向かう車中で、上地さんの語りを聴いて時間のたつのもわすれそうでした。
宮古島の水の話題。宮古島は日本有数のおいしい水の産地だそうです。山がないのに意外、というと地下ダムがある、との答え。粘土層の上に石灰岩層があって石灰岩層を流れる水が地下の川になっているのだそうです。それをコンクリートでせき止めて一定の地下水位を保ちそこからくみ上げているので飲み水に困ることはないのです。ただ石灰岩ですから硬水です。ああそうかそれでホテルでは軟水化していると書いてあったのか、と合点でした。水道の蛇口をひねって出てくる水がミネラルウォーターだそうです。富士か六甲か富山みたいですね。ますます宮古島に住みたくなりました。
渇水の話題。宮古島に雨が降らない。ここ数年台風も微妙にルートがずれている。夏植えのサトウキビが育つかどうか農家は非常に心配している、とのこと。上地さんが小学校高学年のころにサトウキビの大凶作があって同学年の子が7~8人引っ越していった、行先は主に本島、そのためクラスが3クラスから2クラスに減った、転校した家族は農地を売って沖縄本島でペンションを始めたり、タクシーを買ってタクシー運転手をしたり、成功したひともそうでないひともいる、島に帰ってきても自宅はあるが農地はなくなっておりどうにもしようがない。南の島の寂しい話です。
外国人観光客の話題。台湾や中国大陸から観光客は来ないんですか、と問うと、宮古空港から中国への便はない、との答え。中国の観光客はたくさんお金を落としてくれるのに、と言うと、これから中国語勉強しなきゃね、と。のちにタクシーの運転手さんから聞くと、台湾方面へは船便があるそうです。
上地さんは朝は9時からもぐり、昼は1時からもぐり、夜はヤシガニ探検ツアーがあって一日中忙しそうです。予約がないと農地の手入れのため家にいることがほとんどない、と。

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20080820c5さておき新城海岸でシュノーケリング開始。
春と違ってウェットスーツは不要。水着にライフジャケットを着用して水中メガネ、シュノーケル、ひれ(フィン)の軽装パターンで完成です。
今回のうちの家族と他に若いカップル1組が参加。本土から仮移住中の若い女性がアシスタントでした。

やはり海中は素晴らしい!
色とりどりのサンゴとそれに群がる無数の熱帯魚!
前回のシュノーケルではソーセージが魚のエサになる、と学習したうちの子供たちは前の晩の西里大通りのコンビニで魚肉ソーセージを一本ずつ購入して備えていました。
ちぎって投げると四方八方から目の前に沸くように魚が群がってきました。なんという風景。すばらしい。どんな水族館でも体験できない体験です。
上地さん曰く「今の子供にはニモ(カクレクマノミ)がいないと詐欺だからね。」。それでサンゴの片隅に隠れているカクレクマノミの場所まで案内してくれました。
春と比べて水温も格段に上がっていますから、子どもたちも長い時間浮かんで楽しんでいました。小さいほうの子供もライフジャケットで楽に浮かべますから大人の手を離れて一人で泳いで水中観察を楽しんでいました。ドンドンたくましくなっていくようです。
30分以上浮かんでいたのでしょうか。十分堪能して浜を後にしました。

20080820d120080820d2みやこ・まもるくんに複数出会えました。
彼(ら)の画像をコレクションしました。
のどかな風景をながめつつ水中の浮遊感と開放感、少々の疲労感でマリンリゾートを堪能した充実感がいっぱいです。
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20080820e520080820e6集合場所であった東急リゾートに戻り、解散。
楽しい半日でした。
上地さんまた御縁がありますように。

20080820e7東急リゾートからレンタカーで来間島まで戻って、ついでに車で島を一周。
ミュージック・ビデオ・クリップのロケに使えそうな風景ですね。
やはりこんな風景に似合うのは南方系の美女でしょう。Coccoとか。

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20080820f520080820f620080820f720080820f8ペンションに戻るとお昼。
さて何を食べようかと考え、「ペンションたきなか」から目と鼻の先にある、カフェ「楽園の果実」に行くことに決定。
早朝散歩のときにも建物は見ていましたがそのときには「昔なにか営業していたのかな?廃墟みたいだね。」と思っていた建物がまさにそれであることに驚き。開店していると趣が朝とはガラリと変わっていました。
店内に入ると、そこは観光客で満杯です。駐車場に「わ」ナンバーばかりであったはずです。女性同士のグループ、カップル、ファミリー、典型的な観光客の集団が観光地の空気を醸し出す店内でした。4日間だけでも来間島の住民になっている私は外の来間島と店内の空気とのコントラストが面白かったですね。
私たち家族は屋根のあるテラスで食事することに。
私は薬膳カレー。なるほどネーミングも内容も、健康・天然指向の観光客ねらいかも。
通り雨が気温を下げてくれました。

20080820g120080820g220080820g3さすがの子供たちもお腹がふくれて疲れが出たのか、ぐずぐず言いかけたのを尻を叩いて楽園の果実のほとんど隣にある竜宮展望台に私は今日二度目の登城。
時々刻々、天候のうつろいにつれて海の色も変わっていくのがわかります。きれいです。

私も疲れが出てきました。
しかし子供の回復力はすごい。子どもが疲れていたのか思ったら誤りでした。
「ラボタにもう一度行きたい。マグロにエサをやりたい。」と言い出してききません。
老体にムチ打ち、レンタカーでまっしぐらにラボタへ。宮古島自体の大きさに体感ができましたから、車でそう遠くはありません。
ついたものの、お父さんは車で寝ている、と通告して寝て、マグロのエサやりは子供たちに行かせました。車中の昼寝のおかげでなんとか回復。

20080820g4ペンションに戻りました。すると今度は息子が、「ヤドカリを探しに行きたい。」と朝の散歩コースに向いことに。日中の発見は無理でした。
林の近くの牛小屋を見学。
この牛が宮古牛の肉になるのでしょうか?


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20080820h520080820h6予約のタクシーに乗って向かったのは春と同じ「焼肉屋」。
ネットで宮古島の他の焼肉屋さんと比較し、口コミ情報をリサーチしても、やはりここが一番安心と判断。ワンチャンスですから安全パイです。
いや本当にうまい。宮古牛。今日の牛の子牛登記書がかかげてありました。生ビールはキリンしかありません。沖縄ではやっぱりオリオンでしょう。瓶ビールのオリオンで飲み直して納得。

20080820i120080820i220080820i3「焼肉屋」からこれまた春と同じコースを歩いてスーパー「サンエー」までたどりました。
残照がきれいでした。
20080820j120080820j2サンエーの特売らしき泡盛一升瓶1100円の価格もびっくりですが、棚が売りつくしていることもびっくり。家庭の常備酒か?
今日の円・ドルレートは1ドル106円。春から10円ドル高でした。

20080820kサンエーからタクシーでペンションに帰宅。
やれやれこれで一日が終わった、と思ったのは間違いでした。
子どもたちがヤシガニ探検に行こうと言い出しました。
ペンションで懐中電灯を借りて林のある方向へ。
ヤシガニは発見できませんでしたが、大型のヤドカリは発見。
満足して宿に戻りました。
いつ、どうやって寝たのか、まったく不明のまま次の朝へ、続くのでした。

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